« 日原の林業--古老に聞く | メイン | はす 木に登り自然とまじわる »

2007年05月02日

奥多摩工業独身寮

[風景--landscape,cityscape ]

先日、日原を歩いているときに
特徴的な連続するボールト屋根が眼下に見えました。
聞けば奥多摩工業の独身寮だったところだそうです。
今は、もう廃虚となっていますが
中にはホールもあって、ディック峰も来たんですよと、嬉しそうに顔をほころばせる古老に
当時の華やかなりし時間が一瞬よみがえったようでした。

そして、こちらは近くにある世帯寮。
今でも二、三世帯が住んでいるそうです。

奥多摩工業は日原で産出された良質な石灰岩を採掘していました。
石灰岩を氷川まで移送するための鉄道もあり
当時使われていた車両が廃校になった小学校の校庭に置き去りにされていました。

石灰岩の移送に使った鉄道の様子は
こちらのホームページに紹介されています。

「奥多摩工業曳鉄線」(時刻表にない鉄道を求めて)


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2007年05月02日 10:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://af-site.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1216

コメント

奥多摩工業の歴史を調べており
こちらのページに辿り着きました。
石灰石移送の鉄道に関してですが2台稼働していたみたいですね。
恐らくその鉄道に番号がかいてあるのですが、1番ですよね?
上のURLにその弟と言える2番の表記がある鉄道が廃鉱に残ってるようですね。

投稿者 はじめまして : 2007年06月12日 23:56

はじめましてさま
はじめまして。
そうですね。よく見ますと数字の「1」が書かれていますね。
こうなると、弟分の「2番」も見てみたい気がします。
この「1番」は日原に行けばいつでも見ることが出来ます。

投稿者 fuRu : 2007年06月13日 10:08