« 森林をいかす家づくりの会-第五回勉強会 | メイン | 7.dd._House 完成見学会のおしらせ »

2004年06月27日

「新選組!」その2

[映画・ドラマ・舞台--movie/play ]

040627-shinsengumi.jpg

NHKの大河ドラマ「新選組!」が動き始めた。

前回のエントリーで「尊王攘夷」と言う時代のキーワードを
新選組という枠組みで三谷幸喜さんがどう描いてゆくのか興味があると書いたが
先日から店頭に並んだ「NHK大河ドラマ・ストーリー 新選組-後編」(NHK出版 ISBN4-14-923340-3)を買い求め
あらすじを見てみれば・・・・。
(以下を読むとドラマの展開がわかってしまうのでご注意を)

確かに、函館戦争まで描けばそれはそれで面白いし、それこそが大河ドラマではないかと思う。実は僕は今回の大河ドラマで函館戦争までやってほしかった。
それは、「総理と呼ばないで」というドラマを書いた人が幕末から明治維新の激動の時代のその背景をどのように描いてくれるのかとても興味深かったからだ。
けれども、まじめに考えてみれば、それではテーマが複雑になりすぎるから、気持ちではそう望んでいても、現実問題としては「まあ無理だな」とは思っていたので、三谷さんは今回のドラマでどこまで描くのだろうかという別の興味も持っていたのだ。

答えは明確だった。
戊辰戦争は描かない。

山南敬助の切腹。
そして話は飛んで、板橋の断首場へ運ばれる近藤の姿でドラマは閉じる。

うーん、ちょっとがっかりだけれども
今日の放送「第25回-新選組誕生」を観て考えが変わった。
いやいや、芹沢鴨が暗殺されるシーン。
見応えありましたね。
その辺の時代劇とは訳が違う、さすがNHK。正直にそう思いました。
演出やられている方、期待していますよ。

投稿者 yasushi_furukawa : 2004年06月27日 21:30

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://af-site.sub.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/102

コメント

山南啓介の切腹でドラマは終わりませんでしたね。(あたりまえか)
エントリーで紹介した公式ガイドブックのようなももの
中途半端な筋書き解説に
思いっきりだまされてしまいました。

投稿者 古川泰司 : 2004年08月25日 15:07

コメントしてください




保存しますか?