« W.K._House(R)---補強工事 | メイン | 第15回 大多喜の森を訪ねる見学会 のおしらせ »
2009年04月01日
今年度最後の実験です!
昨日は、「家づくりの会」ですすめている
防火性能のある木製建具の研究開発のための実大実験に立ち会ってきました。
3月31日ですから今年度最後の実験です。
写真は試験体を実験装置に設置しているところ。
試験体の大きさは 幅が2.85m 高さが2.4m。
大きいです。
このくらい大きいと迫力がありますね。
実験は無事成功。
来年度も続けて認定取得を目指します。
20分間にわたり炎を当ててみて
炎がこちら側に漏れてくるようなことがなければ実験は成功です。
次の写真は、実験を終えて炎を当てていた面を見せていただいたところ。
20分間炎をあてると2cm燃えるというのが今までの経験則。
その通り、きれいに2cm炭になっていました。
一方、実験とは全く別ですが
試験体を固定するために周りに付けていた枠に張られていた石膏ボード。
20分間の実験のあとは、もうぼろぼろになっていて、触れば崩れるという状態。
石膏ボードは火に強いと言われていましたし、耐火ボードという別名もありますが、どう考えてもそれほど強くないものだということがはっきりとわかります。
次の写真が、ぼろぼろになった石膏ボードです。
石膏ボードに頼るのは危険だということがよく分かりますね。
※新しいホームページで情報更新中!!
投稿者 furukawa_yasushi : 2009年04月01日 13:10
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://af-site.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1845