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2004年05月23日

北朝鮮から

[報道・TV--topics ]

北朝鮮から拉致被害者の子供たちが日本に「かえって」きた。
日本を知らない「日本人」である彼らの姿が、昨日の夜のテレビの画面に映し出された。

子供たちが帰ってくるかもしれない・・・・
帰国前日、蓮池さんのご主人がテレビのインタビューに答える。
その表情には大きなとまどいが見えた気がする。

今回のイラク戦争のことを、封建主義国家から近代国家への移行のために必要な戦争だ、などと言い放った人がいたが、イラクが封建主義国家だとすれば、北朝鮮はいったいどうなるのか?
生まれたときから反日教育を受けてきた子供たち。
蓮池さんの言葉が耳に残る。
「日本は、自分で考えて自分で判断する国だと教えてあげたい(子供たちに)」

飛行機のタラップから降りた子供たちの表情は、以外にも健やかであった。

さらに、蓮池さんの言葉
「俺たち両親を信じろと言いたい」

子供たちは今日、明日にもそれぞれの家族の生活の場に入るという。
おそらく、あまりにも違う生活や習慣、生きてゆくための考え方。
そのギャップに一日も早くなれて欲しいと思う。
離ればなれに暮らした、1年と7ヶ月で、子供たちのが抱えるそのギャップを受け止められるような土壌が培われていることを願うばかりだ。


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投稿者 furukawa_yasushi : 2004年05月23日 21:26