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2010年11月22日

「facebook完全活用術」---佐々木和宏

[books ,ウエッブ--web ]

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「facebook完全活用術」
著:佐々木和宏 発行:アスキー・メディアワークス
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facebookを始めて、いろいろ活用しております。
知人を探そうとしてgmailで検索して、ほうぼうに招待メールを送ってしまったりと失敗も多いのですが、いろいろな機能があって、これは十分使える手応えを感じています。
とくに、情報発信ということで言えば、今までHPやブログ、Twitterが担っていた事を、このfacebook一つで十分に対応できると思います。
特にわたしのところのようなアトリエ系の設計事務所にとって、facebookで自分のウォールを持てば他にHPもいらなくなるのではないか、とも考えています。
この本は、そうしたfacebookの解説書で、特に私が知りたいと思っていたいくつかのポイントが書かれていて大いに助かったのでした。

facebookというのはSNS。「ソーシャル・ネットワーク・サービス」。日本ではmixiが有名です。mixiとfacebookの違いは、mixiは会員以外は見ることが出来ないのに対して、facebookはインターネット上の情報として世界に公開できるのが大きな違いだと思います。そして、情報ごとに公開するものとしないものという設定ができるのです。

facebookでは、「友達」という関係があって、これはお互いに承認しあって初めて結ばれる関係です。その「友達」どうしで特定の「グループ」をつくることが出来ます。発信される情報、交換される情報は「友達まで」とか「グループ参加者だけ」とか設定できるのです。

自己の情報は「プロフィール」というところにあり、この情報を世界にむけて公開できます。プロフィールページには独自のURLアドレスをもらうことが出来ます。
ちなみに私の頁のURLはこちら。
http://www.facebook.com/yasushi.furu

アクセスするにはfacebookに登録する必要がありますが無料です。

プロフィールにはウエブで閲覧するには十分なサイズの写真を簡単に登録できます。一枚一枚の写真にコメントを付けることもできます。「アルバム」という単位で写真をまとめることもできて、ウエブ上でアルバムごとに写真を閲覧してもらうことが出来ます。更に写真にはタグを付けることができます。動画の登録もできます。

「ノート」という機能を使えば、考えていることも文字数制限なしで書いて公開することが出来ます。

「イベント」の機能を使えば、友達への自動告知もできます。

こうしたことを全部貼り付ける場所が「ウォール」です。
この「ウォール」には、Twitterのつぶやきもブログの記事も引っ張ってこれます。

海外では名刺がわりに自己紹介をするページとしてビジネスでも活用されているとか。

と、まあ、そういう具合に可能性を持ったネットツールであるfacebook。どう使ったらいいのか、私も試行錯誤ではありますが、そのための最良のガイドブックになってくれそうです。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2010年11月22日 11:10

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