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2004年05月14日
エゴノキ
[樹木・草--plants ]
エゴノキの花がきれいだった。
名前からは想像も出来ない可憐な花がふさふさ。ちょうどいまが満開だ。
この花は夏になると球状の実となる。
この実をすりつぶして、むかしは石鹸の代用品として使ったそうだ。
たしかに、香りに特徴があって一度嗅ぐと忘れられない。
香りの素はエゴサポニンと言う成分らしい。
安息香という香料もエゴノキから採るそうだ。
湿度の高い今日のような日にみかけると、その姿と香りで、何だか爽快な気分になる。
※新しいホームページで情報更新中!!
投稿者 furukawa_yasushi : 2004年05月14日 15:29
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コメント
学生時代、玉川上水の遊歩道を歩いて大学に通っていました。この時期、そこはエゴの花でいっぱいになりました。僕は花も好きですが、新芽が出る頃が一番好きです。黒っぽい幹に新芽の明るいグリーンがポッポッと灯る景色は、武蔵野の春を知らせます。
その頃聞いた話ですと、「可憐な花には毒がある」実をつぶして池に入れると、魚が浮いて捕れるとか。
また、とても火持ちが良いので、暖炉の薪には最高です。
株立ちを雑木主体の造園に使うと、とても引き立ちます。
投稿者 迎川 利夫 : 2004年05月17日 13:45
玉川上水は僕もよく歩いていました。と言うのは当たり前で、コメントを寄せてくださった迎川さんは僕の大学の先輩にあたります。武蔵野美術大学ですね。
国分寺から西部国分寺線に乗って「鷹の台」という駅で降ります。そこから玉川上水沿いの遊歩道をのんびり歩くと学校にたどり着く。
いまがいちばん良い季節です。何だか、上水沿いを歩きたくなってきました。
投稿者 古川泰司 : 2004年05月17日 13:58