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2007年03月03日

ねずみの王国

[家族--my_family ]

ここのところ、土曜日も日曜日もいろいろ用事があって家族もぷんぷん、てなわけで
今日は土曜日ですが「休むぞ」と宣言して、千葉にあるのに東京と名のる「ねずみの王国」に行ってきました。

「ねずみの王国」といえば
先日、紹介せさていただいた夢枕獏さんの「楽語・すばる寄席」のなかの
神田山陽さんに書かれた「陰陽師・安倍晴明化鼠退治」を思い出してしまいます。
平安のとある空間と現代のとある空間がつながっていて・・・というお話しですが
そのおもしろさは、読んでいただいた方がいいでしょう。
なんと、思わせぶりな前振りでお怒りの方もありますことでしょうが
そのへんはご勘弁を。

さて、私はこの「ねすみの王国」にこれまで何回行ったことがあるでしょうかと思い返せば
1回、2回、3回、4回・・・・くらいかな。

実は、昨日「不都合な真実」を観てきたばかりのところで
このような大量エネルギー消費の荷担をするような場所に出かけるとは何事か、という思いもないことはないのだけれども、いかんせん、この休日に日本全国、あるいはアジアの国から、そして欧米さんたちも交えて、数え切れない人々の群れとなって、決して安いとは言えない(いやいや十分に高額な)入場料を払ってこの地を埋め尽くすほど集まってくると言うことに、やはりその、圧倒されるばかりでありました。

数々の魅惑の仕掛け群も、なかには「110分待ち」なんて看板が平気ででていたりして、どうなってんのかこの国は(ねずみの王国のことですよ)、と思うわけですね。と同時に、今日一日がのっけっから思いやられる、なんてことで、「どよーん」としてしまうわけです。

ここはしかし気を取り直して、並んでいると、110分待ちだったはずが60分くらいで済んじゃったりと、あれあれ意外。なんだかんだと、朝の9時過ぎから夕方の6時過ぎまで、途中休みながら7つもの仕掛け群を楽しんでしまったというわけです。
さすがに子供たちもくたくたで、6時過ぎからの「電飾行進」の見学は決行されず家路につきました。

さて、「ねずみの王国」に出かけるのは、わが家では3年にいっぺんくらいでしょうね、きっと。
でも、子供たちは大満足だったようです。
まあ、それは、子供たちが、やっと「ねずみの王国」を楽しめる年頃になったのだなということですね。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2007年03月03日 22:30

コメント

これ、ハンバーガーですか?
面白い…。
私ねずみの王国で「こんにちわー」って空気…好きですよ。
どうせ行くなら楽しまないと。ね。

投稿者 nt-lab : 2007年03月04日 08:47

ねずみの王国、かれこれ10年ご無沙汰してます。
それまでは毎年1回行っていました。(若かったのね・・・)
去年と一昨年は、まだわけのわからない息子を連れて入場料を払う気になれず、
門前の繁華街(イクスピアリ)だけ散策して、窓の形がねずみのモノレールに乗せて
ここがねずみの国だよ~と、ごまかすこと2回。この作戦、いつまで持つでしょうか?
それにしてもハンバーガーまでねずみ型とは知りませんでした。

それはそうと、先日は画廊にお越しいただきまして、どうもありがとうございました。
あまりに狭い画廊で、驚かれたのではないでしょうか。
ちなみに、日本画で入学して建築で卒業したのは、同級生のM枝ちゃんです。
私は建築で入学して、社会人になってから趣味で日本画を始めました。
NYのメトロポリタン美術館で一番感動したのが光琳だったのがきっかけでした。
お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、感謝しております。

投稿者 りぼん : 2007年03月04日 17:41

nt-lab さま
>これ、ハンバーガーですか?
はい!

投稿者 fuRu : 2007年03月04日 21:00

りぼんさま
そうなんですよね。
子供が小さいと、魅惑の仕掛けも条件アウトで乗れないものも多いわけで
その昔、うえの子が幼稚園にはいる直前で、下の子が歩き始めたばかりに一度ゆきましたが
というのも子供料金が発生しないうちに、ということなんですが
ねずみの王国の奥にある、遊具広場で遊ばせて帰ってきました。
それが、まあ今回は、ふたりとも十分に楽しめたようで、こういうことでも月日が経ったことを、子供たちの成長を感じますね。

それから、りぼんさんは日本画で入学したとばかり勘違いしておりました。画廊におられた方々にも、そんな話をしてしまって、まったくなんてやつでしょう、この場をお借りしてお詫びいたします。
それにしても筑波大学って面白いところですよね。

投稿者 fuRu : 2007年03月04日 21:05