森林をいかす家づくりについて考えます
2006年12月03日
お花炭
「第十二回大多喜の森を訪ねる見学会」でつくった
「お花炭」です。
なかなかきれいですね。
投稿者 yasushi_furukawa : 09:15 | コメント (4) | トラックバック
2006年12月02日
第十二回「大多喜の森を訪ねる見学会」の様子です
今日は素晴らしい天候に恵まれた中
「森林をいかす家づくりの会」の企画で
大多喜の森を訪ねる見学会が行われ、
7家族16名の参加を得て、初冬の一日を楽しんでいただきました。
今回は、大多喜の山や斉藤造林さんの製材施設を見学していただきながら
「お花炭」といわれる鑑賞炭作りにもみんなで挑戦してみました。
最初の写真は、斉藤造林さんの製材施設前で斉藤さんからの説明を受けているところです。
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投稿者 yasushi_furukawa : 21:19 | コメント (2) | トラックバック
2006年06月16日
「杉のきた道」---遠山富太郎
「杉のきた道」-日本人の暮しを支えて
著:遠山富太郎 中公新書-419(現在絶版)
→amazon(古本あり)
新書というのは雑誌扱いで、よほどのことがない限り増刷はしないと聞いたことがある。
そこが、ハードカバーの書籍と大きく違うところだけれど
なかには、しっかりした内容のものもあり、そういう新書が雑誌のように扱われるのはいささか問題があると感じる。
この本も現在絶版であるが、とてももったいないことだと思う。
「杉のきた道」というタイトルであるが
生物学的に、日本に杉という植物が帰化したという話ではなく、
日本人が杉という樹木といかに生活をともにしてきたかを紹介してくれる本。
「森林をいかす家づくりの会」は、千葉県南部の主に斉藤造林さんの杉材を使うことを念頭に置いて活動しているが、なぜ「杉」なのか?という問いかけなしには、会の活動はなりたたない。
そのためには、日本人と杉の関係についてしっかりと考える必要がある。
この本は、まさにそのための、最良のガイドブックではあるまいか。
投稿者 yasushi_furukawa : 08:10 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月22日
今日は、大多喜の森を訪ねる見学会でした
今日は、大多喜の森を訪ねる見学会でした。
絶好の晴天に恵まれ、
10組22名(関係者除く)の参加で行われました。
(ブログ仲間であり、東京の木で家を造る会でも活躍されている
ひなよしさんも参加してくださいました。)
上の写真は、伐採直後の山を見学しているところです。
この場所は、杉の苗を植えるのではなく
花の咲く木の苗を植えて、道路脇の公園のようにする予定とのこと。
大多喜町は花の町としてのイメージも大切にしているんですね。
投稿者 yasushi_furukawa : 21:07 | コメント (5) | トラックバック
2006年04月04日
春の「大多喜の森を訪ねる見学会」のおしらせ
春と秋に行っております
「大多喜の森の見学会」の季節になりました。
今年も参加者を募集します。
投稿者 yasushi_furukawa : 09:30 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月26日
ちばコープ物産展「きやっせ2006」に参加しました
毎年恒例の、ちばコープ物産展「きやっせ2006」に
「千葉県の森をいかす会」で参加しました。
今年は、大多喜町の斉藤造林さんから丸太を提供していただき
みなさんに、丸太切りに挑戦していただきました。
また、大工さんのカンナがけ実演も行いました。
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投稿者 yasushi_furukawa : 20:13 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月19日
「ハローアーキテクト」にコラムを書きました
旭硝子が運営している
Glass Plazaというホームページのコーナー
「ハローアーキテクト」にコラム記事を書きました。
投稿者 yasushi_furukawa : 10:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月26日
今日は「大多喜の森の見学会」でした。
本日は「森林をいかす家づくりの会」の企画で
千葉県夷隅郡大多喜町の
やはり会の仲間である斉藤造林さんを訪ねました。
最初の写真は山で切り出した丸太のトラックへの積み卸しの実演をする斉藤造林の若旦那です。
投稿者 yasushi_furukawa : 22:56 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月25日
sayuri_House 墨付け
今日は、sayuri_Houseの建て主であるKさんと
墨付けの様子を見学に行った。
すでに世の中の主流はプレカットになっている。
そのことについては以前書いたように様々な要因がかさなってのことだ。
投稿者 yasushi_furukawa : 13:58 | コメント (4) | トラックバック
2005年10月05日
森林法人 負債 1.2兆円
2005年10月2日 朝日新聞朝刊の記事をスクラップしておきます。
一面のトップ記事です。
多くの人は、この記事を読んでもピンとこないのではないでしょうか。
「分収林制度」については「森林インストラクター」の資格を取るための勉強で
僕は、はじめて知りました。
記事の全文はこちら↓
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2005年04月29日
大多喜の森を訪ねる見学会の様子です
4月24日 日曜日に
「森林をいかす家づくりの会」「千葉の森をいかす会」の企画で
千葉県夷隅郡大多喜町の斎藤造林さんを見学させていただきました。
日本晴れの陽気、初夏の気持ちの良いそよ風、最高の見学日和に
6組15名の参加者(うち2組は東京からの参加)があり、盛況のうちに終了いたしました。
投稿者 yasushi_furukawa : 10:37 | コメント (4) | トラックバック
2005年04月18日
大多喜の森を訪ねる見学会のお知らせ
「森林をいかす家づくりの会」の企画で
今度の日曜日
4月24日に、
千葉県夷隅郡の大多喜町の齋藤造林さんを訪ねる見学会を行います。
一人でも多くの方に、千葉南部の豊かな森林資源を現地で見ていただき
あわせて、製材の様子や乾燥施設などを見学してもらおうという企画です。
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2005年03月28日
「きやっせ2005」に出展しました
昨日(3月27日)は、ちばコープの年に一度の物産展「きやっせ2005」にて
「ちばの森を生かす会」として展示を行いました。
噂どおりのすごいひとででした。2万人近い方がご来場くださったそうです。
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2005年03月10日
ちばコープ物産展に出展します。
「ちばの森をいかす会」が、3月27日の日曜日に幕張メッセで行われる、
ちばコープの物産展「くらしまるごとちばコープ きやっせ物産展2005」に出展します。
この物産展は、ちばコープの組合員でない方も自由に来場できます。
展示ブースでは、千葉の林業家から、顔の見える関係で直接購入する材木を使った
安心で健康な家づくりについて、ご相談・ご質問にお答えできるように
各種専門家が常駐します。
また、ブースに来て頂いた方には記念品のプレゼントを用意してお待ちしております。
ぜひ、みなさん、おいでください。
以下、ちばコープからの案内です。
ちばコープの年に一度の楽しいおまつり!★買いたい物いっぱい!★得することいっぱい!
日程:3月27日(日)
入場無料!!
開催時間:午前10時〜午後4時(入場は午後3時30分まで)
開催場所:幕張メッセ第7・8展示ホール
※会場内を見てまわるための車イスの貸し出しもします。〜年に一度のちばコープのお祭りです。メーカーや生産者の出店もあります。日頃使っている商品を実際手にとったり、試食できることはもちろん、サービス価格で買うこともできます。また、組合員による出展や実演販売、体験コーナー、ステージ企画など、大人から子どもまで楽しめる催し物がたくさんです。
組合員でない方も参加できますので、お友だちとも誘い合わせて、遊びに来てね! 〜催し物 :★きのこ着ぐるみショー
★かづきれいこメイコ専属講師によるメイク講習会。
★体力測定や器具の体験ができるコーナー。
★防災グッズのお試し・展示。
この出展には「森林をいかす家づくりの会」が全面的に協力しています。
※配布されているチラシには「千葉県森を生かす会」となっています。
投稿者 yasushi_furukawa : 08:43 | コメント (6) | トラックバック
2005年03月07日
「木とつきあう智恵」--エルヴィン・トーマ
「木とつきあう智恵」
著:エルヴィン・トーマ 訳:宮下智恵子
→amazon
オーストリアで営林署員を務められ、現在、製材業(トーマ社)を営んでおられる、エルヴィン・トーマさんが1996年に書かれた本。
トーマさんは、冬期の新月の直前に伐採された木を使うということで有名だが、本書では、もっと基本的な、森と木材と人間の関係についてわかりやすく書かれている。
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2005年02月08日
「いちばん大事なこと」---養老孟司
「いちばん大事なこと—養老教授の環境論」
著:養老孟司 集英社新書
→amazon
「スルメを見て・・・」を読んで、<覚悟の人>養老孟司に興味を持った。
たくさんでている養老さんの本からこの本を選ぶ。
環境問題を正面から論じているのだ。経済と環境のことをちゃんと並べて論じてくれているのだ。そんな本は本当に少ないから、新書でそこのところをちゃんと論じてくれるこの本は貴重だ。
僕らが実践している「国産の杉材を使う」ということが直面している、経済と環境の問題もお日さまの元にさらしてくれる、そんな好書。
投稿者 yasushi_furukawa : 09:28 | コメント (6) | トラックバック
2004年12月31日
2004年から2005年へ
2004年の初頭に僕は何を考えていたのかなと思って
「アトリエフルカワ通信 Vol.42-2004年1月9日号」をみてみました。
アトリエフルカワ通信というのは2002年の5月からごく個人的に始めた不定期のメールマガジン。
さて、そのVol.42で書いていたことを紹介しましょう。
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2004年12月29日
森林をいかす家づくり-2
<2、理想に限りなく近いところから>--1から続く--
しかし、今もう一度考えてみれば、「下草刈り」「枝打ち」「間伐」などの過酷な労働を強いられる林業というのは「皆伐」による一斉造林によってもたらされているのではないかということです。
投稿者 yasushi_furukawa : 01:42 | コメント (4) | トラックバック
2004年12月28日
森林をいかす家づくり-1
僕らの「森林をいかす家づくりの会」が
考えていること、目指していることを2回にわけて書きます。
「森林をいかす家づくり」について僕は語ろうと思います。
それは理想かもしれません。
でも、その理想に少しでもこの現実を近づける事が大切なのであって
理想を否定することも、現実を否定することも、どちらにも意味がないと思うから、僕は理想について語ろうと思います。
「皆伐(かいばつ)」から「択伐(たくばつ)」へ。
「生産主義」から「生態主義」へ。
僕が考える理想はそこにあります。
<1、まずは僕が知っている現実から>
投稿者 yasushi_furukawa : 13:48 | コメント (2) | トラックバック
2004年12月27日
「住む。」12号に「森林をいかす家づくりの会」が紹介されました。
季刊誌「住む。」の第12号(2004年冬号-12月27日-本日!発売)に
「森林をいかす家づくりの会」が紹介されています。
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2004年11月13日
大多喜の森を訪ねる
今日は、「森林(もり)をいかす家づくりの会」の企画で、
会の仲間である、千葉県夷隅郡大多喜町の齋藤造林さんを訪ねる見学会を行った。
紅葉が間近に迫まった晴天の秋の一日、
参加者は普段見ることが出来ない
森の様子から、伐採、丸太の皮むき、製材、乾燥施設と
木材として市場にでる姿への一通りの過程を見学することができた。
投稿者 yasushi_furukawa : 23:40 | トラックバック
2004年10月20日
雨--森
「住む。」の取材の二日目は
あいにくの雨。
でも、僕は雨の森も結構好きだ。
学生時代にワンダーフォーゲル部で屋久島に行った時も
雨の中、屋久杉の原生林をあるいた。
森に雨は似合うのかもしれない。
投稿者 yasushi_furukawa : 10:39 | トラックバック
2004年10月19日
泊まりがけの取材
「森林をいかす家づくりの会」が取材を受けた。
投稿者 yasushi_furukawa : 23:07 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月25日
森林をいかす家づくりの会-第六回勉強会
「森林をいかす家づくりの会」の第六回勉強会が行われた。
テーマは「木の家が出来るまで」
次回は11月13日 大多喜の齋藤造林さんを訪ねる見学会
詳しくは前回のエントリーを参照してください。
投稿者 yasushi_furukawa : 21:38 | コメント (0) | トラックバック
2004年08月12日
森林をいかす家づくりの会-勉強会と見学会のおしらせ
「森林(もり)をいかす家づくりの会」の
秋からの企画が決まりましたのでおしらせします。
<9月25日(土曜日) 勉強会「木の家が出来るまで」>
1時30分から 3時30分頃修了。
会場は千葉市花見川区幕張町の北区自治会館です。
参加費は一家族500円(会場代、お茶代、お菓子代)
・地場産の木の家が出来るまでの流れをおいながら木の家の良さ、大切さを考えます。
<11月13日(土曜日)見学会「大多喜の森をたずねて」>
10時30分 いすみ鉄道-大多喜駅 駅前の広場に集合、4時前には解散の予定。
途中、大多喜名物のたけのこ料理を楽しみます。
参加費は 大人1名-2500円、子供1名-1500円(昼食代を含む)
・「森林をいかす家づくりの会」のメンバーである斎藤造林さんの山をたずねて、
千葉の森林資源の豊かさを体験します。木の伐採の様子も見学出来る予定です。
詳しい内容をお知りになりたい方、参加ご希望の方は
メールにてお問い合わせください。
y-furu@earth.email.ne.jp
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2004年07月18日
「トラック・列島3万キロ」-流通について
NHKスペシャル「トラック・列島3万キロ」を観た。
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/04/l0007/l0718.html
「追っかけ」と呼ばれる長距離ドライバーの姿をとらえていた。
流通と地産地消について考えた。
投稿者 yasushi_furukawa : 23:32 | コメント (4) | トラックバック
2004年06月26日
森林をいかす家づくりの会-第五回勉強会
「森林をいかす家づくりの会」の第五回勉強会が千葉市花見川区幕張町で行われた。
今回のテーマは「健康な住まい・木の住まい」
シックハウスと木の家について参加者とともに考えた。
投稿者 yasushi_furukawa : 16:11 | トラックバック
2004年06月22日
森林をいかす家づくりの会-第五回勉強会のおしらせ
6月26日 土曜日
午後1時半より 3時頃まで
「森林をいかす家づくりの会」の第五回目の勉強会を行います。
テーマ「健康なすまい・木のすまい」
会場は千葉市花見川区幕張町。JR幕張駅から徒歩10分。
くわしくは続きを↓
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投稿者 yasushi_furukawa : 09:51 | トラックバック
2004年06月10日
「樹海--夢、森に降りつむ」-高橋延清
「どろ亀さん」こと高橋延清さんの本を初めて読んだ。
投稿者 yasushi_furukawa : 14:24 | コメント (0) | トラックバック
2004年05月15日
森林をいかす家づくりの会-第四回勉強会
「森林をいかす家づくりの会」の第四回目の勉強会が行われた。
昨年秋に完成・引っ越し、7ヶ月目で一冬越えたTaketo_Houseの様子を見学させていただいて
住まい手である鈴木岳人さんの木の家の生活についてお話をお聞きした。