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2004年05月18日
都電荒川線
都電荒川線に乗る。大塚から熊野前まで。
一部の区間はいまだに路面電車で、自動車と一緒に走っているが
最高時速が40km/hというから、車からしてみれば 困ったものなのかもしれない。
料金はどこまで乗っても160円。安いですね。
検索すると都電荒川線に関するページがたくさんヒットした。
その多くが、個人でつくっているサイトだ。
たとえば、
路面電車 都電荒川線 個人資料館
東京都電車
それぞれ、なかなか充実のサイトである。それだけ、都電には魅力があふれている。
のろのろ走っていることが良い。
停車場のホームがお店の入り口だったり。
狭い路地を通り抜けていったり。
自動車中心の社会とは異質な世界。
三菱のトラックの車輪の軸に問題があったことが
何年も世間に知らされなかったのも自動車中心の社会の影の力だと思っている。
圏央道の裁判で住民側の意見が聞き入れられた事があれほど騒がれたというのも
裏を返せば自動車中心社会が前提になっているからだろう。
圏央道について言えば、土建社会もしっかりと根を張っている。
スローライフなんていう言葉が流行っているが
それが一時期だけの「カッコ良さ」やスタイルであったら意味がない。
流行として飽きられて消費されてしまうのは問題だ。
都電荒川線にずっと乗り続ける事。
願わくば、そんな時間と空間がいつまでも我々の生活にあることを。
路面電車に揺られそんなことを考えた。
※新しいホームページで情報更新中!!
投稿者 furukawa_yasushi : 2004年05月18日 10:49
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都電が相次いで廃止されるなか唯一残った都電荒川線は、明治44年に営業を開始した王子電気軌道(株)の路線であった。荒川区の三ノ輪橋を起点にして町屋・王子・大塚を経て終点の新宿区の早稲田まで12.21kmを約50分で走る路面電車(軌道)である。日中は5〓6分間隔... [続きを読む]
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