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2010年05月23日
中島工務店@加子母@中津川
5月21日と22日にわたり
家づくりの会の有志を中心として活動している「木の研究会」で
岐阜県中津川市の中島工務店さんを訪問しました。
初日は、中島社長さんの案内でいろいろ見せていただきました。
まずは中島工務店さんが維持管理している「大黒柱の森」へ。
森と林業の大切さを話てくださいました。
これが「大黒柱の森」
続いて案内された資材置き場には赤松の梁が桟積みで天然乾燥されていました。
別の場所には檜の梁材が。
加子母は東濃ひのきの産地として有名です。
今回の見学のメインは二日目の檜の天然林である「神宮備林」なのですが
檜が極相であらわれる土地なのです。
ところで、この梁材には背割りがしてありました。
聞けば檜材の化粧梁の芯持ちだけに背割りをいれるそうです。
次に自社のプレカットラインを案内して下さりました。
なんと、丸太のプレカットもできるそうな。
追っかけだい栓継も加工出来る機械がありました。
そして、一番驚いたのは
集成材の生産ラインを自社で持っていること。
柱から大断面まで何でも対応出来るそうです。
聞けば、無垢の檜でつくる家のイメージが強いので
集成材の生産ラインが活躍する機会は少ないのだそうです。
でも、国産材の活用のためには集成材の技術はこれから重要になりますから、フル稼働する日も遠くないと思いました。
最後は中島工務店さんの資産台帳に載っている馬一頭。豊風号です。
木曽馬の血筋を引く由緒正しい馬。
家系図(?)もありました。
台帳には「馬一頭 性能一馬力」と書かれているそうです。
この日は自社で持っているバンガロー村に泊めていただきました。
バンガロー村は自社のイベントやお客さん用に使っておられるそうです。
テニスコートもありました。
中島工務店さんのスケールの大きさを見せていただいた一日でした。
※新しいホームページで情報更新中!!
投稿者 furukawa_yasushi : 2010年05月23日 10:55
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