2012年11月19日
新世紀エヴァンゲリオン
「新世紀エヴァンゲリオン」の新しい映画が公開されて話題になっているようです。
アスカ・ラングレーが中心のストーリーだとかそうでないとか。
もともと、1995年から96年にかけて全26話で放送されたTVアニメなんですが、放送終了後から人気が急上昇して、現在にいたるまでその人気が衰える気配がなく、劇場版四部作としてリメイクされる事になったわけです。
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2012年08月27日
「おおかみこどもの雨と雪」
家族で「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。
なんか、こう、じわじわじわ、っとくる映画です。
こんなにじわっとくる映画は初めてかもしれません。
映画というのはドラマです。そこには事件が起こります。
その事件の展開で見るものを惹きつけるわけです。
<以下、映画の内容にふれるので未見の方はご注意ください>
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2011年08月01日
「コクリコ坂から」
スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」を家族で見てきました。
いきなり私事ですが、私の実家は新潟県中頸城郡板倉町というところ(現在は上越市板倉区)に以前あり、精肉店をやっていました。片田舎のお肉屋さんです。
私が小さい頃は、毎朝、母親が大鍋いっぱいのじゃがいもを茹でて、コロッケを揚げていました。茹でたてのじゃがいもで作った揚げたてのコロッケ、その美味しさは私にとって、今も特別な存在です。
お肉屋さんの店頭は冷蔵装置のついたガラスのケース。その足元はタイル貼りの台があって、ガラスケース越しにお客さんとのやり取りをする母親の姿が学校から帰ってくる私を迎えてくれました。
さて、映画のはじまりの方で、主人公の海がカレーライスを作るためにお肉屋さんに行くのですが、新聞部の俊の自転車の後ろに乗せられてたどり着くお肉屋さんで、俊がコロッケを二個買って二人で食べるシーンがあります。そのお肉屋さんが私の生家にそっくりでちょっとびっくりした途端に、あの小さい頃の揚げたてのコロッケの味まで私の脳裏に蘇ってきたのです。
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2011年07月27日
「俺たちの旅」
BS放送が視聴できるようになって、ふとチャンネルを回したらBS Japanでやっているのを発見。すでにドラマは第二部の後半でしたが、残りを最終回まで見てしまいました。
「俺たちの旅」は、1975年10月5日〜1976年10月10日まで46回のドラマで、12歳の私は家族と一緒に一生懸命見ていたのを思い出します。でも、あれだけ一生懸命見ていたはずなのに、ドラマの内容は殆ど忘れていました。小椋佳の歌だけしか覚えていないのですね。
今、あらためて見ると、モラトリアムな青春ドラマだったんだなあと思います。小学生の私には、モラトリアムも何もわからないわけで、ドラマの中に流れる、自由な空気とそれと裏腹な不安感を感じながら見ていたのだと思います。逆にそれが良かったなと、こうして35年以上たって見直していて感じます。それは、ドラマの主人公達に、モラトリアムで責任感のない若者、というレッテルを貼ってしまわないでみること(感じること)ができたからです。
実際に、中村雅俊演じる主人公、津村浩介(通称カースケ)は、ドラマのあちこちで無責任な言動を繰り返しています。最終回でも恋人の洋子との関係をはぐらかします。でも、一方で、人を信じる事や人を愛することについて、強い気持ちをもっているのです。人という存在、人と人との関係に対して無責任であることは決してないのです。その姿はとても真摯なものです。その純真さがこのドラマのキモと言ってもいいでしょう。
当初、半年の予定が1年に延長されたのも、その主人公達の真摯さが多くの人の心を捕まえたからに違いありません。
35年ぶりに見て、やっぱり良いドラマだった、と、思うのでした。
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2011年06月06日
「ハメット」---ヴィム・ヴェンダース
「ハメット」
監督:ヴィム・ヴェンダース
→amazon
ダシール・ハメット(Samuel Dashiell Hammett、1894年5月27日生 - 1961年1月10日死去。
レイモンド・チャンドラー(Raymond Thornton Chandler, 1888年7月23日生 - 1959年3月26日死去)。
ハメット。ハードボイルド探偵小説の揺籃であったアメリカのパルプ・マガジン『ブラック・マスク』1922年デビュー。
チャンドラーは1933年にデビュー。
年齢はチャンドラーのほうが6歳ほど上だけれども、デビューは10年以上、ハメットのほうが先です。ということで、ハメットがハードボイルド探偵小説の生みの親でチャンドラーはそれをさらに深化させたという見方が出てきます。
この映画はそうした実在した小説家ハメットを主人公としたジョー・ゴアズ原作の小説を映画化したものです。エグゼクティブプロデューサーがF.コッポラ。コッポラはこの原作の映画化にあたり、「アメリカの友人」のヴェンダースに監督を依頼しました。1975年のこと。そして、この映画のアメリカ公開が1982年。なんと制作期間が7年。なんどもの中断と、ゼロからの作り直しとなったといいます。
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2011年03月11日
「北の国から」
ふと、思い立ち「北の国から」を見始めています。もちろん、近くのレンタル屋さんでDVDを借りてきているのですが、第23回を昨夜見終わり残すところ最終回のみとなりました。
最初に見たときと、まったく印象が変わらない場面も多かったのですが、「あれ?こんな場面あったかな」というようなところもあります。
私は初回放送では見ていないのですが、調べてみると、初回放送は1981年10月9日から1982年3月26日ということで、私は18歳、高校3年生、受験の頃。この時に私は見ておらず、ドラマ版を見たのはずいぶんと後になってからです。2002年の「遺言」が放送される時に、確か「秘密」と「時代」が再放送されて、それを見てレンタルビデオ屋さんに駆けこんで、一回目から「秘密」の前の「初恋」まで全部を一気に見たのでした。
ですから、最初に見てから9年。先の印象は9年前の印象と比べてということです。
そんなこんなで、今回見ていて発見したのは、純と蛍を自分の子どもたちと重ねてみている自分でした。男の子と女の子、歳の上下は違いますが、自分の息子に純がだぶって見え、自分の娘に蛍がだぶって見えてくる。これは、自分でも驚きでした。このドラマをこんな風に見ることが出来るんだ、と。私も年をとったということでしょうが、子供たちとの関係が自分自身を少なからず変えているんだなと思いました。
それにしてもいいドラマです。
今晩、最終回を見たら「83年冬」と、続けて見てしまいそうです。
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2011年01月10日
「ノルウェイの森」サウンドトラック---CAN、Jonny Greenwood
「ノルウェイの森」サウンドトラック
→amazon
映画を観終えて、一番印象的だったのはそこで鳴っている音楽でした。あるいは、響いている音、といったほうが正確かもしれません。
小説「ノルウェイの森」の冒頭は主人公の幻聴です。頭蓋骨の内部を内側から叩きつけるように響き渡らせる音が描かれていました。ですから、小説「ノルウェイの森」では音が大切な要素です。(村上春樹の小説はどれも音が大切です。)しかし、映画では冒頭のその場面はカットされ、それに対する否定的な意見もブログなどで書かれている方も少なくない。私もそういう目でこの映画を見ていたのですが、直子を失った直後の海岸のシーンで響き渡る音を耳にし、そうか監督は映画という手法でちゃんと小説に響いていた「音」を表現しているのだと納得したのでした。
実は、「ノルウェイの森」が映画化されるときに一番私の目を引いたのは、音楽をJonathan Richard Gordon Greenwoodが手がけるているということでした。
ロックやポップスという範疇で語りきれない音楽ユニットRadioheadは、リーダーのThomas Edward Yorkeのカリスマ性もさることながらメンバーの音楽性が絡み合いが、とくにこのGreenwoodの作り上げる音が中心となり世界に響いているのだと思います。それゆえ、いかなるジャンルとも無関係であり得る存在になっているのだと。そして、彼がこの映画の音楽を手がけるというのは、小説が持つ音と響きを私たちの目の前に出現させてくれるという、大きな期待というよりもある種当然の帰結という感じで、私の前に現れたのです。
実際に映画で響いている音は小説の持つ、切なさ、悲しさ、冷酷さをそのまま響かせていると思えるもので、濃密な映像表現と相まって、まれに見る映像空間をつくりだしていると感じたのでした。
とかく、小説が有名であり、その世界を大切に思うひとが多いために、この映画は否定的に語られてしまうことになっていますが、サントラと合わせて鑑賞することで、より奥行の深い世界を感じることが出来るのではないかと思いました。
<蛇足>
映画「ノルウェイの森」は、ある時代の日本映画へのオマージュだと思います。音楽もATG映画っぽいというか武満徹をも連想させるところがあって、とても興味深いものがあります。
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2011年01月08日
映画「ノルウェイの森」
ワタナベトオルと直子が再会する場所は鎌倉の神奈川県立近代美術館です。群馬音楽センターもロビーから2階ホールへ上がる階段ですぐにわかりました。近代建築、と一言で言ってしまえばそれまでですが、近代建築がもつ独特の空気感が映画の印象に大きく関わっているのは間違いないでしょう。
それにしても、この映画、ブログやツイッター、mixiなどのSNSでは否定的な意見が多いですね。「こんなのは「ノルウェイの森」じゃない!」という声があちこちから聞こえてきます。でもですよ、それはあたりまえなんです。だって、これは映画であって小説ではないのですから。
しかし、小説が持っていたとっても大切なモノを、ちゃんと持っていたと感じているのは私だけではないと思います。
また、映画としては、久しぶりに密度の高い映像を堪能させていただきました。わたしなどは、それだけでO.K.です。
ただ、やはり、緑のお父さんにワタナベくんがキュウリを食べさせるところは描いて欲しかったとか、レイコさんの過去については、もう少し説明してあげないとお話の骨組みがばらばらになってしまうのでは、とか、いろいろ思うところは多々あるのも事実です。
それでも、いい映画だったと、個人的には満足して帰ってきました。
◯「ノルウェイの森」(af_blog)
投稿者 furukawa_yasushi : 21:30 | トラックバック
2010年11月09日
The Social Network
facebookの映画です。
Radioheadのcreepのカバーが使われています。
監督はデヴィッド・フィンチャー。
面白そうですね。
公開が楽しみです。
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2010年09月18日
ノルウェイの森
いよいよです
投稿者 furukawa_yasushi : 22:30 | コメント (2) | トラックバック
2010年08月18日
「借りぐらしのアリエッティ」
ディーティールに見入ってしまいストーリーが飛んでいってしまいました。
とはいっても、ストーリーは至ってシンプルですから、なんの問題もないわけで、映画館のスクリーンに相対してそこに描かれたディティールの虜になってみるというのが、この映画との付き合い方なのではないかなと思ったりします。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:45 | コメント (4) | トラックバック
2010年07月13日
トイ・ストーリー 3
「トイ・ストーリー」
好きなんです。
というわけで、家内と娘が留守の日曜日、息子と二人、観てきました。
なんと3D版です。
メガネを掛けて観てきました。
ディズニーとピクサーのコンビは大好きなんですが
今回も、とっても面白かったです。
でも、テーマはとってもヘヴィーです。
とっても深いと思います。
人と物の関係を子供から大人へという変化のなかで描いています。
その背景として、ゴミの山を抱える人間という存在も描かれています。
ゴミを生み出す人という生き物。
ウォーリーのテーマをパラフレーズしていますね。
このへんの話は実際に映画を見ていただくとして
3D初体験だったことを少々。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:10 | トラックバック
2010年04月24日
歌舞伎座、さようなら
昨日は歌舞伎座で助六を観てきました。
千秋楽は28日ですからもう少し先になりますが
いよいよ建て替えということで、この劇場では最後の公演です。
現在の歌舞伎座は、設計:岡田信一郎、施工:大林組で1924年12月竣工、1925年1月開場した鉄骨鉄筋コンクリート造の建物です。あれ?吉田五十八の設計ではないの?といわれる方がいるかと思いますが、この岡田信一郎設計の建物が1945年に戦災を受け、ぼろぼろになっていたものを、戦後になってその躯体を利用して吉田五十八が改修工事、今の言葉でいう「リノベーション」をして、1950年12月竣工、1951年1月開場したのが今の建物なのです。
ですから、当初より無理がある建物だったわけで、例えば吉田五十八設計になる世田谷区が維持保管している猪股邸にみられる空間の絶妙なバランスと間合いというようなものは、ほとんど見ることができません。もともとある躯体を利用してですから、それは致し方のないことなのだなと納得できます。
実際に、座席を詰め込みすぎていて、長時間にわたる歌舞伎公演を観るにはかなりきついし、3階席からは花道はほとんど見ることができません。イアホンガイドが無いとセリフが聞こえない席があったりします。ですから、まあ、劇場としてはお世辞にもほめられたものではない、というのが正直なところです。
それでも、60年にわたる公演の歴史には、今でも語り継がれる名舞台も数多く、それだけ、人々の記憶に残る場所としてあるのだと思います。
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2010年03月08日
OPENING NIGHT----John Cassavetes
昨年の暮に届いたDVD Box。時間を見つけては一本ずつ観ていましたが、先日、最後の「OPENING NIGHT」を観終えました。ちょうど仕事に使うつもりで買った小さなプロジェクターで家の壁に投影して観ていたのですが、やはり良いですね。
映画とテレビの違うところはいろいろありますが、表現としては「自分で発光」しているのか「反射した光」なのかという光の質の違いがあると思います。もちろん、大きなスクリーンに投影すること(巨大性)、薄暗い部屋で複数の人と見ること(集団性)、など映画の表現としての特質はいろいろあげられますが、光の質の違いをカサベテスの映画を観ていて感じました。
続きを読む "OPENING NIGHT----John Cassavetes"
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2010年01月14日
「西の魔女が死んだ」---長崎俊一
「西の魔女が死んだ」
監督:長崎俊一
→amazon
野いちごを摘むシーンが印象的でした。
ひとつぶ、ひとつぶ、大切に摘みとって、丁寧に洗って。
野いちごはジャムになります。
2008年8月公開の日本映画です。
不勉強な私はこの映画のことをなにも知りませんでした。
ずいぶんと人気のある映画だと知ったのはお借りしてきたDVDを見終わったあとです。
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2009年10月21日
「アンヴィル!」
「アンヴィル!--夢を諦めきれない男たち」の特別試写会に行ってきました。
ヘヴィメタルバンド「アンヴィル」の音楽系のドキュメンタリー映画です。
ヘヴィメタルというと、正直に言うと私もあまり得意なジャンルではありませんが、この映画は音楽のジャンルを超えた素晴らしさを持っています。
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2009年10月10日
ジョン・カサベテス DVD-BOX
ジョン・カサベテス DVD-BOX
→amazon
生誕80周年記念でHDリマスターされたカサベテスの代表作をあつめたDVD BOXが発売されます。
収録されているのは
○アメリカの影 HDリマスター版
○フェイシズ HDリマスター版
○こわれゆく女 HDリマスター版
○チャイニーズ・ブッキーを殺した男 HDリマスター版
○オープニング・ナイト HDリマスター版
これに、カサベテスのドキュメンタリーが付いた6枚組です。一番有名な「グロリア」が入っていませんね。
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2009年09月27日
THE LIMITS OF CONTROL
ジム・ジャームッシュの新作「THE LIMITS OF CONTROL」を観てきました。
日曜日のお昼の映画館。
ジャームッシュの新作なのにガラガラでしたねえ、変ですねえ。
とても良い映画なのに。
映画のテーマは「ボヘミアン」。
「ボヘミアン」であること。
「ボヘミアン」である生き方。
投稿者 furukawa_yasushi : 16:25 | コメント (2) | トラックバック
2009年06月29日
MARK ROMANEK---DIRECTORS LABEL BEST SELECTION
MARK ROMANEK---DIRECTORS LABEL BEST SELECTION
→amazon
かっこいいって良い、こんなに素直になれたのは久しぶりのような気がします。
カズオ イシグロの「わたしを離さないで 」映画化を知ったのはiGaさんのブログでしたが、そこで、監督がマーク・ロマネックという人物であることも知りました。
調べるとミュージックビデオで有名な人。(それまで知らなかった私も不勉強です)
さて、どんな人があの小説を映像化するのだろうか、という興味から彼のビデオクリップ集を購入、その表現のカッコよさに脳天を強打されたような感じがしました。
特にマドンナの「レイン」。坂本龍一が出ていたりしますが、水という表現が秀逸。
まあしかし、これがアートであるかどうかは議論が分かれるところでしょう。こういうとってもポップな表現はえてしてアートとしては敬遠される傾向があるからです。
ともかく、彼の手になる「わたしを離さないで」は大変興味あるところに違いないのは間違いのないところ、なのです。
続きを読む "MARK ROMANEK---DIRECTORS LABEL BEST SELECTION"
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2009年02月16日
銀座吉水にて映画を観ました
先週のことです。
銀座の吉水というお宿にて映画会をやっているという話はずいぶんと前から耳にしてはいたのですが、はじめて参加してきました。
映画会の前に吉水さんのオーガニックな「少し前の日本の食事」というテーマで用意された夕飯をいただきます。今回はカレーライス。とてもおいしかったです。
食事を終えて地下のホールに。
映画が始まります。
映画と言っても記録映画で姫田忠義さんという監督さんが撮ってきたライブラリーをひとつずつ拝見して姫田さんのお話もあわせて聞きましょうという企画です。
姫田さんは「民族文化映像研究所」の代表であります。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:25 | コメント (2) | トラックバック
2009年01月28日
「家族ゲーム」---森田芳光
「家族ゲーム」
監督:森田芳光
→amazon
「住宅の射程」という本で建築家の磯崎新氏がこの映画のことを取り上げて、今時の家族について語っていたのを読んでから、未見だったこの映画が気になっていましたが、とうとう我が東久留米中央図書館にてDVDを発見。さっそく借りてきたというわけです。
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2009年01月09日
WALL・E
昨年の大晦日というとずいぶんと遠い昔のことのように感じますが
まだ10日も経っていないんですよね。
で、この映画を大晦日に家族でみてきました。
すばらしいなあ、という率直な感想。
息子などは大粒の涙。
私も目に浮かんだ涙を映画館の暗闇でそっと拭っていました。
<以下、映画の内容に触れます>
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2008年12月29日
ベルイマンを観る
ベルイマンの映画を映画館で観たのは
1985年の「ファニーとアレクサンドル」だけですが、
たしか上映時間が5時間超で一日がかりで観たと思います。
でも、その映画の奥深さに私は完全にノックアウトされてしまいました。
岩波ホールでの上映だったと記憶しています。
それから、レンタルビデオで借りて他の作品もかなり観たと思いますが
何しろ多作な監督ですからその四分の一も観ていないでしょう。
それでも、映像に独特の木の香りというか土の匂いがして
その感覚が好きでした。
昨年の夏になくなってリバイバルがあるかと思いきや実に静かなものですが
日本での劇場未公開の3本が発売されていて、中古で安く手に入ったので購入しました。
年末にベルイマンを観るというのはなかなか良いものです。
投稿者 furukawa_yasushi : 22:30 | トラックバック
2008年12月17日
Flower---Roussewaltz
ダンサーの背中。
冒頭から、魅せられる私。
昨日は「Roussewaltz」の「Flower」をみてきました。
前回の「Picnic」は男性ダンサーとのコラボでしたが今回は女性のみ。
女性の身体の美しさにあふれる舞台。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:50 | トラックバック
2008年12月03日
「六ヶ所村ラプソディー」---鎌仲ひとみ
朝の電車はトラブルで遅れ、いつもより少し遅い時間に自由学園の前を通ると人だかり。
何かと思って覗き込めば、これから映画が始まるとのこと。
当日券もあるというその映画は、以前から気になっていた「六ヶ所村ラプソディー」。
これも何かの縁とチケットを買って映画を観ました。
会場は、自由学園の講堂。
音楽の演奏会で何度か訪れたことはありますが映画ははじめてです。
音はともかくこういう場所で映画を見るのも良いものです。
投稿者 furukawa_yasushi : 15:20 | トラックバック
2008年11月08日
豆しば
娘から教えてもらいました。
小学校でも大人気。
子供向けの番組のあいまに流れるCMなんだそうです。
だから、お父さんたちはまったく知りませんね。
それにしてもシュール。
○豆しば公式HP
投稿者 furukawa_yasushi : 20:00 | コメント (6) | トラックバック
2008年10月10日
「風のガーデン」
倉本聰の富良野三部作の最終章だそうです。
昨夜から始まったドラマ。
先日他界された緒形拳さんの遺作でもあります。
初回は東京で麻酔科の医師を務める白鳥貞美(中井貴一)の姿が描かれていました。
彼が自分の最後の瞬間を過ごすために富良野に戻る物語。
麻酔は終末医療につながります。
大きな、けれども小さな物語の序章として丁寧なつくり。
緒形拳さん、さすが存在感がありましたね。
つづきが、楽しみです。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:00 | トラックバック
2008年08月09日
「崖の上のポニョ」
今日は、家族で「崖の上のポニョ」観に行ってきました。
主題歌のメロディが耳に残るなあとか
手書きアニメの復権とか
そういうことを言われていますが
もっと、もっと、大きなものをこの映画に感じたわけで
その大きさに深く深く感動しています。
<以下、映画の内容にふれます-080810加筆修正>
投稿者 furukawa_yasushi : 22:00 | コメント (10) | トラックバック
2008年07月31日
「ノルウェイの森」映画化!
いろいろびっくりすることも多いですが
この映画化にはそうとうびっくりしています。
監督は「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユンさん。
2010年の公開をめざして来年2月にクランクインするんだそうです。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:15 | コメント (6) | トラックバック
2008年07月26日
ぽーにょ、ぽーにょぽにょ
「崖の上のポニョ オリジナルサウンドトラック」
→amazon
電車に乗ってたら近くの人がなにげなく口ずさんでいました。
「ぽーにょ、ぽにょぽにょ・・・・」
ある人は「あれは反則だ」と言います。
知らぬうちに口ずさんでしまう・・・。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:00 | コメント (14) | トラックバック
2008年05月17日
実写版!!
実写版です。
気になっていたので時間がある時に探したらやっぱりありました。
YouTube、すごいですね。
投稿者 furukawa_yasushi : 15:45 | コメント (4) | トラックバック
2008年04月09日
POLICE inside out
POLICE inside out
→amazon
先日、東京ドームで行われたポリスのコンサートにいそいそと出かけてきた古川ですが
ドラムのステュアート・コープランドがプライベートで撮っていた8mmフィルムを自らの手で編集したのがこの映画です。
昨年公開されていた時に、観ることが出来ずとても残念だった映画なのですが、DVDで出ていたのでさっそく観てみました。映像が生々しいですね。
ポリスというバンドが、無名だった頃の映像からスーパーバンドに昇り詰めてゆくその瞬発力がステュアートの手で見事にカメラに収められています。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:00 | コメント (4) | トラックバック
2008年03月28日
三遊亭白鳥独演会@博品館
三遊亭白鳥師匠の二夜連続の独演会に行ってきました。
二日とも素晴らしかったですが
二日目は感動すら覚えました。
良かった。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:30 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月19日
PICNIC----Roussewaltz
昨夜は「めぐろパーシモンホール」で行われた「Roussewaltz」の「PICNIC」を観てきました。
ジャンルで言えばモダンダンスということになるかと思いますが、途中休憩を挟んで1時間半の素晴らしい舞台でした。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:40 | コメント (2) | トラックバック
2008年03月08日
DORAEMON
今日はドラえもん映画の初日。
その初回に、子供達と行ってきました。
「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」です。
2006年、2007年と旧作の焼き直しでしたが、今回は久しぶりの新作。
「キー坊」というキャラクターが出てきます。
<以下、映画の内容にふれます>
投稿者 furukawa_yasushi : 21:20 | コメント (7) | トラックバック
2008年02月04日
エジソンの母
TBSのドラマ「エジソンの母」を面白く観ています。
偉大な発明家、トーマス・エジソンは3ヶ月で小学校を落ちこぼれたという。 「1+1はどうして2になるの? ふたつのコップに入った水を別のコップに入れると、水はひとつのコップに入るよ? 1+1は1かも知れない。ほかにも、落とした一枚のお皿が、100個のかけらになって、それを全部足したら…。1+1+1+…1枚のお皿になるよ。なのにどうして“1+1は2”なの?」 興味を抱いたことや、疑問に思ったことのすべてに「なぜ?」「どうして?」と教師へ質問しつづけたエジソンは、問題児として学校を追い出された。彼は周囲から嘲笑されるが、母・ナンシーだけは息子を見捨てることなく温かく見守り続けた。エジソンが不思議に思うことは何でも2人で話し合い、考える事を学び、楽しみ、息子の想像力を伸ばした。その結果、成長したエジソンは世紀の発明王と呼ばれる人物になる…。(番組HPより)
という発明王エジソンのエピソードを現代の小学校に置き換えたドラマです。
投稿者 furukawa_yasushi : 18:10 | コメント (22) | トラックバック
2008年02月03日
「白鳥大全集--DVD BOX」
白鳥大全集 DVD-BOX~三遊亭白鳥落語独演会~
→amazon
今日はとんだ大雪になっている関東地方ですが、昨日も確かに寒かった。
というわけで、昨日は高校の時からの友人K君にさそわれて、新宿の厚生年金会館で開かれた「若手花形特選落語会」に行ってきました。
座長は小朝師匠。春風亭昇太、林家たい平、三遊亭白鳥、林家いっ平、柳家三三と、出演者もたっぷりと楽しませてくれる、休憩含めて3時間強の高座でした。
個人的には、たい平師匠の団十郎が聞けたのが良かったのですが、もちろん白鳥師匠のことが気になります。
投稿者 furukawa_yasushi : 12:00 | コメント (6) | トラックバック
2008年01月20日
「earth」
家族で、映画「アース」を観てきました。
NHKで放送された「プラネットアース」という全11回の番組をご覧になったことがありますでしょうか。英国BBCとNHKの共同制作だったこの番組は、その素晴らしい映像で観るものの心をとらえて離さなかったのですが、この映画はその時に撮影された映像を厳選して再編集したものなのです。ああ、それだったらテレビで観ているからもういいや、なんて思うのは大間違い。映画館のスクリーンであらためて観ると、その映像の凄さに圧倒されるばかりです。
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2008年01月12日
「東京物語」---小津安二郎
この正月に東京に遊びにきていた両親を見送ったら急にこの映画が観たくなりました。
まったく、べたな展開ですが、この映画は観るたびにいろいろなことを発見します。
そこのところが、映画の奥の深さ、この映画の懐の深さなんでしょう。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:40 | コメント (4) | トラックバック
2007年12月06日
「椿三十郎」---森田芳光
NHKの1時間半の番組でこの映画のメイキングをやっていました。
そのなかで、「腰元こいそ」の決めポーズ、
松山ケンイチの若侍の演技、そして、織田裕二の表情。
いくつかの気になるポイントが心に残り映画館に足を運んだというわけです。
投稿者 furukawa_yasushi : 15:40 | トラックバック
2007年04月04日
「白鳥大全集4巻」二日目 に行ってきました
昨晩は4日間ある三遊亭白鳥の独演会の二日目。
池袋西口公園の桜舞い散る中、行ってまいりました。
上の写真は明日館の桜、今朝の様子です。
葉桜もまた風情がありますね。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:00 | コメント (4) | トラックバック
2007年03月19日
iPodで落語
落語が聞きたいなあと思ったら、寄席に行けばいいのだけれども
寄席まで足を伸ばすのも、どうもおっくうだし、お金もかかる。
というわけで、図書館に行けば、素晴らし噺家たちの名演集が豊富に揃っているから
まずはそれらを片端から借りてくるが、それも限りのあること。
そこで、ためしに、iTunesMusicStoreで「落語」と検索してみたら
ポッドキャスティングでいくつかヒットしたのでした。
投稿者 furukawa_yasushi : 19:45 | コメント (4) | トラックバック
2007年03月06日
「不都合な真実」
映画「不都合な真実」を観ました。
前アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が全世界を駆けめぐり行ってる講演会の記録映像を軸として、世界で起こっている地球温暖化が原因と思われる異常事態の映像が挿入されており、この映画を観ることでゴア氏の講演会を聞きにいったようなつくりになっています。
映画館は、アカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞した影響でしょうか、テレビで安倍首相が観たということが話題になっていたからでしょうか、大勢の方が詰めかけ満員御礼の状態でした。
投稿者 furukawa_yasushi : 13:15 | コメント (6) | トラックバック
2007年03月05日
「大草原の小さな家」シーズン1
「大草原の小さな家」シーズン1
→amazonで予約受付中(6月14日発売)
本国アメリカではすでにDVD化がされていたシリーズが
いよいよ日本語版で発売されるとのことで
このシリーズの大フアンであるわが家の奥様は6月発売のDVDボックスを予約していました。
自分は、小さい頃、このドラマを見て育ったから
自分の娘にも見せたいのだそうです。
私としては、この草原にたたずむ小さな家の心地良さそうな様子にいつも見とれていました。
投稿者 furukawa_yasushi : 14:50 | コメント (4)
2007年02月14日
J-POP恋寄席 Vol.2
昨晩は渋谷のJ-POP Cafeにて行われた「J-POP恋寄席 Vol.2」に
90000アクセスの記念品の商談に来てくれていたsome oriさんを無理矢理誘って
行ってきました。
これは、いわば落語会でして企画しておられるのは「恋寄席通い」の橋上寿子さんであります。
今回の出演は、
三遊亭遊雀師匠、
吉祥亭満月さんこと岡田斗司夫さん、
そして柳家こゑん師匠でありました。
ちなみに、Vol.1は昨年の8月で三遊亭白鳥師匠が出演していたようです。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:40 | トラックバック
2007年01月27日
三遊亭白鳥@浅草演芸ホール
今日は、先日もお知らせしていた
三遊亭白鳥を応援に、浅草演芸ホールに行ってきました。
新潟県上越市から貸し切りバスでやってきた同士と浅草で合流です。
投稿者 furukawa_yasushi : 23:45 | トラックバック
2007年01月24日
「楽語・すばる寄席」---夢枕獏+SWA
「楽語・すばる寄席」
著:夢枕獏+SWA 出版:集英社
→amazon
夢枕獏といえば「陰陽師」なんだけれども、どうやら「格闘技」と「落語」にも深い愛情をもっておられる。
それで、落語家の林家彦いち師匠は極真の出身ということで夢枕さんとお知り合いだったわけで、その彦いち師匠と、春風亭昇太師匠(テレビで大活躍!)、柳家喬太郎師匠、三遊亭白鳥(私の高校の同級生です)、神田山陽師匠(NHK「日本語で遊ぼう」の講談の人です)と五人で、創作話芸のあつまりを作ったのが、創作話芸協会、略して「SWA(すわっ)」。
ということで、夢枕さん、この五人を強力に後押ししようってんで、まずは手始めにチャンピオンベルトを作った、というのが、どうもよくわからないことですが、それだけでなくて、五人それぞれのために書き下ろしのネタを書いたのですね。
その五つの話を集め、五人のオリジナルも収録して、最後には座談会までやっちゃっているのがこの本なのであります。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:20 | トラックバック
2007年01月22日
初春大歌舞伎@歌舞伎座
なんとはなしに「歌舞伎がゆったりと見たい」と書いた私の記事に
コメントをくださった りりこさんと、歌舞伎を見に行こうということになり
今日、決行してまいりました。
銀座は歌舞伎座、初春大歌舞伎、その夜の部です。
投稿者 furukawa_yasushi : 23:30 | コメント (4)
2006年12月22日
ジム・ジャームッシュ / アーリー・コレクション
ジム・ジャームッシュ / アーリー・コレクションDVD-BOX
→amazon
初期の三作品が廃盤になっていてamazonでも高値取引が続いていたのですが、最近やっと再発されました。ジャームッシュフアンとしては嬉しい限りです。
「PERMANENT VACATION」
「STRANGER THAN PARADISE」
「DOWN BY LOW」と、「DOWN BY LOW」のアウトテイクなどが納められた一枚で4枚組のBOXセットですが、これまた、くすぐられるのが、映画館公開の時に作られたパンフレットが縮刷されて3冊入っていること。ポスターもチラシも入っています。
続きを読む "ジム・ジャームッシュ / アーリー・コレクション"
投稿者 furukawa_yasushi : 09:30 | コメント (6) | トラックバック
2006年12月21日
マニアの受難
ムーンライダースを聞き始めたのはいつの頃だろう。
でも、高校時代、鈴木慶一プロデュースのパンタの「マラッカ」が私のバイブルだったから、ずいぶん昔から影響を受けていたのはたしかなようだ。
そのムーンライダース、結成30周年ということで
なんとドキュメンタリー映画が出来た。
それが「マニアの受難」。
テアトル新宿でレイトショウとのことで行ってきた。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:00 | コメント (2) | トラックバック
2006年09月29日
もんしぇん 最終日最終回p.m.7:00@一角座
本日は、映画「もんしぇん」の一角座での最終日。
その最終回にでかけた。
「Kai-Wai散策」のmasaさんも来られるとのこと。
会場に着いたら探してみようと思って、すでに暗闇化している上野の森をとぼとぼ歩いていたら、後ろから声がする。と思いきや、なんとmasaさん。というわけで、探す手間も省けて--(^^;)--一路一角座へ。
前庭で、玉井夕海さんらとお話ししていると、塚原さん登場。
塚原さんご夫妻、masaさんと、一角座での最後の「もんしぇん」を楽しませていただきました。
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投稿者 furukawa_yasushi : 23:59 | コメント (6)
2006年09月26日
「セーラー服と機関銃」---相米慎二
「セーラー服と機関銃」
監督:相米慎二
→amazon
「セーラー服と機関銃」といったら、誰がなんと言っても「薬師丸ひろ子」なのである。
これは、僕らの世代が引き受けた時代のトラウマなのに違いない。
だから、長澤まさみが、といったところで動じてはいけないのだ。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:15 | コメント (2)
2006年09月24日
NO DIRECTION HOME---Bob Dylan
NO DIRECTION HOME---Bob Dylan
マーティン・スコセッシ監督
→amazon
Bob Dylanといえば「Like A Rollingstone」の僕。
だから、栗田さんがCHRONOFILEで紹介していたこの映画は、気になっていた。でも、BSが見れないのではいたしかたない。劇場公開の情報も入手したが、年末の慌ただしさの中、ついぞ行きそびれてしまった。というわけで、DVDで見ることにした。
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投稿者 furukawa_yasushi : 09:30 | コメント (4) | トラックバック
2006年08月16日
「日本沈没」
1973年、9歳の僕は、父に連れられ
いよいよ公開が始まった「日本沈没」を見に映画館に足を運んだ。
その時のことは、いまでも、脳裏に鮮明に焼き付いている。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:40 | コメント (6)
2006年07月27日
こどもたちの夏休みはもうはじまっているのです
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投稿者 furukawa_yasushi : 11:20 | コメント (2)
2006年07月12日
「怪奇大作戦」が終わった
「怪奇大作戦」が昨日最終回を迎えた。
1968年に初回放映された「怪奇大作戦」は
ウルトラマン、ウルトラセブンと続く、円谷プロの「空想特撮シリーズ」として始まった。
ウルトラマン大好きだった当時5歳の僕は、大いなる期待を持って、この新番組の開始を待っていた覚えがある。
しかし、である。明るい光の中のウルトラマンシリーズに比べて、身の毛もよだつほどの怪奇さに、期待を込めて臨んだ第一話も最後までみることが出来なかった。それ以降、僕の記憶の中から消えていた。あまりの怖さに無意識が働いて記憶を奥の方にしまい込んでしまっていた、そういう感じだったのだ。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:10 | コメント (8)
2006年06月07日
もんしぇん
「もんしぇん」という映画の試写会に参席させていただいた。
舞台は、熊本県御所浦町牧島。
tamさんにならいGoogleで覗いてみれば
複雑に入りくんだ入江が目にとまる。
ゆっくりと寝息を立てるような凪の海、その水面に写る空。
そして、「もんしぇん」は、この地を映し出すために作られた、そんな映画だった。
投稿者 furukawa_yasushi : 14:50 | コメント (16)
2006年06月05日
「ブロークン・フラワーズ」---ジム・ジャームッシュ
自由学園の前にはきれいなバラの花が咲いていました。
ピンクのバラ。
ビル・マーレイ演じるところのドンは
ピンクの花束を抱えて旅をします。
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投稿者 furukawa_yasushi : 13:20 | コメント (4)
2006年04月28日
BROKEN FLOWERS
ちょっと前の朝、テレビを見てたらCMが流れていてびっくり。
何も知りませんなんだ。
ジャームッシュの最新作。
2005年カンヌ映画祭グランプリ受賞。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:30 | コメント (2)
2006年04月25日
oNe at super delux in roppongi
ダンスユニットoNeのダンスパフォーマンスで
shijimi_Houseのshijimiさんが
映像でコラボレーションするというので
昨日、行ってきました。
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投稿者 furukawa_yasushi : 08:48 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月10日
Brahms: Double Concerto---Bernstein
Brahms: Double Concerto---Bernstein, Kremer, Maisky
→amazon
「小早川伸木の恋」を、なぜか欠かさず見ている。
柴門ふみの原作ということで、おおよそ、話の感じは予想できるし、実際その通りで、見事に期待に応えてくれる。面白いか、と聞かれれば微妙だが、新年から三谷幸喜の映画が続いて、僕としても唐沢寿明づくしだったので、そのまんま波にのっている感じでもある。
それにしても、いやあ、しかし、自分の好きな曲がドラマのなかで、それも重要な役割で出てくると、ちょっと恥ずかしい感じもしてしまう。
「ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」
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投稿者 furukawa_yasushi : 01:00 | コメント (6) | トラックバック
2006年02月16日
ご指名を受けましたでござる
kazooさんから「映画バトン」のご指名がありましたので
心してお受けさせていただきます。
Q1:自分の身近にある『映画』は?
Q2:今、妄想している『映画』は?
Q3:最初に出会った『映画』は?
Q4:特別な思い入れのある『映画』は?
Q5:最後にバトンを回したい5人とそれぞれのお題は?
以前にいただいた「Movie baton」にダブるところありますが
気にしないでゆきましょう。
投稿者 furukawa_yasushi : 11:15 | コメント (2)
2006年02月10日
「マイ・アーキテクト」
ルイス・カーンに関する映画
「マイ・アーキテクト」
MY ARCHITECT A Son's Journey
を見てきました。
投稿者 furukawa_yasushi : 13:47 | コメント (8)
2005年12月14日
「ランド・オブ・プレンティ」--ヴィム・ヴェンダース
ヴィム・ヴェンダース監督最新作「ランド・オブ・プレンティ」。
こうしたことが起きうることを、私たちはみんな知っていた。その可能性を何年も前から話していた。でも悲劇が実際に起きてみると、それは誰が想像していたよりももっとずっと悲惨だ。アメリカ本土が最後に外国に攻撃されたのは1812年である。今日起きたことはまさに前代未聞だ。この襲撃から生じる波紋は、さぞ恐ろしいものになるに違いない。さらなる暴力、さらなる死、すべての人にとってのさらなる苦痛。 こうしてついに、21世紀がはじまる。
2001年9月11日。
ポール・オースターがその日に書き残した言葉だ。
ヴェンダースの新しい映画は、after 911の映画であり
ヴェンダースにとって、常にその視線の先にある「アメリカ」の映画だ。
911、そして、ヴェトナム。
(以下、映画の内容にふれます)
続きを読む "「ランド・オブ・プレンティ」--ヴィム・ヴェンダース"
投稿者 furukawa_yasushi : 01:45 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月14日
ROMA----Fellini
「フェリーニのローマ」
→amazon
「サテリコン 」と二枚で1780円。量販店でさらにポイントもつく。
こんな値段で良いの???と大疑問ではあるのだけれども
まあ、そういうわけで、買ってきた。
「サテリコン 」は見たことがあったけれども
「ローマ」については、恥ずかしながら初めて。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:15 | コメント (6) | トラックバック
2005年08月29日
「Movie batonだよ〜」・・・ということで
さて、ファミリーキャンプ2005から帰ってきましたので
kazooさんからお声のかかった「Movie baton」というのをネタにします。
質問は
★一年に何本映画を見ますか?★
★初めて見た映画★
★最近見た映画★
★好きな監督★
★好きな俳優★
★好きなジャンル★
★思い入れのあるベスト5★
★憧れの映画ヒーロー(ヒロイン)★
★夢の企画、あるいはもう一度みたい映画★
ということです。
キャンプの様子は明日にでも。
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投稿者 furukawa_yasushi : 18:14 | コメント (9)
2005年08月23日
落語ブームなんて知らねエ
「文藝春秋」9月号は
芥川賞受賞の「土の中の子供」が掲載されています。
60年前の終戦の日についての56人の方のエッセイも載っています。
こういう雑誌はあまり買わないのだけれども
この2つに心引かれて買ってきました。
そしたら、なかに「落語ブームなんて知らねエ」と題した
立川談志と宮藤官九郎の対談があってとても面白かったです。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:36 | トラックバック
2005年08月22日
金閣寺--八月納涼歌舞伎
「金閣寺」と「伊勢音頭」が観たかったので、八月納涼歌舞伎(歌舞伎座)に行ってきた。
僕は「金閣寺」なるへんてこりんな芝居に心惹かれている。
それは、やはり、舞台いっぱいに舞い散る桜吹雪のなか
木に縄で縛られたお姫様(雪姫)、というラストのシーンが観たいからに他ならない。
それはそれは、きれいなシーンであります。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:20 | コメント (2) | トラックバック
2005年07月05日
宇宙戦争
「宇宙戦争」を観た。
そこで、何を観たか。
投稿者 furukawa_yasushi : 08:30 | コメント (7) | トラックバック
2005年07月01日
ヴェンダースとオースター
「空腹の技法」の最後の最後に
オースターがヴェンダースから手紙をもった話が出てくる。
手紙の内容は、ヴェンダースからの熱烈なるオースター小説へのラブコールだ。
そして、二人は出会い友達となる。
当時、ヴェンダースは「夢の果てまでも」の撮影でオーストラリアにいた。
そして、まったく別のつながりで(雑誌エルの企画で)、オースターは「夢の果てまでも」に出演していたジャンヌ・モローとの対談をおこなうことになる。
オースターはわれわれの日常にいつでも起こっている、こうした偶然に注目する。
そこにあるのは、偶然に振り回されるのではなく、偶然の喜びを享受するという生き方だ。
投稿者 furukawa_yasushi : 16:50 | コメント (7)
2005年06月16日
DEAD MAN---Jim Jarmusch
DEAD MAN---Jim Jarmusch
→amazon
ジム・ジャームッシュ作品集は発売と同時に我が家に届いた。
税込み9576円で4枚組み。一枚2394円。
「ゴースト・ドッグ」はすでに持っていたのだけれども
それでも安いなあと購入。
一番の目的は、この「DEAD MAN」。
公開と同時に映画館に行って観た。
その時の印象が生々しい。
もう10年前のことだ。
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投稿者 furukawa_yasushi : 09:18 | コメント (6) | トラックバック
2005年04月13日
「ハウルの動く城」---宮崎駿
宮崎駿監督の「ハウルの動く城」を観ました。
なんと、公開から134日目でした。(今日は145日目)
こんなに、純真な恋。
空を飛ぶことさえ、恋心。
恋するということの不思議をなんのてらいもなく自然に描いている。
あの綺麗な御花畑で揺れているかわいい花たちの、風にそよぐ動きでさえ恋心。
投稿者 furukawa_yasushi : 12:27 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月04日
Coffee & Cigarettes---Jim Jarmusch
Coffee And Cigarettes---Jim Jarmusch
Original Soundtrack (→amazon)
「コーヒー・アンド・シガレッツ」
昨日、観てきました。初日には行けませんでしたがそれでも二日目。
日曜日の初回は穴場です。
東京の単館上映は渋谷シネセゾンで、初日と二日目の初回に来場した人に500mlのペットボトルのコーヒー無料配布もありました。
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2005年03月31日
中村歌右衛門--政岡--伽羅先代萩
2001年3月31日。午後6時47分。
六世中村歌右衛門 死去。
忘れられないその日、満開の桜で賑わう東京では雪がふりました。
「桜」といい「雪」といい、中村歌右衛門を見送るのに、これ以上はない、そんな景色。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:00 | コメント (7) | トラックバック
2005年03月25日
つめこまれた時間
小さいときから忘れられずに、ずっと好きな人。
こいつ、いまでもほれているんですよ。
写真、もらったチョコレートの包み、コンサートの半券。
きれいに厚紙に貼り付けて。
ちいさなトランクに詰め込まれた時間。
あいたい気持ちをつめこんだトランク。
過去をつめこんだトランク。
藤圭子って知ってる?
さあ?
投稿者 furukawa_yasushi : 00:07 | コメント (18)
2005年03月19日
みられる
浮気の現場に踏み込まれる。
これからどうされるんですか?
まだ富良野にいるんですか?
いろいろ世間では噂も広がりますし・・・。
私、なれているんです。
私と肉体関係をもつと、みんな死んじゃうんです。3人かな。
未亡人は・・・・死神????
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2005年03月11日
傷
そんなとこ切ったって人間は死なないわよ。
切るならここを切りなさい。見せる手首。
同情なんてない。残るのは傷だけ。
でも、傷が残るのは、良いこと。ーーー優しい言葉、その響き。
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2005年03月07日
みえない
「もう逢わない」
逢いたいのに会えない。話したいのに話せない。
出口のない空間。
出口のない空間にはまりこんでしまうこと。
それは、出口が見えないだけなんだということ。
そして、「みえない」という不安。
投稿者 furukawa_yasushi : 17:20 | コメント (8) | トラックバック
2005年03月01日
COFFEE & CIGARETTES----Jim Jarmusch
COFFEE & CIGARETTES----コーヒー&シガレッツ
ジム・ジャームッシュの最新作が4月2日より公開。
最新作とはいっても今まで撮りためていた短編を集めたオムニバスのようですが
フォレスト・ウィテカー が良い味出していた「ゴースト・ドッグ」から6年ぶり。
今回の出演者には、「ダウンバイロー」のロベルトベニーニ(僕にとっては「マイ・ライフ・イズ・ビューティフル」の)、トム・ウエイツ、イギー・ポップなんかもいて、もうそれだけで行くしかない。
今から楽しみがひとつ増えました。
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2005年02月25日
ふりかえるという「仕事」
つながる電話。声を聞きたい相手は誰?
かからない携帯電話。携帯電話は必ず相手にかかる。
北海道には日本中のお雑煮がある。
開拓の地、北海道に人は集まりそして去っていった。
去った土地に舞い戻ること。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:00 | コメント (8)
2005年02月18日
クリスマスの夜に
クリスマスにサンタクロースを演じるのはお父さん。
それは、いつから始まったことなのだろう。
プレゼントを子供にあげるということ。クリスマスは特別な日。
「一年に一日だけクリスチャンになるんです。」
大きくなると子供は、クリスマスに両親にプレゼントをする。
あるいは、
お母さんが、お父さんと子供にプレゼントをする。
プレゼントをあげる方が嬉しいのか、もらう方が嬉しいのか。
仕事で帰りが遅くなって、あげることができなかったプレゼント。お父さん。
「あずちゃんのような娘が良いな」
父と息子。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:50 | コメント (2) | トラックバック
2005年02月11日
言う、言わない、言えない
いいたいこと、いえないこと。
言ってしまったこと。
いいたくなかったけれども、いってしまったこと。
いわなくてはならないこと。
言ってしまって後悔したこと。
言いたくても思い出せないこと。
言いたくても言えないこと。
境界線の上を行ったり来たりしている人に
そこは境界線の上だよと言ってあげること。
境界線を越えることは許されないことだとしたら
厳しい態度でのぞむこと。
言う、言わない。あるいは、言う、言えないに引かれる境界線。
人は言うことによって、次のステップに進むことが出来る。
人は言わないことによって、次のステップに進むことが出来る。
そこにある、人の意思、気持ち。
時間と気持ちは離れられない。
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2005年02月04日
お金と時間---境界線
6時間も動かないで座ったままのカップル。
二人には時間なんて、あるような、ないようなもの。
借金の期限。
何度計算しても売り上げがあわないということ。
たりない分は自分のポケットからだし、あまったら自分のポケットに入れた。
自分のものと人のもの。その境界線。
人から借りたお金は返さなくてはいけない。その厳しさはその境界線の厳しさから来る。
海外を飛び回る商社マンだったマスターには、その厳しさが身にしみてわかっている。
しかし、その厳しさってなんなんだろうか?
「憎まれ役を引き受ける年齢」。
投稿者 furukawa_yasushi : 12:59 | コメント (2) | トラックバック
2005年01月28日
一人でいきる
未亡人。
北時計のママ。別れた旦那が死んだって。
森の時計のマスターも死に別れ。
投稿者 furukawa_yasushi : 12:39 | コメント (2)
2005年01月21日
土をこねることと「結婚」
何度も何度も土をこねる。
「空気を良く抜いておくんだ」
そうしないと、窯で焼き上げる時に割れてしまう。
土を良くこねておくことはとても大切なことだ。
いきなり窯に入れたらすべてがだいなしになってしまう。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:59 | コメント (4) | トラックバック
2005年01月14日
コーヒーミルと割れるお皿
窓際に並べられたコーヒーミルはそこでじっとお客さんを待つ。
そのお店は、コーヒーを頼むと豆を自分で挽かせてくれる。
ミルのハンドルを速からず遅からず回す。
ミルは適切な時間で豆を挽いてくれる。
熱いお湯が注がれ、今まさにコーヒーとしてカップに注がれようとしている。
お皿を割ってしまう女性がいる。
割れるお皿は元には戻らない。
そこには確実に失われるものがある。
母の死、妻の死。
投稿者 furukawa_yasushi : 09:56 | コメント (4) | トラックバック
2004年12月12日
新選組!--最終回だったのだが・・・
今日は「新選組!」の最終回。
とっても楽しみです。
でも、同じ時間帯に、なんとトヨタカップ。
このトヨタカップも25回目で今回が最終回だそうです。見逃せない。
「新選組!」は一回目から録画しているから、これは録画しておいて後で見るとことにして
トヨタカップはリアルタイムで見ようと決めます。
トヨタカップは・・・・。ポルトはあれだけはずしまくっていたので、これはきっとPK戦にもつれ込んでポルトが負けてしまうという筋書きかな、と思っていたら、いやいや二巡目で勝ちましたね。
というわけで、なんと10時過ぎまでやっていたサッカーを見終えて
さて、録画がすんでいた「新選組!」を見始めました。
最終回らしく、いままでのいろいろな場面も脳裏をよぎるような構成。
そして、板橋の断首場。で、なぜかそこで録画はストップ。
よくよく新聞のテレビ欄を見てみれば、なんと今日は15分延長の1時間枠ではないですか・・・・。
というわけで、最終回のラスト15分を見ることの出来ないままでした。
うーん、今度の土曜日までおあずけだあ。ほんと、まいったなあ。
サッカーネタでは今晩、というか日付が変わって日本時間で13日の午前1時からの
プレミアリーグ、アーセナルvsチェルシーというのが楽しみ。
チェルシーの監督はポルトをヨーロッパチャンピオンまで導いたモウリーニョ。
なんと、この前知ったのですが僕と同い年でした。
世界では同い年でがんばっている人がいます。僕もがんばろう。
投稿者 furukawa_yasushi : 23:27 | トラックバック
2004年12月01日
「ソウル・オブ・マン」--ヴィム・ヴェンダース
「ソウル・オブ・マン」
監督:ヴィム・ヴェンダース
映画の日、モーニングショーで朝一回だけ上映されている
「ソウル・オブ・マン」を観てきました。
kawaさんのThings that I used to do.でも紹介されていた
The Blues Movie Projectで製作された映画のなかの一本。
僕としては監督がヴィム・ヴェンダースというだけで観る価値があるというもの。
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投稿者 furukawa_yasushi : 14:37 | コメント (2) | トラックバック
2004年10月31日
藤堂平助 死す!
大河ドラマ-「新選組!」
第43回「決戦、油小路」を観た。
中村勘太郎・・・うーん、すごい。良い死に方だよね。目つきが良い。
お父さんの勘九郎もそのお父さんの勘三郎も良かったけれど
勘太郎で、はやく「夏祭」やってほしいですね。
これは一歌舞伎フアンとして、強く思いました。
「夏祭」って「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」です。
「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどうこいのねたば)」も良いなあ。ああ、また歌舞伎が観たくなってきた。
一方、伊東甲子太郎(谷原章介)。
いやなやつでしたが、そこは三谷の筆さえて
なんだか良いやつだったんだなあ、と最後を見送る。
三谷さん、すごいねえ。
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2004年09月14日
「The End of Violence」--Wim Wenders
1998年に書いてホームページに載せていた文章を再掲する。
「The End of Violence」という映画から
ヴィム・ヴェンダースの「まなざし」について書いていた。
文章が不明な部分をこの機会に大幅に書き改めた。
ヴェンダース監督の最新作である。今日4月1日は映画の日だから通常は1800円が1000円で見ることができた。
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2004年08月23日
「新選組!」-友の死
8月22日の放送
山南敬助が切腹。
なぜ山南は死ななくてはならなかったのだろうか・・・・・・。
投稿者 furukawa_yasushi : 15:02 | コメント (2) | トラックバック
2004年08月22日
「冬のソナタ」最終回
話題の「冬のソナタ」が終わった。
韓国では全26話だったシリーズも
日本では大幅にカットされて20話完結ということになったようだ。
前回のエントリーで
20話はノーカットだと思っていたものだから
日本のトレンディドラマの12話でシナリオを大幅にカットされている
そういうドラマに比べてどうだろう、というようなことを書いたが
それは、おおよそ見当違いのことであった。
これでは、良くできたドラマであるかどうかの判断なんて出来ない。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:14 | コメント (2) | トラックバック
2004年06月27日
「新選組!」その2
NHKの大河ドラマ「新選組!」が動き始めた。
投稿者 furukawa_yasushi : 21:30 | コメント (1) | トラックバック
2004年06月25日
「助六由縁江戸桜」
「助六由縁江戸桜」
市川新之助改め11代目市川海老蔵襲名披露に行ってきた。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:28 | トラックバック
2004年06月11日
「北の国から」--五郎さんの家
五郎さん、とは黒板五郎さん。北の国から、である。
実は、私はこのドラマに全く縁がなかった。
テレビで放映しているときも、その後定期的にスペシャル番組が放映されたときも
一度として観たことがなかった。
投稿者 furukawa_yasushi : 10:34
2004年05月24日
新選組!
NHKの今年の大河ドラマを欠かさず見ている。
大河ドラマを欠かさず観るのは初めてかもしれない。
三谷幸喜の脚本が気になったのがスタート。古畑任三郎シリーズなど三谷さんの書くドラマは、なんともいえないペーソスがあって好きである。ところが、今回は、いろいろ考えさせられる新選組という切り口が面白くてはまっている。
投稿者 furukawa_yasushi : 00:36
2004年05月09日
冬のソナタ
ペ・ヨンジュンが人気。本屋さんでは彼の写真集が何冊も並び、それを抱えてレジの前に並ぶ奥様方の姿を見かけた。同じくチェ・ジュウさんも、彼女に会える韓国ツアーで本人が出てこなくて問題になっていたりして、こちらも人気は過熱気味。
「冬のソナタ」NHKの衛星放送で人気だったドラマが地上波での放送を開始した。
良くできたドラマだという前評判と、主演の男優のエスカレートした人気ぶりに興味をそそられ、初回から見逃すことなく観ている。