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2006年02月26日

shijimi_House 地鎮祭

[0505---shijimi_House ]

2月26日。大安吉日。
shijimi_Houseの地鎮祭が執り行われた。
雨のなかの地鎮祭はひさしぶり。
「雨降って地かたまる」
良い家を目指してがんばるのみ。

南北が完全に塞がって
東西が完全に解放されている
とても不思議な敷地です。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2006年02月26日 21:30

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» 地鎮祭 from shijimi
昨日、2月26日。地鎮祭、無事終了〜。 施主(私)と設計士(fuRuさん)、ほん [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年02月27日 01:40

コメント

こんばんは、fuRuさん。

こういう地鎮祭というのは、主催者は、どなたになるのですか?
施主さんなんですか?どういう段取りで進めるのですか?
自分で家を建てたことがないので、お恥ずかしい話し、まったく
知りません(^^;;;。また、神道以外の地鎮祭ってあるんでしょうか
ね・・・?。お馬鹿な質問の連続ですみません。

shijimi_Houseって、とっても可愛い名前です。
シジミちゃんですね。けっきょく施主さんは、リフォームではなくて、
新築を決断されたのですね。8坪のシジミちゃん、楽しみですね〜。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月26日 23:42

こんばんは!
シジミちゃんです(笑)
今日は雨でお寒い中、ありがとうございました〜。すったもんだといろいろありましたが、無事に終って何よりです。
毎度ご迷惑をおかけしていますが、まだまだお付き合いをよろしくお願いしますね(^^;
fuRuさん、早く鼻カゼ良くなるとイイですね。お大事に…。

投稿者 shijimi : 2006年02月27日 00:29

わきた同志 どーもです。
さて、ご質問にお答えいたします。
主催者は建て主さんです。
その地域地域に氏神様がいて
そちらの社に祭儀のお願いにゆきます。
お願いにゆくのは建て主さんだったり
工務店さんが代わりに段取りしたりと様々です。
祭儀終了の際には、お宮参りなどと同じく
初穂料をお納めします。
神道以外で
僕が参列したことがあるのは
キリスト教(カトリックもプロテスタントもどちらもあります)と
ちょっと珍しいのは天理教ですね。
仏教の地鎮祭は残念ながら未経験です。
他にもきっといろいろあると思います。
詳しくありませんが、神道でも出雲系とお伊勢系で作法が違うのではないでしょうか。

さて、シジミちゃんのお家の詳細は徐々に明らかになってゆくことでしょう。
ご期待ください。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 00:29

あっ!
同じ時間にコメントしてしまった。
shijimiちゃん
本日は雨のなかお疲れさまでした。
更地になってみると
設計のコンセプトがかなりヴィヴィッドだったことがわかりました。
完成が楽しみです。
ご心配いただいております風邪は
ほんと、困ったものです。
明日耳鼻科に行こうと思っています。ふにゃ。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 00:32

fuRuさん、シジミちゃん、こんばんは。
fuRuさん、ご説明ありがとうございました。
やはり、キリスト教(カトリックもプロテスタントもどちらもあります)の
地鎮祭はあるんですね〜!!外国でもやっているんですかね。
それとも、日本の風土や文化にキリスト教が適応していったのかな
あ〜?いろいろ想像がふくらみます。
それはともかく、シジミちゃんのおうちができあがっていくプロセス
楽しみにしていますよ〜。シジミちゃんというと、なんだか可愛らしい
女の子を想像してしまいます(*^0^*)。でも実際は…(^^;。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 00:42

>でも実際は…(^^;。
うううっ、それ以上は・・・・・・・・・。

さて、諸外国に地鎮祭はあるのでしょうか?
またしても、面白いお題をいただきました。
調べてみようかな。
まずは、英語でなんと言うか。
a ground-breaking ceremony
うーん、これは起工式ですね。
工事をはじめるセレモニー、オリンピックの開会式みたいなものです。
これだったら、どの国にあってもおかしくありませんね。
実際に、公共的な建物や規模の大きな建物の場合には
「地鎮祭」ではなく、「起工式」と言う場合が多いような気がしますね。
もっと調べてみよう、っと。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 00:51

fuRuさん。
神道式のばあいは、土地の神様に家を建てることのお許しと
作業が安全におこなわれることをお願いするという感じですか。
でも、一神教のキリスト教のばあいは、土地の神様という要素
を入れるわけにはいきませんものね(実際には、ヨーロッパの
祭りにはキリスト教布教以前の土俗的神様が祭りに登場した
りしますが・・・)。少し、地鎮祭の意味合いも違うでしょうね。

それから地鎮祭と起工式。
多くの自治体でも、神道式じゃないですか、今でも。
私の記憶では、円錐形の砂にクワを入れるような儀式だった
ような気がしますが・・・違いますかね。

fuRu同士、どうか調査なさってみてください!!
建築系の皆さんのブログでも、この手の話しは出てきてないの
ではないですか?

地鎮祭ではないのですが・・・。

母校はミッション系大学なのですが、教授会が始まる前に、牧師
でありキリスト教学の教授である先生が、神に良い議論ができる
ようにと教員全員で神に祈っていたと思います。私の勤務している
ところは、仏教系ですが、そういう慣習はないですね〜・・・。
余談でした(^^;;。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 01:04

>多くの自治体でも、神道式じゃないですか、今でも。
このくだりで、
えーっと、僕が言いたかったのは、名前が違うということです。
ねえ、どうして「地鎮祭」という名称ではないのかな、
あえて「起工式」と呼ぶのはどうしてかな、
などと思っております。

ちなみに、今ちょっと調べてみたら
地鎮祭はインド密教が起源だと言う説がありました。ふにゃ。
http://web.kanazawa-u.ac.jp/~hikaku/mori/class/0505ritual/0505ritual_QA/ritualQ&A_07.html
このへんは、わきたさんの方が、あるいは、わきたさんの大学の方に聞いてみたい気がします。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 01:12

fuRuさん、どうも勘違いの早とちりをしてしまい、申し訳ありません。
広辞苑で調べると・・・
地鎮祭「土木・建築などで、基礎工事に着手する前、その土地の神を
祀って工事の無事を祈願する祭儀。土祭。地祝。地祭(じますつり)。」
起工式・・・、あれ、電子辞書ではありません。起工だけ。「工事をはじ
めること。着工。『〜式』」なんだか、そっけない。

起工式という言葉は、いつ頃から日本で定着したんでしょうか。
ひょっとして、政教分離の戦後から?でも、内容は神道式だからな〜。
よくわかりませ〜ん(^^;;??

しかし地鎮祭は、インドに飛ぶんですか、ひぇ〜。
でも、土地ごとにいろんな神様がいて、その神様に慎重に気を使う
からこそ、風土は保全されてきたので、地鎮祭、大切ですよね。
そのあたりのこと、ずっと気になっているんです。
チャンスがあれば、仏教学の専門家に聞いてみたいです、はい。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 01:53

>でも実際は…(^^;。
うううっ、それ以上は・・・・・・・・・。

ちょっと、コラコラfuRuさん、誤解をまねくぢゃぁないですかっ(笑)
実際は…わきたさん、せめて「おちゃめさん」ぐらいで許してください(^^;
なんちゃって☆(すいません:笑)

さて、「地鎮祭」ってだけで掘り下げて行くと面白いんですね。
私も今日行っていて、他の国はこういう儀式はしないんだろうか。。と、
思っていました。
でも、「起工式」なんですね。
ただ、この儀式の表面的な部分の儀式ーお供えの内容しかり、神道、キリスト、仏教とそれぞれあって、そういうしきたりとかやり方は日本独特のものなんでしょうか…と思ったりして(笑)
なんか勉強になりました。

投稿者 shijimi : 2006年02月27日 01:57

こんにちは、「地鎮祭」と「起工式」の違いの件ですが、僕が以前修行していた事務所は、8割方地方自治体発注の仕事だったんで経験から一言。

実は一緒です。ほぼ100%神道系で行っています。ただし、政教分離の縛りから、議会なんかで追及されないために「起工式」と呼んでいるようです。しかし奇妙なことに共産党系の議員も公明党系の議員も神道のしきたりに従って参列しています。
呼び方が違うのは、”政治的配慮”ってことかなぁ?

日本以外のことは良く判りませんが、名前が思い出せないのですが、ゴダールの「勝手にしやがれ」のアメリカ版リメイクの映画で、ヒロイン(フランスからの留学生、たぶん建築系)が何やら起工式みたいなモノに出席していたのを思い出しました。宗教とは関係ない着工のセレモニーだったように記憶しています。

投稿者 suzuki@Shade-F. : 2006年02月27日 10:58

わきたさん
僕も何となく書いていたりして、いい加減ですみません。

shijimiさん。
地鎮祭という行事は面白いですね。
上棟式は、なんだかお祭り気分の祝祭的な感じなのに
地鎮祭は、畏怖の念で清めるという感じです。

と、その後でコメントをいただいたsuzukiさん。
aki's STOCKTAKINGで
時々お見かけする suzukiさんですね。
こんにちは。
>呼び方が違うのは、”政治的配慮”ってことかなぁ?
そうではないかな、と、僕も思っていたのでした。
でも、やっぱりsuzukiさん同様に不思議に思うのは
自民党も共産党も神道のしきたりを違和感なく受け入れていることですね。
とっても、日本的、ですね。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 12:54

みなさ〜ん、少し調べてみましたよ。
googleで「起工式とは」と入れて検索してみました。
すると、こんなことが書いてありました。

「靖国玉ぐし料は違憲、最高裁が初判断 1997年04月03日 」についてのものです。
---------------    
判決は、国や自治体と宗教とのかかわりがどの程度ならば許されるのかについて司法判断の基準となっている目的効果基準を適用。神社神道が祭祀(さいし)を重視していることを踏まえ、これに伴い支出される玉ぐし料などについて「建築現場で工事の安全などを祈願するための起工式とは異なり、時代の推移によって既に宗教的意義が薄れ、慣習化した社会的儀礼になっているとまでは到底言えない」と判断した。
---------------

ということは、最高裁はですが、起工式は宗教的意義が薄れ、慣習化した社会的儀礼
になっていると判断しているのですね。「司法的」には、こんな感じなんですか。だから、
共産党も宗教的儀礼ではなくて社会的儀礼として起工式に出席しているのですね。お
そらく。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 13:47

わきたさん
引用されている文章をよく読むと
語尾が「・・・・になっているとまでは到底言えない」ですから
宗教的意義はまだ健在で慣習化した社会的儀礼には至っていない、ではないでしょうか。
あれ?
もう一度読み返してみたら
起工式の話はたとえ話ですね。
起工式についてはわきたさんの読み方が正しいですね。
こういう文章は、まことにまぎらわしいです。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 14:58

fuRuさん。
「玉ぐし料は、・・・起工式とは異なり・・・宗教的意義が薄れ、慣習化した社会的儀礼になっているとまでは到底言えない」ではないですか。玉ぐし料は、起工式とは違って、まだまだ色濃く宗教的意義を濃く残していますよ、というふうに読みました。法律の文章は、厳密に書こうとするがゆえに、とってもわかりにくいばあいがありますね。法律関係の専門書だと、1ヘージに句点「。」が2つしかないなんて文章があったりしますからね(専門家にしか通じない“文体”や“美意識”のようなものがあるらしいです(^^;;)。法律が専門でなくて、よかったと思います。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 17:32

わきたさんのおっしゃるとおりです。
最初の僕のが読み違えですね。
アレルギーの薬で頭がボオオっとしています。

ちなみに、建築基準法という法律がありまして
その法令集なんかは僕ら必携なんですが、これまたわかりにくい。
困ったものです。

投稿者 fuRu : 2006年02月27日 17:41

fuRuさん。そうですよね〜、「建築基準法」ってそうですよね。
この法令にもとづかないで家を建てたちゃいけないのだから。
建築家必携だということ、よくわかります。
そうそう、はやく鼻のアレルギー軽くなったらいいのにね。
鼻がつまると仕事になりませんよね、ほんと。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年02月27日 18:24