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2005年04月13日

「ハウルの動く城」---宮崎駿

[映画・ドラマ・舞台--movie/play ]

宮崎駿監督の「ハウルの動く城」を観ました。
なんと、公開から134日目でした。(今日は145日目)

こんなに、純真な恋。
空を飛ぶことさえ、恋心。
恋するということの不思議をなんのてらいもなく自然に描いている。
あの綺麗な御花畑で揺れているかわいい花たちの、風にそよぐ動きでさえ恋心。

ソフィーの顔立ちが場面場面で変化します。
本当の年齢のソフィー。
中年のおばちゃんのソフィー。
そして、おばあちゃんのソフィー。
おばあちゃんのソフィーが元気なのは、それは恋をしているからですね。

恋すること。それは大きな力です。

おとぎ話みたいなハッピーエンドに否定的な人もいるようだけれども
僕らは、常日ごろから、なにかを恋することによって力をもらっているんですよね。

一方、その背中合わせの世界のように
戦争が描かれています。
戦争と恋。戦争することと恋すること。
なにか、人間という存在を静かに見つけている視線がそこにあるような気がします。

恋することに盲目的になるばかりでなく
戦争することをヒステリックに否定するだけでなく。
静かに、静かに、見つめること。

そして、それは、本当の恋かもしれません。

この映画を見て、
恋することの大切さについて考えました。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2005年04月13日 12:27

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トラックバック時刻: 2005年04月13日 12:41

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コメント

TBありがとうございましたm(._.*)m
こちらからもTBさせて頂きます。

すごいロングラン!!!

とても気持ちの良い感想で
感動です(*´∇`*)

投稿者 : 2005年04月13日 21:17

操さん TBのお返しとコメント、ありがとうございました。
あの映画を難解だとか分からないという人がけっこういたけれども
僕としてはあんなにストレートな映画は初めて、っていうくらいに
ストレートに胸に響きました。いまさらながらですが、いい映画ですよね。

投稿者 fuRu : 2005年04月14日 09:55