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昨年暮れぐらいからマイブームなジョニ・ミッチェルです。
年代順に彼女のアルバムを聴いているんですが
2000年の「Both Sides Now」で足が止まりました。
何か、神様が降りてきたような、今までとはうって変わった落ち着いたトーンの歌声。
歌の神様、音楽の神様がここにいると確信しました。
昨年末の家族旅行でいった
アクアマリンふくしまでみかけた「いい顔」
PCオーディオというのに、ちょっとはまっています。
CDのデータをパソコンに取り込んで
そのデジタルデータをDACという機械でアナログにコンバートして聴きます。
今までのオーディオだったら
CDプレイヤーがあって、そこにアンプを接続して聴いていたわけですが
PCオーディオでは、高級CDプレイヤー並のオーディオが、かなり手軽に楽しめます。
本当はスピーカーに接続して聴くのが王道なんでしょうけれども
スペースが無いので、ちょっといいヘッドフォンで聴いています。
前書きが長くなりましたが
先日、エラのベルリンでのライブ(超名盤!)を、自分の環境で聴き直して
その音の広がりの自然なことと、自然でいて実に艶やかで深みがあって
肉声の温かい息吹に包まれたのでした。
びっくりです。そんな経験初めてでした。
もちろん、エラの歌声の素晴らしさもありますが
オーディオの奥深さを感じた瞬間でした。