2011年02月03日
「住宅工事現場写真帖」への嬉しいメール
拙著「住宅工事現場写真帖」をお読みいただいた
Tomy-rinmei_HouseのTomyさんから
昨年の暮になりますが嬉しいメールを頂きました。
古川さまいつもお世話様です。Tomyです。
『住宅工事現場写真帖』読ませていただきました。
(今度サインいただかなきゃ!)僭越ながら感想を。。
家の補修やプチリフォームといった、
日曜大工の延長に絶対ニーズがあると思います。私自身も、ワックスやペンキを塗るようなメンテナンスや、
外のブロック塀に左官の真似ごとをしてみたりとか、
実家では床をフローリングにした(釘締めやりました!)とか、
壁紙やタイル貼ってみたりとかとか・・・こういうのって、幸いにして父のおかげで私には身近にあったし、
私が父親から教わったように、子供たちにも家を自分でメンテナンスしていくことを、
見せていきたいなと思うのですが、
意外にも多くの人が、自分で思いの外簡単にできるってことを「そもそも」知らないんですね。。ホームセンターで部分的に「簡単だよ」的な謳い文句はみるものの、
まとまった、網羅的かつ商品の販売に直結しないものはなかなかないわけで、
これはいい本だなと強く思いました。実は「セルフビルド」「途中までプロに任せて…」という古川さんの言葉に、
ちょっと敷居が高いかな、、時間が贅沢に使える人の話かな、、
と誤解していた節もあったのですが、これは違うと思い直しました。(スミマセン)家はメンテナンスをしながら長期にわたって自分に馴染ませていくものだと思います。
決して使い捨ての消耗品ではない。
だから、そういう視点で「家づくりを取り戻す」⇒「家を自分のものにしていく」
そういう本になりえるなとそう感じました。年の瀬、きっとお忙しいと思います。どうか無理はなさらぬよう。
どうぞ良いお年を。
来年は年男ですよね?(私もです)Tomy
私がこの本を書いた意図を私にかわって言ってくださっているなあと、とってもとっても嬉しく思ったのでした。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:30 | トラックバック
2011年01月23日
またまた拙著をご紹介いただきました
建築家の伊礼智さんがブログで
拙著「住宅工事現場写真帖」を紹介してくださいました。
メンテナンスにも使えるというお言葉、嬉しい限りです。
ありがとうございました。
投稿者 furukawa_yasushi : 21:45 | トラックバック
2011年01月21日
拙著「住宅工事現場写真帖」をご紹介いただきました!!
拙著「住宅工事現場写真帖」ですが
建築家の秋山東一さん、五十嵐進さん、大戸浩さん それぞれにブログでご紹介いただきました。
ご紹介くださった方々の記事は本書の内容を適切にご評価いただいたとても嬉しいお言葉ばかりでした。
本当にありがとうございます。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:00 | トラックバック
2010年12月22日
「住宅工事現場写真帖」---刷り上がってきました
おおおおお!
届きました。
「住宅工事現場写真帖」。
初の単独著書です。
今まで、何度もゲラの状態では見ていましたが、こうして本になってやってくると感慨深いものがあります。
一般の書店に並ぶのは来週くらいからのようです。
amazonでは予約開始。24日発売となっています。
書店に並び始めたら、またレポートいたします。笑
投稿者 furukawa_yasushi : 10:55 | トラックバック
2010年12月15日
「住宅工事現場写真帖」---初の単独著書です。
今週の月曜日の早朝になります。
初の単独著書となる「住宅工事現場写真帖」が校了。
私も朝方の3時過ぎまで原稿のチェックと校正をしていました。
校了というのは印刷所にデータが渡って印刷が始まるということです。
出版側の担当者Fさんと編集担当のHさん。デザイナーのKさん。お疲れさまでした。最後まで私のこだわりにお付き合いいただきましてありがとうございます。それから、執筆協力してくれました「ハーフビルド研究会」をいっしょにやっている菅沼さんに感謝いたします。
この本は3年越しの企画がようやくひとつの形となったものです。
なんでこんなに時間がかかったかといいますと
今回の本は「やっぱり、木の家がほしい!」のような文章主体の本ではなく、写真解説がメインの本になっていています。解説を客観的に書くだけならば技術的な問題なのでそれに従って作業を進めてゆけばいいのですが、私にはただの解説書にはしたくないという強い思いがありました。その思いを実現するための書籍としてどのようにしたらいいのかを編集者と喧々諤々。一時期は作業が中断してしまうこともあるような、書いては直し書いては直しの試行錯誤だったからです。
3年の間に当初の思いは幾分修正され、掲載したい情報もずいぶんと整理されました。逆にそれで読みやすい本になったと思います。この本が、著者である私の独りよがりにならなかったのは、編集者の客観的な視線が道標になってくれたからだと深く感謝いたします。
それで、本書の内容ですが、副タイトルに「新しい手づくり住宅のススメ」と付けておりまして、セルフビルドで家を建てたい人のためのガイドブックです。ただし、基礎工事から骨組みまですべてを自分でやるのは大変です。だからといって、自分で家を作ることを諦めてほしくない。無理なく出来る自分なりのセルフビルドを見つけてほしい。だからフルメニューのセルフビルドではなく、半分だけのセルフビルド、ということでハーフビルドのすすめをうたった本になっています。
発売予定日は 12月20日。
私もまだ刷り上がった本を手にしてはいませんが、良い本になったと思いますので、ぜひみなさんも書店に並びましたらお手にしてみてください。
<追記>
写真はカバーの案としてデザイナーさんが作ってくれたものの一つで、実際のカバーに一番イメージが近いものです。副タイトルがこの時は「本格的手づくり住宅のススメ」になっていますね。