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イングランドのトップリーグでは115年ぶりの快挙だそうだ。
ただ、115年前は年間の試合数が22試合だったとか。
現在はリーグ戦だけで38試合。そしてアーセナルはチャンピオンズリーグにも出ていたし、
FAカップ（日本で言う天皇杯）も準決勝まで勝ち上がっていた。
さらに、アーセナルのほとんどの選手は各国の代表クラス。欧州ではユーロ2004の予選があったり、南アメリカでも2006年のワールドカップの予選もあった。親善試合も彼らはこなす。
そう考えると、彼らの年間の試合数は60を越えるはず。そんな過酷な条件での無敗というのは、ほんとにすごい。
まあ、すごいという一言なんだけれども、アーセナルフアンとしては、ほんとに嬉しいですね。

いままでのアーセナルはどうしても２番目体質というか、
今ひとつ大切なときに勝負に勝ちきれなかった。
無敗だった今年も、チャンピオンズリーグやFAカップで、最後の一踏ん張りがきかなかった。
でも、少しずつ変わってきている。今年のリーグ戦無敗がすべてを語っている。そのほとんどすべてを見ていたが、チームの状態が悪そうなときにも、そのままずるずる負けてしまうと言うことがなかった。ねばり強く、勝負強くなったと思った。昨年までのマンチェスターユナイテッドとの大きな違いは、この「勝負強さ」の違いと言うことにつきるだろう。逆に今年のマンチェは変な負けが多くて、いつもの勝負強いチームとはまるで別のチームのようだった。

スポーツは技術、テクニックを競うのだけれども、勝負強さを最後は競っているのだと思う。
ねばり強く勝つこと、その姿はやはり感動的だ。マンチェスターユナイテッドが世界で一番サポーターの多いチームだというのもよくわかる。（昨年までですけれどもね）

アーセナルがこのまま勝負強さを磨き上げてゆけば
来年はビッグイヤー（チャンピオンズリーグ優勝）も夢ではない。
来年も応援しますからね。

追伸
サッカーのシーズンが終わってから「サッカー」というカテゴリーをつくってしまいました。
ははははは。