拙著「やっぱり、木の家がほしい!」(アーク出版)に関連するエントリーです

2010年03月25日

千葉県の森をいかす会 ちばコープ物産展「きやっせ」に今年も参加します

やっぱり,木の家がほしい!」でも紹介させていただいた
千葉県の森をいかす会」は
今年も、ちばコープ物産展「きやっせ」に参加します。

「きやっせ」は 3月28日 今度の日曜日です。

会場は 幕張メッセ!

午前10時から午後4時まで。

恒例の丸太切りに挑戦などのイベントを行いますので
ぜひ、ご来場をお待ちしております。

4月25日のタケノコ掘り放題付きの大多喜の森の見学会の案内チラシを先行配布いたしますので、そちらもお楽しみに!

投稿者 furukawa_yasushi : 17:20 | トラックバック

2010年01月20日

「家づくりカフェ」のおしらせ

今週の土曜日のお話ですが
私の所属するNPO法人家づくりの会では
毎月1回、様々なテーマで家づくりの話題を取り上げる
「家づくりカフェ」というのをやっています。
今月は1月23日の土曜日です。
「やっぱり、木の家がほしい!」が出版されたこともあり
木の家についてをテーマに私がお話させていただきます。
講座とかセミナーのような硬い感じではなく
各回の担当者が選んできたお菓子とお茶で歓談する、まさにカフェ。

会場は千駄ヶ谷にある家づくりの会のギャラリー。
時間は午後2時から4時頃までになります。

まだ、若干の余裕があるようですので
ご興味のある方は家づくりの会のHPよりお申込みください。

投稿者 furukawa_yasushi : 10:30 | トラックバック

2010年01月06日

有馬先生よりご指摘をいただきました

「やっぱり、木の家がほしい!」の本文について
東京大学名誉教授、宮崎県木材利用技術センター所長である有馬先生より
以下の2点についてご指摘をいただきました。

1、ヤング係数について
P234からのヤング係数の説明で、九州地方では一般的に杉材を梁材として使っているので、杉材が梁材として適さないという表現には問題があるとのご指摘です。
<回答と対応>
ヤング係数の問題は含水率の問題と同様に個体差が大きく、マツ材よりも強い杉材もあれば弱いものもある。おしなべてデータを見るとマツ材の方が強い傾向にあるとは言えるかと思います。しかし、だからといって、杉材は梁材に適さないという表現は行き過ぎかもしれません。
これに関しましては、この章を担当した私の見識が浅かったためであり、関係者の方々に誤解を生じるような表現となってしまいましたことを深くお詫びいたします。
また、有馬先生からはヤング係数が低めでも梁材の寸法を大きくすることで十分対応できるのだから、その点の説明があった方が良いというアドバイスも頂きました。
改訂版で訂正補足させていただければと思います。

2、結露と素材について
杉材が合板などに対して調湿性能の点で優れているという記述がありが、有馬先生からは結露対策は設計と施工の問題がメインであるから、素材が解決してくれるような記述は誤解をうむのではないかというご指摘を頂きました。
<回答と対応>
今回の本は、今まで木の家に設計者として関わってきた私の経験から木の家の魅力を伝えたいと思って書きました。杉材を多用した家には独特の爽快感があり、夏場の蒸し暑い日でも爽やかな室内空間が実現されます。そのことを書きたいと思って結露のことに触れましたが、素材が万能であると読める記述は設計者としては言葉が足りなかったものと反省しております。
こちらにつきましても、改訂版で出来る限り補足訂正させていただきたいと考えております。

以上の回答に対して有馬先生からは快くご了解していただきました。
見識のある方からのご指摘は大変勉強になります。
どうも、ありがとうございました。

投稿者 furukawa_yasushi : 10:30 | トラックバック

2009年11月27日

amazonにも出ています。

「やっぱり、木の家がほしい!」
amazonでも出ていました。
なんだか、うれしくなって投稿です。


投稿者 furukawa_yasushi : 23:10 | コメント (4) | トラックバック

2009年11月20日

「やっぱり、木の家がほしい!」

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お恥ずかしながら、執筆しておりました本が完成。見本が届きました。
タイトルは「やっぱり、木の家がほしい!」。
一般ユーザー向けに、木の家の作り方のポイントを書いています。
編著として「家づくりの会」となっていますが、会の仲間であり一緒に木の研究会をやっている松澤静男さんとの共著となります。
木の家をつくるプロセスやコストのことを松澤さんが担当、木の家の魅力や作る時に知っておきたいポイントについて私が書かせていただきました。
都市圏では26日頃に書店に並ぶ予定です。
1800円(税抜き)318頁。アーク出版より。
ISBN978-4-86059-082-6

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投稿者 furukawa_yasushi : 08:10 | コメント (6) | トラックバック