早いもので2018年も明けて1週間が経ちました。

2017年最終日は年に一度のフローリングのお手入れ。
スタッフ総出でTOKYOSTYLEの床のメンテナンスを行いました。

前日までにサンドペーパーやアイロンで目立つ汚れや傷の修復を済ませておきました。
当日、家具類を撤去してから、マスキングテープで壁やドアを養生し、換気をよくしてから塗装スタート。

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TOKYOSTYLEではお客様にも説明できるように、実際に自分たちでも使い心地を体験してみます。
イベント等で使用頻度が高く、キッチンもある1Fのヒノキ床には汚れや水ジミにも強いドイツの
自然オイル塗料「プラネットカラー」を、2F・ロフトの杉床には蜜蝋ワックスを使用します。
どちらも浸透タイプで木の呼吸を妨げず、木の質感はそのままに残すことができます。

ロフトから手分けして蜜蝋ワックスを塗っていきます。蜜蝋は塗りすぎてベトベトになりやすいので、
床の色が変わるか変わらないかくらいのところでスポンジで磨くように塗りこんでいき、ウエスで
伸ばしていきます。ペースト状で垂れる心配もないので、床以外にもついでにカウンターなどもお手入れ。

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1Fは液体状のプラネットカラーをコテバケで伸ばし、余分なオイルをウエスで拭き取りながら塗っていきます。
前回塗り過ぎた反省を活かし、今回は少量でムラもなく綺麗に仕上がりました。

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この1年のうちにできた傷や汚れを直し、床を磨きながら、
色々な出来事が思い出されて、1年を振り返るよい時間となりました。

経年変化を楽しめるのも木のいいところ。
今年の年末はどのような表情になっているか楽しみです。