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2006年09月18日

ぶらうにい

[家族--my_family ]

うちの娘が、ガールスカウトに入った。
昨日は、入団して初めての公式行事だった。
初めてガールスカウトの制服に袖を通したのである。

1年性から3年生までの小学生は
ブラウニー」と呼ばれる。
1年生の彼女は、まさしく「ブラウニー」である。

ちなみに、未就学児は「テンダーフット」
小学校4年生から6年生は「ジュニア」
中学生は「シニア」高校生は「レンジャー」
高校卒業後、指導に当たっている人たちのことを「リーダー」と呼ぶそうだ。

実は、何を隠そう、うちの家内はガールスカウトをやっていたそうで
知らぬ間に、自分の娘をガールスカウトにいれる画策をしていたようだ。

私も家内もワンダーフォーゲル部なんぞで山歩きをしていたわけで
アウトドアは大好きであるから、娘がガールスカウトに入ることに関しては反対であるわけはない。
私も、アウトドアや森のことを、木造建築のことと合わせて考えて
森林インストラクター」なる資格を取ったわけである。
そういえば、「森林インストラクター」の勉強の中で
ボーイスカウトの創始者、つまりはガールスカウトの創始者でもある
ベーデン・パウエルさんの名前が出てきたことを思い出した。

ともかく、こういう上下の世代がいっしょに活動する場というのは、とても大切だと思う。
年上の人にいろいろめんどうを見てもらえば、その経験がイメージとなって自分の中に蓄積されて生きてくる。
イメージは大切で、イメージは公私の交換をするための土俵である。
つまりは、やってもらったことは、たやすくやってあげることが出来るのだ。

今時の小学校は、個人個人の習い事に一生懸命で
上下の世代がつながってゆくという場がないがしろにされているのではないだろうか。
個人個人の能力を高めることも大切だけれども
個人の能力とは、人と人とのつながりの中で初めて生きてくるもの。
それゆえ、個人の習い事だけに片寄るのは、なんだかまずいのではないかと感じている。

もちろん、ガールスカウトがそれを補うと思うのは大間違いだけれども
なにかそこに、ちょっとでも可能性があれば、と、思うのである。

どちらにしても、本人次第。
親はその環境を整理してあげることくらいしかできない。
さて、娘はこれからガールスカウトで、どんなことを学んでくれるのだろうか。

ボーイスカウト(Wikipedia)
ガールスカウト(Wikipedia)

投稿者 yasushi_furukawa : 2006年09月18日 13:00

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コメント

ご無沙汰しております。
はすちゃん、1年生でガールスカウト、すばらしいですね。
人間の社会へのデビューでしょうか。
はすちゃんの緊張感が少し伝わってきそうな写真です。

投稿者 中里 : 2006年09月18日 20:25

中里様
>人間の社会へのデビューでしょうか

本当は、そうあって欲しいのですが
まだまだ、という感じです。
親としては、高学年のお姉さんたちに交じっているだけで、
何か彼女なりにえるものがあればいいなと思っていますが、どうでしょうか。

ところで、先日コメントさせていただいたように
私も、今、ハリーポッターにはまっております。
うちの娘には、さすがにまだ無理ですが
近い将来読んでくれると嬉しいなと思っています。

投稿者 fuRu : 2006年09月19日 12:07

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