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2006年04月22日
今日は、大多喜の森を訪ねる見学会でした
今日は、大多喜の森を訪ねる見学会でした。
絶好の晴天に恵まれ、
10組22名(関係者除く)の参加で行われました。
(ブログ仲間であり、東京の木で家を造る会でも活躍されている
ひなよしさんも参加してくださいました。)
上の写真は、伐採直後の山を見学しているところです。
この場所は、杉の苗を植えるのではなく
花の咲く木の苗を植えて、道路脇の公園のようにする予定とのこと。
大多喜町は花の町としてのイメージも大切にしているんですね。
その後、いつものタケノコづくしのお昼ご飯を食べ
その後、斉藤造林さんの製材所へ。
丸太の前で木の話をする斉藤さん。
いつもながら生き生きしていますね。
斉藤さんの名調子はなかなかの評判でしたよ。
そして、製材の様子を実演していただきました。
(ここからの写真は露出の設定がおかしくなって見苦しいですがご勘弁を)
その後、稼働中の木材乾燥庫の中を見せていただきました。
稼働中の乾燥庫の中なんて、僕でもなかなか見ることが出来ませんね。
今回は特別の計らいでした。
最後は、お楽しみのタケノコ掘り。
今年は斜面に挑戦です。
ささの葉っぱが地面を覆っていて、つるつる滑って怖かったです。
僕なんかは滑り落ちてしまいました。
でも、みなさん、達者なもので、10本以上掘られたご家族も。
道ばたの露天では、良いものだったら一本1500円ほどで売られている
大多喜名産のタケノコです。ご近所へのおみやげとしても喜ばれるに違いありません。
そして、僕の収穫。
最後まで、みなさんに楽しんでいただけたようで
主催したものの一人としても嬉しい限りの一日でした。
投稿者 yasushi_furukawa : 2006年04月22日 21:07
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コメント
おつかれさまでした♪
さっそく1本を食べました。ガブゥっとね♪(^-^)
うまいです!!!
帰りに近所で会った知り合いにもおすそ分けし、
あすは奥多摩にある製材所へ行き、
バーベキューを予定しています。
今、料理の下準備中、
明日で全部なくなってしまいますね。
あんなに取ったのに…(^-^;
今回の参加、シンプルな講座組み立てとタケノコ取りの1日、
試行錯誤はあるのでしょうけれど
僕の行なっている講座とは、また全然違い、とても参考になりました。
また機会があれば参加したいと思います。
投稿者 ひなよし : 2006年04月22日 22:36
ひなよしさん 今日はお疲れ様でした。
タケノコ、おいしいですよね。
さて、僕らも、いろいろ勉強会もやりましたが
詰め込みすぎてしまうといけません。
ほどほどを目指しています。
こういう見学会は小さな旅行気分で楽しんでもらえることを第一に考えています。
難しいことはあんまり言いません。
見るときは見る。そして体で感じてもらう。
そして、家に帰って考えてもらえればそれで今回はO.K.です。
山の話は複雑で、何が正しいかとか簡単に言えないわけで
それは、いろいろな立場からいろいろな見方と価値観が共存しているからです。
理屈は、それを丸ごと受け止めないと始まらないわけで、僕もまだまだ勉強中です。
それよりも、今日みたいな良い天気と良い空気、良い景色のなかで
木の香りに包まれ、森の中に入りタケノコを掘るという体験が
僕らにとってとても大切なものを抱えているということを
少しでも感じてもらえること。そこから始めることが大切なのではないかと考えています。
とても、のんびりとしたやり方ですが、こういう方法でやらないと、一番大切なものを見失ってしまうという気がしています。
投稿者 fuRu : 2006年04月23日 01:32
>一番大切なものを見失ってしまうという気がしています。
そうなんですよね。
そこが大切な所で、
その部分を大事に考えられているような集まりなんだと感じました。
山の事、製材の事、タケノコ料理にタケノコ掘りと、
皆の考え方や方向性は違えど、1つ事を共感でき、
大人から子供までが皆ソレを感じられたと思います。
とても楽しかったですし、勉強になりました。
また誘ってください(^-^)
投稿者 ひなよし : 2006年04月24日 12:50
森林、木、家を作る人々の考えが伝わってきて、
未来の為にも今実行できることはなにか、少しわかった気がします。
まずは、斉藤林業さんから丸太や角材を購入することから始めました。
あ、その前に竹の子を堪能して、だった・・・。
投稿者 ぽっぽ : 2006年05月09日 00:44
ぽっぽさん
コメントありがとうございます。
>未来の為にも今実行できることはなにか、少しわかった気がします。
そう言っていただけるとうれしいですが
やっている僕らにも、本当にうまいやり方はまだわからない。
手探りで試行錯誤している状態です。
末永くお付き合い願えればと思っています。
これからも、よろしくお願いします。
投稿者 fuRu : 2006年05月09日 09:35