2014年08月01日

Tama_House---下地工事 セルフビルダーの条件

セルフビルドリノベーションをサポートさせて頂いている
流山の「Tama_House」ですが
下地工事ができてきたので次の工事の相談をしたいということで
行ってきました。

もともとの床の下地のデッキスラブは部屋の隅から隅で10cmほども傾いていましたが
浮床のパネルで調整がされていました。
水平がきっちりと出ている床は気持ちが良いものです。
レーザー水準器のお陰で、素人さんが一人でも水平を作ることはそれほど困難なことではなくなりました。
技術の進歩というのは素晴らしものです。

天井下地は、格子状に組んだものを水平を見ながらロープで引っ張り上げて作ったそうです。
ものづくりに絶対に大切な何気ない知恵がありますね。

セルフビルドサポートをずいぶんとやらせて頂いておりますが
一番難しいのは、道具を使うことでもなんでもなくてやり遂げることです。
コツコツと一歩一歩階段を登ってゆく持続力が一番大切です。

Tama_HouseのTさんのお仕事をサポートさせて頂いて
続けることの大切さを改めて教えていただきました。

投稿者 furukawa_yasushi : 17:09

2013年07月28日

事務所ミニ改修

事務所の打ち合わせコーナーの改修をしてみました。

杉材も節だらけだと、やぼったくなるとか、雰囲気を壊してしまう素材のように受け取られがちですが、
こんなふうに、ちょっと良い感じに仕上がりました。
節だらけの杉材も使いようなんです。

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投稿者 furukawa_yasushi : 17:20

2012年04月23日

mokusei_House(R)

mokusei_House(R)
神奈川県川崎市
2011年10月竣工

mokusei_Houseは、ご実家で一人暮らしをするお母さんのために息子さんが考えた改修工事です。
耐震改修と断熱改修に加えて、水回りの使い勝手と1階だけで生活が完結するようなバリアフリーのワンルームとして計画しました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 16:40 | トラックバック

2012年04月19日

読売新聞朝刊でご紹介いただきました

2012年3月26日付の読売新聞朝刊全国版で、マンションリフォームに国産の木材を使っている事例として「gingko_House」をご紹介いただきました。
上の写真はクリックすると拡大して記事をお読みいただけます。

投稿者 furukawa_yasushi : 00:20 | トラックバック

2011年06月03日

住宅医スクールがはじまりました

昨日から「住宅医スクール東京」がはじまりました。私も受講生として通年8回の全24講義に参加しますが、昨日がその第一回目でした。

「住宅医」とは、住宅の改修工事に先立ち行う住宅診断の専門家のことです。建築家の三澤文子さんが中心となって、イギリスなどの「建築病理学」を参照しながら体系的な方法論として確立しようとしておられます。「住宅医スクール」では、そうした知識や手法を学ぶことができますし、広く「住宅医」を育成してゆくことを目指しておられます。

「建築病理学」「住宅医」については、このブログでも紹介させていただいた「木の家リフォームを勉強する本」に詳しく紹介されていますので、興味のある方はご覧になってください。

その「住宅医スクール」は名古屋が先行して2009年から開講していますが、東京でも今年から始まったというわけです。

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投稿者 furukawa_yasushi : 16:50 | トラックバック

2011年05月24日

yu_House(R)

yu_House(R)
東京都文京区
マンションリフォーム
2011年4月竣工
施工:村上工務店

中古のマンションを購入され入居までに時間が限られていたために、基本設計とデザイン監修だけやらせていただきました。
床材は国産の杉材も考えましたが、高齢者の一人暮らしのため傷が付きにくいものをあえて選びました。
冬には炬燵の生活となるということで、3帖ほどの小上がりを設けて下を収納にしています。

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投稿者 furukawa_yasushi : 07:20 | コメント (2) | トラックバック

2010年04月30日

ginkgo_House

ginkgo_House(R)
東京都大田区
2009年12月完成

築40年ほどのマンションをフルリフォーム。
大多喜の森を訪ねる見学会に通ってくださったご夫婦から
木を生かしたマンションリフォームのご依頼を頂きました。

2009年の11月28日の大多喜の森の見学会にて
山中に生えている木を選んでいただき
インテリアに枝付き丸太として使っています。
枝は可愛がられている二羽のオカメインコちゃんの憩いの場となります。

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投稿者 furukawa_yasushi : 09:40 | コメント (15) | トラックバック

2010年02月16日

Haru_House(R)---室内

Haru_House(R)
横浜市
2009年11月完成(室内)

Haru_House(R)の室内の様子です。

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投稿者 furukawa_yasushi : 10:20 | コメント (4) | トラックバック

2010年02月15日

Haru_House(R)---外構

Haru_House外構
2009年4月完成

Haru_Houseは外構と室内のリフォーム工事でしたが
ここでは外構工事についてご紹介します。

門塀を木製にして植木を整理。
車2台をとめることのできる駐車スペース。
前面道路の交通量が多いので車の出入りが楽にできるように考えました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 10:45 | コメント (4) | トラックバック

2009年08月20日

W.K._House(R)

W.K._House(R)
埼玉県 2009年6月竣工

50年近く前に買われた建て売り住宅から、ご家族の成長に合わせ、今まで数回の増改築を重ねてきました。
そして、お子さんたちが育ち、ご主人が退職され、ご夫婦だけの生活が始まる時に最後のリフォームとして今回の計画がスタートしました。

改修工事のポイント
1、敷地内に駐車スペースを確保する
2、生活の中心であるお茶の間を快適にする

駐車スペースを確保するために建物の一部を解体しました。
お茶の間を快適にするために階段の位置を移動しました。

耐震補強、断熱補強もやり、かなり大規模な改修工事になりましたが、今までの生活で抱え込んでおられた不満のほとんどは解消。やった甲斐のあるリフォーム工事となりました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 09:20 | コメント (2) | トラックバック

2008年10月31日

kayamori_House(R)

kayamori_House(R)
2008年10月
hinata_House」の奥様のご実家のリフォーム工事です。

1、屋根、外壁の全面改修
2、窓をペアガラスに変更
3、水廻りを全面改修
4、内装(床・壁・天井)全面改修
5、耐震補強

を行いました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 16:10 | トラックバック

2008年05月23日

sasabe_House(R)

5月22日に「sasabe_House」の完了検査と引き渡しを行いました。
今回のリフォーム工事の一部をご紹介いたします。

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投稿者 furukawa_yasushi : 16:45 | トラックバック

2008年02月29日

S_House (R)

S_House改修工事 2008年2月

完成当初は、住まい手の美しい合理主義から、
まったく無駄なもののない、3層のワンルームの構成で
家の中の間仕切り壁は浴室のみ、トイレにもドアがないという「S_House」でしたが
小さな家族が増えたことと
昨年から海外からのホームステイの学生さんの受け入れを始められたことがきっかけとなり
改修計画が始まりました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 10:00 | トラックバック

2005年06月23日

satoyama_House

satoyama_House リフォーム工事
勝浦市
2005年6月引き渡し

住まい手さんは「森林をいかす家づくりの会」の見学会や勉強会に参加してくださっていた方。
昨年夏に勝浦で最高の景色を楽しめる中古住宅にめぐりあい購入。
かなり不思議なプランのお宅なので、リフォームして使い勝手を向上。
出来るところは自分たちでやりたいというご夫婦からの申し出。
そこで、壁は石膏ボード張りと下地調整のパテ扱きまでを工務店さんにお願いして、
ペンキ塗りは、ご主人と奥様のお二人ですべてをやられた。施主施工だ。

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投稿者 furukawa_yasushi : 09:30