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2004年09月23日

初キャンプ

[家族--my_family ]

22日-23日は 家族そろっての初キャンプでした。

今年の夏にキャンプに行こうと
家族用のテントを購入。
これは登山用のものとはあきらかにコンセプトがことなったもので
オートキャンプを前提としているためにとてつもなく重くて大きい。
そのかわり、内部はとてもゆったりとしている。
今回は、そのテントの初登場となった。
テントとともに子供用の寝袋も購入していたので、こちらも初登場。

さて、どこへ行こうかといろいろ考えた。
関東近辺で雰囲気の良いところ。
奥多摩、丹沢は山登りの経験から、明るい雰囲気のキャンプ場とは言いがたい。
そこで、富士山。
何度か行った朝霧高原付近は開けているし良さそう。
ガイドブックを見ると
田貫湖キャンプ場が管理料などお手頃で雰囲気も良さそうである。
そこで、一路、田貫湖へ向かう。

河口湖インターを降りて国道139号を南下。
なんだか雲行きが怪しいと思っていたら
本栖湖あたりでぽつぽつ降り始め
朝霧高原はバケツをひっくり返したどしゃ降りになってしまった。
そういえば、去年。
富士山の白糸の滝を子供に見せたくて出かけたことがあったが、
そのときも朝霧高原でバケツをひっくり返したような大雨にぶち当たった。
なんだか、古川家と朝霧高原は縁がない・・・・、と思いながらも
ところどころ見える雲の切れ目に、この雨は夕立みたいなものだと期待して
田貫湖まで行ってみる。
雲は怪しいが、雨は降っていない。
キャンプ場はとても静かで雰囲気も良く、設備もきれいだ。
さて、どうしようか・・・・、と思っていたら・・・大粒の雨が落ちてきた。
運もこれまでと、テントはあきらめてどこでバンガローを借りようと言うことになり
ガイドブックを見る。
いくつか電話をしてみると、夏休みが終わっているためか
バンガローはもうお仕舞いです、と断られたりして少々ブルーな気分。
そんなときにガイドブックで目に付いた「桧丸尾(ひのきびまる)入会(いりあい)の森」。
さっそく電話すると、バンガローは空いているとのこと。
ガイドに載っていた「すま小屋」も気になって聞いてみると
円錐形状に丸太でくんだ小屋だという。こちらは価格も安い。
よし決めたと、そこを予約。
場所はなんと、河口湖と山中湖のあいだ。
田貫湖から見れば、富士山を挟んでほぼ反対側。
それでもと思い、車を飛ばす。
場所は、国道138号の忍野八海入り口の交差点から忍野八海の反対側へはいったところ。
ところが国道からはいったその道がすごい。
荒れ果てた林道。車のタイヤがパンクしないかとひやひやもの。
そんな道をしばらくはいったところに
インディアンの集落のようにぽっかりと開けたキャンプ場があって
そこに管理人のお兄さんが僕らを待っていた。
他に誰もいない。どうも、利用者は僕らだけのようだ。
バンガローとすま小屋を見せてもらうが、ありがちなことながらどちらもかびくさい。
空を見れば、曇ってはいるものの田貫湖・朝霧高原の大雨がウソのように雨の降る気配がない。
管理人のお兄さんに聞くと、ここら辺は全然雨が降っていないので困っているとのこと。
これなら、ココにテントを張っても大丈夫と判断。
急遽、バンガローの予約はキャンセルしてテントを張ることにした。
その夜、簡単な夕飯を食べて、お風呂に入りに河口湖の方まで出かけたが
小降りの雨に遭遇。しかし、戻ってみると雨の気配がない。
たぶん、富士山のまわりでは富士山の影響で局所的な天気が起こるのだろう。
その夜は、森のなかとは言いながら、
東富士五湖道路がすぐ横を走っているという環境ゆえ
車の騒音で悩まされることになった次第。
しかし、僕としては、僕らの他に誰もいない森のなかで
それこそ、何の音も聞こえなかったら、それこそ恐怖だったのではと思っているが
眠れなかった妻にとっては災難なことこのうえもない。
でも、ほんとに、キャンプ場の森は赤松の明るい林でとっても良いところでした。

これが、古川家の初キャンプ。
子供たちの胸には何が残されたのだろうか?


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2004年09月23日 21:49

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コメント

当然、たくさんの思い出が残ったはずですよ。

投稿者 komachi : 2004年09月24日 09:53

komachiさん こんにちは
古川家の子供たちは、4歳半と2歳半ですが
親が思っているほど、
真っ暗な夜や、テントで寝ることには抵抗はなかったので良かったです。
まあ、というよりも、逆にとっても喜んでいました。よかったよかった。
家わが家の子供たちも、あと2年くらいしたら
簡単なハイキングにもいけると思いますので
そのうちに家族大会の山登りを企画したいですね。
その時は、komachiさんところもご家族で参加下さいませ。

投稿者 古川泰司 : 2004年09月24日 14:13