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朝の電車はトラブルで遅れ、いつもより少し遅い時間に自由学園の前を通ると人だかり。
何かと思って覗き込めば、これから映画が始まるとのこと。
当日券もあるというその映画は、以前から気になっていた「六ヶ所村ラプソディー」。
これも何かの縁とチケットを買って映画を観ました。
会場は、自由学園の講堂。
音楽の演奏会で何度か訪れたことはありますが映画ははじめてです。
音はともかくこういう場所で映画を見るのも良いものです。
本日はOZONEにて「S.H._House」の工事契約。
OZONEの担当者同席で契約時のチェック事項の確認を行いました。
地盤改良が必要なので基礎工事はもう少し先ですが
今週末には地鎮祭を予定しています。
今日は、先日工事契約を交わした「S.H._House」の地鎮祭を行いました。
最近は神主さんを呼ばずに工事関係者でお清めをする簡易な方式で行うことが多くなっていますが、今回も建て主さんと工務店さんと私で、建物の建つ場所の四隅と中央に、お酒、お塩、お米でお清めをしました。
ところで、懸案の地盤改良ですが、今回は構造設計をお願いした専門家のアドバイスも聞き、やはり必要と判断。
ただし、重機の搬入路が厳しく、コストアップになってしまいました。
後は地盤改良工事やさんの予定がつき次第、地盤改良工事が始まります。
今日は息子のお遊戯会でした。
息子は幼稚園の年長さんですからお遊戯会も今年で見納め。
わが家の上の子と下の子は学年で3年離れていますから
上の娘の最初のお遊戯会から6年間、お遊戯会に通ったことになります。
お遊戯会では、息子のクラスの他、年少さん、年中さんのクラスの演技も見ることが出来ます。
こうして学年の違うクラスの演技を見せていただいていると、自分の子供が年少さんだった時のことなど思い出します。
そして、幼稚園の3年間で子供の成長の著しいことに、やはり目を見張ります。
娘が年長さんだったときのことも思い出します。
3年というのは子供の成長を見るのに良い単位なのかもしれません。
先週の金曜日は大阪の金属製作会社
株式会社久宝さんの社長さんがわざわざ私の事務所までお立ち寄りくださいました。
この社長さん「光代」さんというHNで私のブログにも時折コメントをくださっている方です。
久宝さんはアルミの型抜き加工で壁吊り棚をつくっておられます。
これがとてもすばらしいディティールで
素敵ですねと連発していたらサンプルにと一つ送ってくださったのでした。
本日は「yagen_House」の上棟式を行いました。
すでに先週、上棟はしていたのですが建て主さんのお休みの日にあわせて式を執りおこないました。
上棟式では、建物の四方をお酒とお米とお塩で清めます。
上棟式は、基礎工事が無事に完了したことを祝い、引き続く工事の安全を祈願し、今後の工事のとりまとめ役ともなる大工さんへの建て主さんからのご挨拶の意味があります。
2x4工法の現場を一度見に来ませんかという
工務店さんからのお誘いで行ってきました。
2x4工法と一口では言っても
パネルを工場で組み立てるものと現場で組み立てるものとがあり
今回見せていただいた物件はプレカットされた部材を使って現場でパネルを組み立てていました。
「TINY HOUSE」
著:レスター・ウォーカー 訳:玉井一匡、山本草介 出版:ワールドフォトプレス
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「タイニーハウス」-小さな家。副題は「小さな家が思想を持った。」。
訳者は私が敬愛する建築家の玉井一匡さん。玉井さんは「小さな家」の良さをずいぶん早くから言われていた人です。My Placeというブログもやっておられます。
「歴史上の・・・」「移動する・・・」「パネルの・・・」「紙と布の・・・」「用途限定の・・・」「道ばたの・・・」「アートとしての・・・」「自然の中の・・・」それぞれのタイニーハウスが集められています。
著者はアメリカの建築家。アメリカのフロンティア精神がこの本からあふれています。
この本のあとがきには
誰もが同じグランドに立って家づくりを楽しむことができるのだとこの家たちは言う
とあります。
実に感動的な言葉です。
ダンサーの背中。
冒頭から、魅せられる私。
昨日は「Roussewaltz」の「Flower」をみてきました。
前回の「Picnic」は男性ダンサーとのコラボでしたが今回は女性のみ。
女性の身体の美しさにあふれる舞台。
HANABI---Mr.Children
→amazon
先日、たまたまテレビをつけたらMr.Childrenが唄っていました。
どれくらいの値打ちがあるだろう?
僕が今生きているこの世界に
その答えはどこにもない。誰もが沈黙を守っている。
一体どんな理想を描いたらいい?
どんな希望を抱き進んだらいい?
答えようもないその問いかけは
日常に葬られてく
「できそこないの男たち」
著:福岡伸一 光文社新書
→amazon
福岡伸一さんの、またまた面白い本。
男は遺伝子をバラまくために存在している。
本書の骨子はそこにあります。
男は遺伝子を撹乱するために女性の変種として発生する。
アリマキの単性生殖を基本とし必要な時に雄が現れるという事例には少しびっくりしましたが、生物の種の保存から言えば、生存の可能性を広げるという意味では遺伝子の撹乱は重要な戦略となります。その撹乱の役目を果たしているのが「男=雄」であるというわけです。
だから男は、むやみに遺伝子をバラまきたくなる衝動に突き動かされている・・・ふむふむ。
我が家の愛猫「豆太郎」
1996年生まれ 雄 12歳。
このところ体調が優れなかったが
昨日から悪化。
今朝、家内が病院につれてゆくが
先生の所見はつれない。
衰弱が激しく、栄養剤注射をしてもらう。
電話で、様子を聞くがじっとしていて動かないという。
予定していた家族旅行もキャンセルした。
本日、決勝戦を迎える
クラブワールドカップ。
サッカーの話、18日のことなんですが
良くできた義弟が準決勝のチケットをゲットしてくれたため
大変良い席で観ることが出来ました。
「ガンバ大阪」VS「マンチェスター・ユナイテッド」
土曜日は「yagen_House」にて現場打ち合わせ。
外壁の色など建て主さんとサンプルを見ながら検討。
同時に今回、外壁の下地に使わせていただいた「Moiss」が張り終わったというので確認してきました。
先々日、伊那の有賀建具さんが送ってくださった木のサンプルを事務所の壁に並べてみました。
なかなか良い感じです。
建築でよく使う材料、家具で使う材料、いったい何に使うのだろうかという珍しい材料。全69種類。眺めているだけで飽きませんね。木というのは本当に面白い素材だと思います。
土曜日は「yagen_House」の現場へ。
空気集熱式のパッシブソーラーシステム「そよ風」の部材が届きましたので
その取り付けに立ち会ってきました。
屋根の上は寒風吹きすさび、寒い寒い。
でも、太陽が当たっているところはとても暖かかったです。
ベルイマンの映画を映画館で観たのは
1985年の「ファニーとアレクサンドル」だけですが、
たしか上映時間が5時間超で一日がかりで観たと思います。
でも、その映画の奥深さに私は完全にノックアウトされてしまいました。
岩波ホールでの上映だったと記憶しています。
それから、レンタルビデオで借りて他の作品もかなり観たと思いますが
何しろ多作な監督ですからその四分の一も観ていないでしょう。
それでも、映像に独特の木の香りというか土の匂いがして
その感覚が好きでした。
昨年の夏になくなってリバイバルがあるかと思いきや実に静かなものですが
日本での劇場未公開の3本が発売されていて、中古で安く手に入ったので購入しました。
年末にベルイマンを観るというのはなかなか良いものです。
さて、2008年も大晦日。
今年はどんな年だったのか。
忙しいような忙しくないような。
年齢的にも40代後半に突入したということもあり
いろいろな役がつきました。
こうして身に役をつけながら人というのはステップアップしてゆくのでしょうか、ね。
そういう意味では、来年は一つでも二つでもステップアップしたいと思っています。
来年はいろいろな意味で厳しい環境になる。
仕事をする面でも生きてゆく面でも。
そんな厳しい風に吹かれながら自分の立ち位置をしっかりと持つことが大切。
その立ち位置がぶれないことがとっても大切。
その中で、ひとつでも多くの良い出会いがあることを願いつつ。
それでは、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
また、来年もこのaf_blogともども、よろしくお願いいたします。