2019年03月19日

JAS構造材利用拡大事業

[c-森林をいかす家づくり--moriiki ]


このところの新聞紙面を賑わせている広告に登場しております。
多くの方の目に触れているようで、そうですよね、数々の全国紙に立て続けに掲載されています。

これは、全木連(全国木材組合連合会)が林野庁の」補充事業として展開している広告なんですが、木材の品質を示すJAS規格の普及を呼びかけるものです。

たとえば、野菜にもJAS規格がありまして、店舗に並んでいる野菜のほとんどはその規格に沿っているのではないでしょうか?一方、木材はと言うと同じくJAS規格はあるものの、まだまだ普及しているとはおおよそいえない状態です。木材の品質について、もっともっと意識的になろうと呼びかけているのです。

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投稿者 furukawa_yasushi : 22:26

2018年12月23日

Merry Xmas & Happy New Year! 2018/19

[00-おしらせ---information ]

2018年も暮れてゆこうとしております。
アトリエフルカワは1998年6月にスタート。今年は20年目の年でした。
このような弱小設計事務所が20年もやってこれたのは
多くの方に支えていただいたからにほかならず感謝するばかりです。
これからも初心忘れず多くの方とつながっていきたいと思いますので
引き続きよろしくお願いいたします。

さて、今年は念願の北欧に行って、アスプルンドとアアルトの建築を体験することができました。
実際に体験することで伝わってくる価値があります。建築に魅せられ、この世界にいるのも体験として伝えられるその豊かさに関わっていたいからです。渡しの場合には、その豊かさを実現するために山や林業、木材が切っても切れない不可欠のものとしてあります。
写真はアアルトの夏の家の近くにある湖畔の写真です。

そんなことから、木材活用のついても様々なところで講演のご依頼をいただきました。来年も年明け早々から工務店さんや島根県さんから及び頂いております。

講演とともに雑誌「森林組合」に今年の4月号から連載記事を書かせていただいております。
連載記事のテーマは「木材活用はバケツリレー」。
山の恵を多くの人に届けるために、現場では川上から川下までそれぞれの立場の方が次の人へ森のめぐみを伝えていきます。これをバケツリレーにたとえました。森のめぐみのバケツリレーです。バケツリレーの立役者として活躍している人がたくさんいます。多くの方にその活動を紹介したいと思っています。連載はまだまだ続けていきます。今のところは序章として、木材の性質やバケツリレーの必要性について書いています。来年からは人物にフォーカスしていきたいと思っています。
100回くらいやると書籍化も夢ではないかな。頑張ってやっていこうと思っています。

さらに今年は金沢で行われた木育イベントに登壇させていただきました。設計させていただいた「わらしべの里共同保育所」の保育について建物との関係を交えてお話しました。子どもたちの場所、次の世代のために私たちに何ができるのか。木育は木材活用につながります。

もう一つ言いますと、建材メーカーさんの企画でリフォームセミナーを行いました。工務店さん向けのセミナーで、1000万円前後の中間層を、顧客満足度を上げながらどうやってやるか、という内容です。大変好評をいただき、来年はその続編もやることになりそうです。

2019年はどのような年になるでしょうか。
皆さま方におかれましても2019年が最良の年となることを願ってやみません。
来年も、よろしくお願いいたします。

<アトリエフルカワの年末年始>
12月31日から1月3日までお休みをいただきます。

投稿者 furukawa_yasushi : 14:57

2018年10月30日

第4回木育・森育楽会@金沢 に登壇いたします

[00-おしらせ---information ,c-森林をいかす家づくり--moriiki ]

「NPO法人木づかい子育てネットワーク」さんが林野庁の補助事業でやっている
「木育・森育楽会」、今年もやります。
今年は北陸の古都、金沢です。

そこで、私も木の保育園、子どもたちの木の空間を作るにはというテーマで
分科会を担当させていただくことになりました。

日時:12月16日 10時から17時10分まで
会場:石川県文教会館 4階会議室

詳しくは下のチラシをクリックしてください拡大表示されるはず。

お申込みはこちらから



保育に現場に関心のある、たくさんの方々においで頂けると嬉しいです。

投稿者 furukawa_yasushi : 13:35

2018年03月05日

「tembo_House」の一年点検

[00-リノベーション ]

横浜の「tembo_House」の一年点検(2018年3月5日)に行ってきました。
大きな問題もなく点検は無事に終了。

ご主人がカスタマイズした家具と集められていた骨董品が空間の雰囲気をぐっとあげてくれています。
住まい手の生活を包み込むように私のデザインも馴染んでくれていて
設計者としてもとても幸せな気持ちになって返ってきました。

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投稿者 furukawa_yasushi : 12:02

新木場座が「LiVES Vol.97」で紹介されました

[00-おしらせ---information ,c-森林をいかす家づくり--moriiki ]

 

1/15(月)発売の住宅雑誌「LIVES」の
新木場特集で新木場座が紹介されました!

 

これを励みに、コツコツとですが、
今年も仲間と一緒に新木場を盛り上げていきます!

ぜひぜひ新木場座のホームページも
チェックしてください。

新木場座ホームページ

http://af-site.sub.jp/shinkibaza/

 

 

投稿者 furukawa_yasushi : 12:01

2017年12月28日

年末年始のご挨拶 2017/2018

[00-おしらせ---information ]

2017年が終わろうとしています。
皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

2017年は「わらしべの里共同保育所」で第20回木材活用コンクールの優秀賞をいただくことが出来ました。
私は賞というものにはとんと無縁で今までどのような賞もいただいたことがなく、今回の受賞で2017年は大変嬉しい年となりました。また、同じく「わらしべの里」でウッドデザイン賞を受賞することもできました。とてもとても嬉しい年となりました。

そして、2017年にハーフビルドサポートをさせていただいいた小淵沢の「fujimi_House」が完成。雑誌「住む。」の表紙を飾ることが出来ました。

「わらしべの里」は森を活かした木材活用に今まで取り組んできたことの大きな成果ですし、「fujimi_House」はセルフビルドサポート、ハーフビルドサポートを事務所設立以来させていただいてきたことの一つの成果です。木材活用とハーフビルドサポートはアトリエフルカワの仕事のふたつの大輪です。そのふたつの大輪の大きな成果が今年、出来たことはとても嬉しいことでした。

それに加えて今年始めに共著「小さなまちづくりのための空き家活用術」を出版することが出来、同時に奥秋川の養沢で空き家活用のお手伝いをすることが出来ました。空き家や中古住宅の再利用は社会的にも大切な課題です。利用価値を上げて新築ではない住まいのもう一つのあり方を作ることや空き家を地域社会のためにもう一度役立てるこの仕事はアトリエフルカワのこれからの大事な柱となる、第三の大輪となると考えています。

2018年6月にアトリエフルカワは20周年を迎えます。記念すべきその年に向けて2017年がとても価値あるものとして輝かせることが出来たのではないかと思います。こうした成果を上げることが出来たのも、諸先輩からの数々のアドバイス、多くの方々の協力、そしてアトリエフルカワに仕事を依頼してくださった建主さんあってこそだと、事務所を設立してからの日々をふりかえり改めて感じております。

さて、アトリエフルカワは12月29日から1月3日までを年末年始の休暇とさせていただきます。メールは毎日チェックいたしますので何か御用の方はHP「はじめに」のお問い合わせホームからメールでお願いたします。また、二年前からアトリエフルカワでは年賀状のやりとりをご遠慮させていただき、年賀状にかけていた経費を被災した子どもたちを支援する団体に寄付させていただくこととしております。ご理解いただけますと嬉しいです。

ところで、休暇と言いましても29日は我が青春の街、上越市高田で旧友と一緒に雁木の街並みを残してゆくプロジェクトの端っこですがお手伝いさせていただくことになりそうで、その相談に行ってきます。なにか、わくわくしながら高田に行ってきます。

というわけで、皆様方におかれましては良いお年をお迎えください。そして、来年もアトリエフルカワをよろしくお願いいたします。

投稿者 furukawa_yasushi : 22:52

2017年08月19日

fujimi_House 「住む。」の取材でした

[00-おしらせ---information ]

先月のこと(2017年7月11日)になりますが、小淵沢にこの春(2017年3月)に完成した「fujimi_House」が「住む。」の取材を受けました。

「住む。」の今回のテーマは自分で作る家ということで
ハーフビルドでご主人が大活躍して完成した「fujimi_House」はうってつけのテーマです。
というのも、
こちらのご夫婦は終の棲家として小淵沢に土地を購入して
できるだけ自分の手で自分の家を作りたいと
2013年に、設計とハーフビルドのアドバイスをアトリエフルカワに依頼されたのです。

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投稿者 furukawa_yasushi : 00:46

2017年08月16日

ふじのくに木使い建築カレッジ@伊豆長岡

[c-森林をいかす家づくり--moriiki ,レポート---report ]

先日(2017年7月27日、28日一泊二日)、「ふじのくに木使い建築カレッジ基礎講座」の講師を努めてきました。

静岡県では多くの他の県がそうだと思うのですが、
県産材の活用を非住宅の分野でも広げてゆきたいと考えています。

一昨年は、4つの地域で製材所のネットワーク構築を行い、
そこでは私も富士川流域の方々の可能性を考える一員として声をかけていただきました。

去年はその4つの地域の相互に連携してゆく会議が行われたそうです。

去年の連携会議の座長を務められたのがNPO法人サウンドウッズの安田さんで
安田さんの企画から、今年は木材供給者と設計者のネットワークを作ることになりました。

その第一回目の基礎講座が先日行われた「ふじのくに木使い建築カレッジ基礎講座」なのです。

基礎講座は2日間に渡り、基礎的な知識を習得するとともに
地域材を非住宅で活用してゆくための問題点などをグループに分かれて議論したり
新設されるこども園の応募要項を一緒に作るワークショップをしたりしました。

参加していただいた方はなかなか密度の濃い充実した講座だったのではないでしょうか。

私は初日に、地域材を使うことの良いこと、そして設計者の役割とはなにか?という話をし
二日目に、わらしべの里共同保育所で具体的にどういうことを考えて地域材を使ったかをお話させていただきました。

二日間のカリキュラムを終えて帰りがけの受講生の皆さんが笑顔で帰られたのが印象的で
講師冥利に尽きる二日間になったのではないかと思います。

投稿者 furukawa_yasushi : 14:46

2017年08月03日

第7回サウンドウッズフォーラム2017

[c-森林をいかす家づくり--moriiki ,レポート---report ]

先月になりますが(2017年7月22日)大阪で「第7回サウンドウッズフォーラム2017」にパネラーとして登壇してきました。
このフォーラムは「NPO法人サウンドウッズ」の企画です。
こちらのNPOでは「木材コーディネーター」という役割を明確にし
社会にその必要性を広げてゆくとともに人材の育成も行っています。

「木材コーディネーター」というのは一言で言うと
山林資源を有効に活用するために林業側と消費者をつなぐ人です。

さて、フォーラムのテーマは「木でつくる理由があります」。
私は「わらしべの里共同保育所」で、木が子どもたちの笑顔を産んだという話をさせていただきました。
同じくパネラーとして登壇されたのは西粟倉村で桧の家具を作り最近では「TUGITE PROJECT」でSDレビューを受賞された「ようび」の大島奈緒子さん。奈緒子さんはようびでの木使いの話をされ、新しく建てられる作業所には「食卓」という場所をつくると言われていたのが印象的でした。それは私の理解では木の魅力を伝えるには木を生かした場所を作ることが大切だというメッセージと理解しました。
私の「子どもたちの笑顔が生まれる場所」とリンクしているなと感じました。

このフォーラムを通じて、山と木、木と人をつないでゆくことの豊かさが多くの人に伝わると良いなと思いました。

投稿者 furukawa_yasushi : 13:27

2017年06月07日

既存住宅状況調査

[a-家づくりについて---house_making ]

昨日、ビデオ教材に出演ということでその収録が行われました。
収録したビデオ教材は、既存住宅状況調査の実践を伝えるものでした。

平成28年6月の宅建業法の改正で、中古住宅の媒介契約時に必要な重要事項説明書に、既存住宅状況調査を行うものを斡旋できるかどうかの記述が必須となり、既存住宅状況調査を行うものの位置づけが明確にされました。

具体的に既存住宅状況調査では、その物件の状況を各部位の劣化事象の有無として記録することになります。既存住宅状況調査者の講習会は始まったばかりで、終了時に考査がありその結果がまだ出ていないので、いま現時点で、既存住宅状況調査者はまだ存在していませんが、来年の改正宅建業法の施行にむけて、これから状況調査のニーズが増えてくるでしょう。

昨日も収録しながら立ち会ってくださた方々といろいろな話をしたのですが、一番気になる点は、既存住宅状況調査というものがあることを買い手である一般消費者が知るのが、媒介契約時であるという点です。

媒介契約時には、様々な物件を見て、これだと決めているわけで、さらには資金の調達などのめどもたててから望むわけです。そのように準備万端整えて臨んだ席で、既存住宅状況調査があるとか、それを出来る人を紹介しますよとか言われても混乱するだけでしょう。
一応、物件を紹介する早い段階で既存住宅状況調査について消費者に説明することが望ましいとはなっているようですが、今のところ法的な規制はありません。

もう一点、混乱を呼びそうなことがあります。それは、既存住宅状況調査をやっても瑕疵保険適用にならないということです。一般消費者からすると「???」なのではないでしょうか?瑕疵保険の適用を受けるためには別の調査が必要になります。概ねは同じ項目になるのですが、既存住宅状況調査では、床下や小屋裏を調査するにあたり床や天井を壊してまで確認することは求められていないのに対して瑕疵保険の調査では床や天井を壊しても確認することが求められています。

来年春に改正宅建業法の運用が始まる時に一般消費者の混乱を招かないと良いのですが。

投稿者 furukawa_yasushi : 11:51

2017年05月16日

新木場フェス2017

[00-おしらせ---information ]


【新木場フェス2017】

新木場の若い材木屋さんたちが、新木場を盛り上げようとつくった「新木場座」の
最初の公開イベント「新木場フェス2017」が、5月27日(2017年)行われます。

時間は 12時スタートで夕暮れの18時まで
音楽会場は 瀧口木材株式会社さんの木材倉庫です。

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投稿者 furukawa_yasushi : 16:44

2017年04月04日

「わらしべの里共同保育所」が、第20回木材活用コンクールで優秀賞を受賞いたしました

[00-おしらせ---information ]

アトリエフルカワで設計監理をさせていただいた「わらしべの里共同保育所」が
日本木材青壮年団体連合会(通称「木青連」)主催の
第20回木材活用コンクールで優秀賞を受賞いたしました。

「わらしべの里共同保育所」は、社会福祉法人わらしべ会のみなさん、職員、保護者のみなさんと
一緒に作り上げた建物です。
この受賞は関係者の皆さんに捧げられたものと考えます。
このような仕事をさせていただけたことに感謝をするばかりです。

さて、設計にあたり、既成の保育園の設計にとらわれない、真っ白な目で子どもたちを見つめることが求められました。

旧園舎は熊谷に古くから建つ古民家を改造したものでしたが
そこで、思い切り走り回る子どもたちの「イキイキ」こそが「わらしべの里共同保育所」であり、
新園舎になっても、その「イキイキ」を邪魔しない建物を作ることが大切でした。
完成した園舎を走り回る子どもたちの姿に私の役目は果たせと思います。

また、地元の木で作る子どもたちの木のお家というテーマはとても大切なものでした。

一人ひとりの子どもたちの個性を大切にするわらしべの保育の姿に
一本一本それぞれに個性のある木を大切にしてつくる木の家の作り方は見事に重なり合いました。

ですから、木造であること、製材品(集成材ではなく無垢材)で作ることはとても大切なことでした。

秩父でJAS製材に長年取り組む金子製材所さんの協力がなくては、後期の厳しいこの建物の木材の調達は 無理だったでしょう。福島の協和木材さん、静岡の柳川製材所さんの協力なくてはできなかったと思います。そうした協力をもらいながらも、埼玉県産材率84%とすることができました。

時には走り回り、そして時には無垢材の床に頬ずりをして山の恵を愛おしむように過ごす子どもたちの姿を見て
山の恵を子どもたちのもとに届けることが出来た喜びを噛みしめています。

第20回木材活用コンクール受賞作品 

投稿者 furukawa_yasushi : 16:49

2017年03月06日

積み木遊びスペース-「木都しまだ」プロジェクト

[c-森林をいかす家づくり--moriiki ]

静岡県島田市はかつて「木都」と呼ばれた製材の町でした。
大井川源流には豊かな森林資源とそれを活かす林業が今でも営まれています。
その「木都しまだ」のイメージを復興し木材活用の道を広げてゆこうという動きが始まっています。

私はアドバイザーとしてそのプロジェクトに関わっています。

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投稿者 furukawa_yasushi : 15:51

2017年02月20日

木のかたち

[c-森林をいかす家づくり--moriiki ]

木の使い方は様々です。
丸太を製材してそのまま使う「製材品」
そのまま使うには節とか割れがあって使えないものを使えるサイズに小さくしてつなぎ合わせて使う「再構成材」。
どちらも森林資源を有効に使うためには必要な使い方です。

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投稿者 furukawa_yasushi : 11:58

2017年01月03日

建築をつくるのは誰か?

[a-家づくりについて---house_making ]

みなさま、あけましておめでとうございます。
年の瀬から新年にかけて考えていることを書いておこうと思います。

2016年はやはり「わらしべの里共同保育所」の完成があった。建物を作るとは、設計が大切だとしても、資材の調達、職人の手配、現場の段取りが出来てこそのもの。これらをうまく進めるために「設計」があると言っても過言ではない。そして、わらしべの里共同保育所の仕事を通して自分はそういう設計を今までも心がけて来たことを再確認した。これはやはり、住宅とは違った規模の建物だったからこその経験なのだと思う。

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投稿者 furukawa_yasushi : 22:21