Jazzの面白さや愉しさ

2006年12月01日

IN EUROPE---Jack DeJohnette NEW DIRECTIONS

New Directions in Europe---Jack DeJohnette
1979年6月ライブ録音
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僕は、ジャズが好きなんだけれども、
何で、こんなに好きなのかな、と思うことがある。
でも、一日中ジャズを聴いているかというと、そんなことはなく
ジャジーな雰囲気にひたっていることが特に好きなわけでもない。

うーん、僕にとってジャズっていったいなんなんだろう?
そんな時に、このレコードのことを思い出した。

ここには、ジャズの「優しさ」と「激しさ」と、とびっきりの「自由」があるのだ。

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2006年11月15日

GETZ/GILBERTO

GETZ/GILBERTO----Stan Getz & Joao Gilberto
1963年3月18日、19日録音
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よのなか、いろいろ悪いやつはいるが
金の払いの悪いやつほどたちの悪いのはない。

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2006年10月26日

Class Trip---John Abercrombie

Class Trip---John Abercrombie
2004年録音
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秋の日の ヴィオロンの ためいきの

身にしみて ひたぶるに うら悲し。

ヴァイオリンの響きとは
かくも冷たくこの身に滲みるのか。
John Abercrombieのギターと
Mark Feldmanのヴァイオリンは
初冬の夜空、堅く石のように輝く星の元、響く。
そして、遙か彼方のその場所に
遠く遠く輝いていた、その星の
その距離を思う。
ジャズは、こんなところまできていたのか。

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2006年10月17日

A NIGHT AT BIRDLAND---Art Blakey

A NIGHT AT BIRDLAND---Art Blakey
1954年2月21日録音
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「トランペット・センセイション!」と
ピー・ウィー・マーケットのアナウンスで紹介される
クリフォード・ブラウン。

もちろん、リーダーであるドラムスのアート・ブレイキーも
アルトサックスのルー・ドナルドソンも
ピアノのホレス・シルバーも、ベースのカーリー・ラッセルだって
すばらしい演奏をしているし、それが、このレコードをジャズの超名盤としているわけだけれども
クリフォード・ブラウンだけが、別次元。
当時から「センセイショナル」であり、
今なお「センセイショナル」である。

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2006年09月28日

Nefertiti---Miles Davis

Nefertiti---Miles Davis
1967年録音
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9月28日はマイルス・デイヴィスの15回目の命日。
1991年のその日、彼は永遠のさよならを彼自身に告げたわけであるが
彼は生涯にわたり、自分自身への決別を繰り返した。

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2006年08月29日

「cure jazz」---UA×菊地成孔

「cure jazz」---UA×菊地成孔
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歌姫UAと、いま絶好調の菊地成孔とのコラボレーションによる
ジャズアルバムというだけで期待させるものがある。

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2006年08月11日

ワーン・マーシュはすごかった!

先日の、ビル・エヴァンスの「クロスカレント」で
ワーン・マーシュのことが気になってっていることを書きましたが
調べていたら、すごい音源を見つけてしまいました。

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2006年07月31日

CROSSCURRENTS---Bill Evans

be-cross_current.jpg

CROSSCURRENTS---Bill Evans
1977年2月28日、3月1日-2日 録音
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ビル・エヴァンスのレコードの中では
もっとも地味な一枚かもしれないこのレコードを
まるで体温(人肌)ほどに加熱された海の底に放り込まれた梅雨あけの午後に
耳にしていると、すーっと、惹きこまれている自分がいる。

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2006年07月03日

「東京大学のアルバート・アイラー---東大ジャズ講義録・キーワード編」

「東京大学のアルバート・アイラー—東大ジャズ講義録・キーワード編 」
著:菊地 成孔 , 大谷 能生  出版:メディア総合研究所
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歴史編」に続く「キーワード編」。
2004年度の東京大学の一般教養の授業としておこなわれた講義をまとめたもの。「歴史編」が前期で「キーワード編」が後期の授業となり、2冊で通年の講義を収録。

UAとのJazzAlbum「cure jazz 」がもうすぐ発売の菊地孔成と、大谷 能生 の東大講義録。

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2006年06月27日

COLTRANE---John Coltrane

COLTRANE---John Coltrane
1962年4月11日、6月19日、20日、29日、9月18日録音
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ChinchikoPapaさんが「マイ・フェイバリット・コルトレーン。」として「Transition」について書かれていた。
それを読ませていただいて、さて、では、僕にとってのベストは何だろうと思ったら、このレコードかなと思った。

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2006年05月18日

Bitches Brew---Miles Davis

Bitches Brew---Miles Davis
1969年8月19日〜21日録音
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ブラームスが交響曲の第一番を
ドビュッシーが交響詩「海」を作曲したのが、それぞれ43歳の時だったと
先日のエントリー
kompfさんに教えていただき
そうだなあ、ではマイルズはどうしていたのかな、と思って調べたら
こんなものをつくっていました。

1926年生まれで、1969年の時に43歳だったマイルズ。
ふーっ。すごい仕事をしていたんですね。

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2006年05月14日

VOICES---Stan Getz

VOICES---Stan Getz
1966年12月2日録音
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甘く優しいささやき
ムード音楽
このレコードを、ジャズのレコードと言ってすすめたら
嫌われるに違いない。
でも、このレコードの一曲目。
「Once」が流れ出したとたん
僕は身体ごと音楽に引き込まれてしまう。
音楽の魅惑があふれて、その大河に僕は飲み込まれてしまう。

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2006年04月08日

Saxophone Colossus---SONNY ROLLINS

Saxophone Colossus---SONNY ROLLINS
1956年6月22日録音
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ソニーロリンズはその最初から
そこにあるべき音を知っていた。
このレコードは、その「確信」によって存在している。
あり得ないほどの「確信」に満ちている。

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2006年03月30日

My Favorite Things---John Coltraneと「海辺のカフカ」

My Favorite Things---John Coltrane
1960年10月録音
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エリック・ドルフィとのコラボレーション(1961年)を経て
黄金のカルテットへとすすむその直前。

このレコードが名盤といわれるのは
その後、ライブでの定番レパートリーとなる
「マイ・フェヴァリット・シングス」の初演ということと
ソプラノサックスによるコルトレーン独自のモードの世界へ、大きく踏み出した記念碑としてだろうか。
最晩年の、長大なアドリブの洪水を知っていると、ここで聞かれるソロはかなり物足りない。
おまけに、黄金のカルテットに入れなかったアート・デイビスのベースは
ふらふらしていて、ちゃんとそこに座っていない。
それでも、僕はこの演奏がわりと好きで、よく聞いている。

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2006年02月18日

NEIGHBOURHOOD---Manu Katche

NEIGHBOURHOOD---Manu Katche
2004年3、11月録音
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マヌ・カッチェのECMデビュー盤。
ドラムというのは、もちろん技術的な善し悪しが問われるんだけれども
そこから先となると、いかに大きなリズム、グルーブがだせるか、っていうことになっちゃう。
マヌ・カッチェの叩くグルーブは、包容力のある大きさで
とても魅力的だ。

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2005年12月28日

moonbeams---bill evans

moonbeams---bill evans
1962年5月17、19日、6月5日録音
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Bill Evansという名前。
リリカルで耳に心地よいピアノジャズ。
連想するもの、イメージするもの。リラクシング。
そして、この「Moon Beams」というレコードは
そうしたビルのイメージ、まさにそのもの、なんだろう。

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2005年12月03日

「意味がなければスイングはない」---村上春樹

「意味がなければスイングはない」
著:村上春樹 出版:文芸春秋社
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村上春樹の新刊エッセイ。
季刊「ステレオサウンド」に連載されていたものが一冊の本になって出版されました。
かねてから、音楽についてのまとまった文章を書いてみたかったと語る
皆さんご承知の音楽好きであるところの村上春樹さんの、音楽への思いの丈が語られています。
シューベルトのピアノソナタは「海辺のカフカ」でも出てきたなあとか、
ブルース・スプリングスティーンのこと、
ブライアン・ウイルソンとビーチ・ボーイズのこと、
へそ曲がりなウイントン・マルサリス論。
などなど、どれも、興味深い内容のものばかりですが、
スタン・ゲッツについて語る村上の言葉が特に僕の胸に響きました。

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2005年10月28日

Eventyr---Jan Garbarek

Eventyr---Jan Garbarek
1980年録音
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音楽を聴いているとき
ある風景が目の前に現れることがある。
それも、その音楽を聴くと、決まって必ずその風景があらわれる。

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2005年10月21日

Keith Jarrett Solo #159

p.m. 7:00 Oct.20 at Tokyo Metoropolitan Art Space
僕はそこにいた。

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2005年09月15日

Consecration---Bill Evans

Consecration----Bill Evans
1980年8月31日から9月7日 録音
→現在廃盤

1980年9月15日に他界する直前の演奏。キーストンコーナーでのライブ。
1989年にアルファレコードのジャズ部門としてあったAlfa Jazzから2枚組みで発売された。
実は、20代後半にこのレコードを聴くまで、僕はビルエヴァンスが大変苦手だった。

当時、僕は会社勤めで神保町に通っていたが
その神保町にある「ジャニス」というレンタルレコード屋さんで
この2枚組みをみつけて、なぜか気になって手に取ったのだ。

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2005年09月08日

Arcade---John Abercrombie

Arcade---John Abercrombie
1978年12月14、15日 録音
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ジャケットに書かれた「John Abercrombie」の名前を横目でみながら、学生時代にディスクユニオンでジャケット買いした一枚。
John AbercrombieはECMを代表するギタリストです。
初めて彼の演奏を聴いたのは
Jab Garbarekと共演した、やはりECMのレコードで「Eventyr」ですが、
そこでの彼のギター、及びマンドリンの、変幻自在な演奏と、色付けの豊かさ。
そして、青白く燃える激しさに、とても心打たれていた僕は
彼の名前が書かれたジャケットの、その美しさをみかけて、思わず手に取ったというわけです。

このレコードは僕がジャケット買いして大満足だった数少ない一枚ではないでしょうか。

その後、Jack DeJohnetteのグループでのライブ盤に興奮し
以来、僕は20年以上もJohn Abercrombieのフアンをやっているというわけです。

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2005年09月07日

「ECMの真実」---稲岡 邦彌

「ECMの真実」
著:稲岡 邦彌 出版:河出書房新社
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ECMはレコード会社の名前だ。
大変個性的な音づくりで知られる。
「あれ、これECM風だねえ」なんて思っていると
それは本当にECMのレコードだったりする。
たぶん、ECMのレコードは、誰が聴いてもその特徴的な響きを聞き取ることが出来るのではないだろうか。
この本は、そんなECMの生い立ちから現在の地位を築くところまでを
日本人である著者が、ECMのレコードを日本で売り出す経験を通して描かれている。
加えてECMをつくってきたミュージシャンや関係者へのインタビューも収録されており、ジャズのレーベルのひとつとして発足したECMが、いかにして独自の世界を持ちながら商業的に成功したのか、その裏側を覗くようで読んでいてとても楽しかった。

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2005年09月02日

You Must Believe in Spring---BILL EVANS

You Must Believe in Spring---BILL EVANS
1977年8月23,24,25日録音
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最初の一音から秋の空気の張りつめた感じがひろがる。
スタジオで録音された、ピアノトリオとしては最後の演奏。

美しい、究極の表現、完成度が高い、
などなど、このレコードに寄せられる賛辞の数々は数えきれない。
しかし、このレコードを聴く時の、
この「せつなさ」はいったい何なんだろうか?

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2005年08月25日

Special Edition---Jack DeJohnette

Special Edition---Jack DeJohnette
1979年3月録音
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僕にとってジャック・デジョネットといえば
マイルスグループでもなく、ましてやキース・ジャレットとのスタンダードトリオでもない。
まさしく、「スペシャルエディション」と名づけられたこのレコードそのものなのだ。
そして、このレコードは、僕がジャズをリアルタイムで聴き始めた1980年代の幕開けをつげるレコードでもある。

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2005年08月24日

Forest Flower---Charles Lloyd

Forest Flower---Charles Lloyd
1966年9月18日(Live at Monterey Jazz Festival)、9月8日
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チャールズ・ロイドの最初のひと吹きから
夏の終わりをつげる、夕暮れの、ちょっと湿っているけれども、ひと肌な温度を持った風が、僕の顔の横を吹き過ぎる。
これほど季節感を感じるレコードは少ない。
夏の終わりが近づくと、この音が恋しくなる。
そして、ジャック・デジョネットのドラムス。

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2005年08月18日

増尾好秋---新宿 Jazz Spot J

昨日は、漂泊のブロガーさんと
増尾好秋のライブでプチオフ会。
会場はタモリが名誉店長という新宿のJazz Sppot J

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2005年07月30日

「ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄」---中山康樹

「ビル・エヴァンスについてのいくつかの事柄」
著:中山康樹 出版:河出書房新社
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今年はビル・エヴァンス没後25年ということで
ビル・エヴァンスの本がまた出ていた。
書いているのは、マイルス本をやたら連発している中山康樹。
マイルス本同様のあの口調で書いているに違いないと、最初は敬遠していたが
実は違った。

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2005年07月16日

at Basin Street----Clifford Brown& Max Roach

at Basin Street----Clifford Brown& Max Roach
1956年1月4日、2月16,17日 録音
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Jazzのトランペットで誰が好きかと聴かれれば
クリフォード・ブラウンと答えるに違いない。

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2005年07月15日

Sonny Rollins Vol.2 (Blue Note)

Sonny Rollins Vol.2 (Blue Note)
1957年4月14日録音
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スタジオライブで、のりのりな、ブルーノートのジャムセッション。
これぞ「ジャズ」っていうところが、ここにはぎゅうぎゅう詰め込まれている。
50年代の息吹。
ソニー・ロリンズだったら、この一枚。

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2005年07月08日

Syncopation SAMPLER

Kamesan Dailyのジョージさんから
SyncopationのSAMPLERが届きました。

これはジョージさんが個人的に始めた
みんなとSyncopation」の企画に参加表明するともらえる貴重盤です。
参加の方法は
みんなとSyncopation企画#5:Music Freedom」にアクセスしてください。

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2005年07月07日

Of Blue---Syncopation

Of Blue---Syncopation
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「つね」こと阿部恒憲をリーダーとするコーラスグループSyncopation
バークリー音楽院で教鞭をとるマンハッタートランスファーのシェリルが
在学生のオーデション選考で結成したボーカルアンサンブルを元に活動を開始。
これは、彼らの日本でのデビュー盤。

マイルスの「Seven Steps to Heaven」の記事にコメントを下さった
ジョージさんのブログ「Kamesan Daily」を訪問したら
ちょうどその日のエントリーが
みんなとSyncopation企画#5:Music Freedom」。
読ませてもらってすぐに感じました。この企画はとても面白い企画だってね。
それよりもなによりも、
サンプルで試聴した「Tme After Time」を聴いて、このグループ、良いなあと思ったわけです。

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2005年07月04日

TBS情熱大陸ーー菊地成孔

TBS情熱大陸菊地成孔がでていた。
菊地と言えば東京大学で行われた講義をまとめた「東京大学のアルバートアイラー」だ。
僕も、この本の記事をこのブログに書いたが、
アクセス数をみるとすごい人気となっている。
菊地の人気の高さ、菊地への関心の高さがよくわかる。

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2005年06月28日

Seven Steps to Heaven---Miles Davis

Seven Steps to Heaven---Miles Davis
1963年4月19日、5月14日録音
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1960年代を通して、ジャズが変質してゆく過程のなかで
それぞれのミュージシャンにとっての分岐点というものがあるとすれば
僕はマイルスの分岐点をこのレコードに聴いてしまいます。

そして、このレコードが録音された前日の1963年5月13日は
僕がこの世に生を受けた日です。(マイルスとぜんぜん関係ない)

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2005年06月11日

MILES DAVIS VOLUME 1、2

MILES DAVIS VOLUME 1
(→amazon
1952年5月9日、1953年4月20日録音

マイルス率いるオールスターセッション。
1954年の「Walkin'」に向けて突き進む、若きマイルスの姿がここにある。

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2005年06月08日

UNDER CURRENT----Bill Evans & Jim Hall

UNDER CURRENT----Bill Evans & Jim Hall
1962年4月24日、5月14日録音
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ビル・エヴァンス初のデュオアルバム。
ピアノとギターのデュオなんて、他にあるのかな?

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2005年05月31日

「東京大学のアルバートアイラー」---菊地成孔+大谷能生

「東京大学のアルバートアイラー」
著:菊地成孔+大谷能生 出版:メディア総合研究所
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UAの「SUN」で、サウンドに広がりと奥行きを与えている
マルチ(!)サックス奏者の菊地成孔は
昨年(2004年)の(UAのツアーの真っ最中)に東京大学の一般教養の講義を行いました。
その前期分の講義録をまとめたのがこの本。

内容は「ジャズ」を歴史的に読み解くというもの。
中心は「モダンジャズ」。そして、後半はマイルスの話に終始しています。
具体的には、コード体系を築いたバークリー・メソッドを中心に、その前史であるバッハの12平均律と、その後の展開のMIDIで挟み込んで、音の記号化という側面で、「モダンジャズ」の「モダン」たるところを解きほぐして語ってくれています。

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2005年05月30日

Since We Met----BILL EVANS

Since We Met----BILL EVANS
1974年1月11,12日 Village Vanguard (new York)でのライブ
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ビル・エヴァンスは何度もトリオでニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードに出演している。
最も有名なのは、スコットラファロとのトリオで出演した時のもの。
1961年6月25日。
そして、それから13年後のこのライヴ。
僕は、エヴァンストリオでのゴメスは、
どうしても、あの彼特有のバチバチ叩き鳴らすような弾き方が気になってしまう。
でも、ここでの演奏は彼がそのことを意識しているのかどうかわからないが、
叩きつけるような弾き方を彼はひかえている感じ。
そんな、ちょっと柔らかくなったゴメスのベースとビルのピアノが
ヴァンガードの空間を突き抜けて、僕の耳に飛び込んでくる。

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2005年04月09日

JESSE VAN RULLER TRIO

4月8日、BLUE NOTE 東京(夜の部)にてJESSE VAN RULLER TRIOの演奏を聴いた。

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2005年03月18日

「カインド・オブ・ブルーの真実」--アシュリー・カーン

「カインド・オブ・ブルーの真実」
著:アシュリー・カーン 訳:中山浩子 監修:中山康樹
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マイルスの「カインド・オブ・ブルー」にまつわるドキュメント。
ポールチェンバースが出だしをなかなか合わせられずに何度も間違えたりして、スタジオで困っている様子など、そんな逸話も随所にちりばめられていて、読んでいてとても面白かった。
また、レコーディングの様子をとらえた写真や、当時のさまざまな資料も満載されている。資料的な価値の高い本だ。このレコーディングでマイルスのギャラがいくらだったのかまで書かれている。
カインド・オブ・ブルーを何度も聞いてきた方には、この本はとても興味深く読めるだろう。

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2005年03月17日

Kind of Blue---Miles Davis

Kind of Blue ----Miles Davis
1959年3月2日、4月22日録音
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名作「Kind of Blue」は誰が作ったのか?

収録曲の「Blue in Green」が、実はクレジットとは異なりビルエヴァンスの作曲だったと言うのは既知の事実。しかし、作曲とはなにか?

「ジャズに名演あり、名曲なし」というのは誰がいったのだろうか。

このレコードに収められている曲は名曲だろうか?
名曲とは言えないと思う。
名曲とは誰が演奏しても、なにかが伝わってくるような曲だ。
このレコードの曲は、このレコードでしか生きてこない。

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2005年03月12日

チャーリー・パーカー 没後50年

今日は、チャーリー・パーカーの命日とのこと。
1955年の今日。享年34歳。そして今年は亡くなって50年目。生きていたら84歳です。

The Complete Studio Recordings on Savoy Years
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パーカーといえばダイアルでの録音の方が有名かもしれないが、このサヴォイも良い。
でも、この4枚組みの完全盤を通してきくのはかなりしんどい。
別テイクが山盛りになっていて、なかには数秒のテイクもあって、落ち着いて聴いてられないということ。それから、サヴォイとはいいながら、ミュージッククラフトやギルドといったレーベルの音源も収録されているから、ちょっとややこしい。
でも、若きマイルスやディジー・ガレスピーとの共演など聞き所盛りだくさんでもある。

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2005年02月26日

In Praise of Dreams---Jan Garbarek

In Praise of Dreams---Jan Garbarek
2004年ECM
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北欧のテナーサックス奏者Jan Garbarek(ヤン・ガルバレク)が昨年発表した最新作。
第47回グラミー賞のCategory 45 - Best Contemporary Jazz Albumにノミネートされた。ちなみに受賞したのはBill Frisell のUnspeakable。→詳しくはHMV
ここで聴かれるのは、テナーの音とビオラの音が優しくかさなりながら「そこにある」、そんな音楽。

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2005年02月19日

Bridge---Sonny Rollins

Bridge---Sonny Rollins
1962年1月30日、2月13日、14日録音
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1959年9月。ちょうど29歳のソニーロリンズは音楽界から姿を消す。
雲隠れしている間、肉体的鍛錬、精神修行に励み、イーストリバーのウイリアムズバーグ橋の上でサックスを吹く日々を送っていた。そして2年が過ぎロリンズは再び人々の前に戻ってくる。
このレコードはその復帰第一作。「橋」というタイトルは日々の練習に明け暮れたウイリアムズバーグ橋にちなんでつけられた。
僕はこのレコードを聴きながら「記録されると言うことの残酷さ」について考えてしまった。

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2005年02月14日

'Round About Midnight--Miles Davis

'Round About Midnight--Miles Davis
1955年10月27日、1956年6月5日、9月10日録音
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最初に聴いたマイルスのレコードだけれども
マイルス入門ならこの一枚でしょ。
何せジャケットがカッコいい。選曲も良い。演奏も良い。
非の打ちどころがないなあ。
ヴァレンタインデイにも良い。
マイルスの入門というだけでなく、モダンジャズの入門としてもおすすめです。

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2005年02月10日

Live at the Fillmore East --Miles Davis

Live at the Fillmore East --Miles Davis
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ロックの殿堂、フィルモアイーストでの1970年6月のマイルスグループのライブ。
チック・コリアにキース・ジャレット、ベースがデイヴ・ホランド、ドラムスがジャック・デジョネット。
メンバーも凄いが演奏はもっと凄い。

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2005年02月03日

Beauty Is A Rare Thing: The Complete Atlantic Recordings

Beauty Is A Rare Thing: The Complete Atlantic Recordings
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オーネット・コールマンがアトランティックレーベルに吹き込んだ演奏を
録音順に並べて収録した6枚組みのボックスセット。
6枚を通して聴いてみて、オーネットコールマンが少しわかった気がした。

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2005年01月25日

ジャズ・じゃず・Jazz--僕のジャズ原点

「ジャズ」という言葉からイメージされる音楽について考えました。
おもうに、やはり、この「ジャズ」という括り方はかなり乱暴ですよね。

c.c.minton.gif

Charlie Christian/Dizzy Gillespie/Thelonius Monk
(邦題:ミントンハウスのチャーリークリスチャン)
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最初に買ったジャズのレコード。
なぜか、今入手できるジャケットは黒地になっています。

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投稿者 yasushi_furukawa : 09:45 | コメント (15) | トラックバック

2005年01月19日

Explorations---Bill Evans

Explorations---Bill Evans
1961年2月2日録音
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スコット・ラファロ、ポール・モチアンとのファーストトリオのスタジオ録音は
1959年の「Portrait In Jazz」とこの「Exploration」の2枚しかありません。
良くビルエヴァンスの入門として、ヴィレッジヴァンガードでのライブである
「Waltz For Debby」や「Portrait In Jazz」を勧める人がいますが
僕だったらこの「Exploration」を、真っ先におすすめします。
それくらい、このレコードは完成度の高いレコードだと思います。
聴けば聴くほど、じわーっと凄さが身体に染みてきます。
一瞬のひらめきのように、突然 今まで見えていなかったものが見えてきたりもします。
そんなレコードには、なかなかお目にかかれない。ほんとうに素晴らしいレコードです。

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投稿者 yasushi_furukawa : 09:43 | コメント (0)

2005年01月12日

Portrait in Jazz--Bill Evans

Portrait in Jazz--Bill Evans
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1959年12月28日の録音

黒メガネにスーツ姿で、髪の毛は7-3というか9-1くらいにきっちりわけてあって
ぼーっと青白い顔。
何でこんなジャケットなんだろう?
あらためて不思議に思います。

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投稿者 yasushi_furukawa : 18:10 | コメント (8) | トラックバック

2004年12月30日

SOMETHIN' ELSE---Julian"Cannonball"Adderley

SOMETHIN' ELSE---Julian"Cannonball"Adderley
1958年3月9日録音 →amazon

リーダーのクレジットがキャノンボールだけれども、実はマイルスだったというのは有名な話だけれども、実はそれもただのうわさ話って言う人もいたりします。
そのマイルスはといえば、同じ頃に「MILESTONE」を2月4日と3月4日に録音していますから
この「SOMETHIN'ELES」はその直後の参加。
昔々、日本国の人気歌手は暮れの日本レコード大賞の出演を終えてから駆け足でNHKホールへ紅白歌合戦に間に合うように移動していた、みたいです。(?)
それはともかく、このくらいぴったり時期がかさなる録音も珍しい、暮れに聴きたい一枚です。

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2004年12月25日

Sketches of Spain---Miles Davis

Sketches of Spain---Miles Davis
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1959年11月15日、20日と1960年3月10日の録音

北風がピュー。
落ち葉がザワザワ。
そして、ギル・エヴァンズのオーケストラにむせび泣くマイルスの音色。

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投稿者 yasushi_furukawa : 16:30 | コメント (8) | トラックバック

2004年12月16日

UP,UP AND AWAY---Sonny Criss

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UP,UP AND AWAY---Sonny Criss
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超有名な名盤で持っていないものはかなりあるのに
こういうのを一枚だけぽつんと持っていたりします。

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2004年12月03日

Everybody Digs Bill Evans--Bill Evans

Everybody Digs Bill Evans : Bill Evans
amazonで詳しく見る

1958年12月15日録音。
ビル・エヴァンスは1958年2月から11月まで
マイルス・デイヴィスのグループに所属していました。
その時の記録はマイルスの「At Newport 1958」(→amazon
とか「Jazz At The Plaza」(→amazon
「1958マイルス」(→amazon
などで聞くことが出来ます。
そして、このレコードはマイルスグループ退団直後の録音ということになります。

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投稿者 yasushi_furukawa : 09:55 | コメント (2) | トラックバック

2004年11月17日

COLLECTORS' ITEMS---Miles Davis

COLLECTORS' ITEMS---Miles Davis

1956年3月16日録音(一部1953年1月録音が含まれます)。
絶好調のSonny Rollinsを従えたMiles Davis。
陽の目を見なかったお蔵テイクの寄せ集めみたいなタイトル。
ちょっと損をしていますねえ、このレコード。
内容は素晴らしい。
冒頭から引き込まれますが、
なかでも最後の「In Your Own Sweet Way」での
Milesの最初のひと吹きが秀逸です。

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投稿者 yasushi_furukawa : 11:23 | トラックバック

2004年11月05日

「ポートレイト・イン・ジャズ」--和田誠、村上春樹

「ポートレイト・イン・ジャズ」
著:和田誠、村上春樹
ISBN:4-10-353407-9  出版:新潮社 定価:2500円(税抜き)

僕はジャズが好きだ。結構聴いている。
でも、まんべんなく聴いているわけではない。とても、かたよりがある。
この本には、26人のジャズミュージシャンが登場する。
知っている名前もあるし、相当に聴き込んだ人もいる。
一方、全然縁のなかった人の名前もいる。
なかでもビリー・ホリデイ。
僕はこれまでほとんど聴いていなかった。

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投稿者 yasushi_furukawa : 11:05 | コメント (4) | トラックバック

2004年11月04日

Skies of America--Ornett Coleman

Skies of America--Ornett Coleman
「アメリカの空」--オーネット・コールマン
ロンドン交響楽団(指揮:デヴィッド・ミーシャム)
(録音:1972年4月)

オーネット・コールマンが描く「もうひとつのアメリカ」
オーネットが見上げる「アメリカの空」はどんな色をしているんだろう。
オーネットはいつでも、「もうひとつのアメリカ」を見ていた。

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投稿者 yasushi_furukawa : 17:17 | トラックバック

2004年10月13日

BOOKER LITTLE

TIME盤の「BOOKER LITTLE」とタイトルのついたこのアルバムは
僕にとって特別な「何か」であって
それは単なるJAZZというジャンルのレコードではないのかもしれない。

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2004年09月29日

Thelonious Monk Straight,No Chaser

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Thelonious Monk Straight,No Chaser
「セロニアス・モンク ストレイト・ノー・チェイサー」

ジャズピアニストのセロニアス・モンクの記録フィルムを中心に構成されたドキュメンタリー。

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2004年09月21日

COLTRANE The Complete 1961 VillageVangure Recordings

Jazzに詳しくなくても、John Coltraneの名前を知らない人はいない。
このボックスセットは1961年11月にNewYorkのJazzClub VillageVanguardで行われたライブの様子を伝えてくれる。

COLTRANE The Complete 1961 VillageVangure Recordings

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2004年09月13日

BLUES ette /Curtis Fuller

試験が終わって
「やったー」と、その足で本屋に行って
村上春樹の新刊「アフターダーク」を買ってきて
帰りがけの電車で読んでいたら
いきなり、Curtis Fullerの「Five Spot After Drak」が本の中で流れていた。

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投稿者 yasushi_furukawa : 18:22 | コメント (0) | トラックバック

2004年09月07日

BILL EVANS/The Complete Live at The Village Vanguard 1961

BILL EVANS/The Complete Live at The Village Vanguard 1961

1961年6月25日
NYのJazzClub VillageVanguardで何が起こったのか?

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