af_blog

二日ほど前から、娘が、日曜日が早く来ないかな、なんて言っていました。
どうやら、幼稚園で父の日のプレゼントというものを作っていたようです。
で、手渡されたのがこれ↓

小物入れ、ということです。
紙粘土で作って色を塗って出来上がり。
手捻りの妙、なんてバカ親父な発言はしませんですが
色がきれいでした。
誉めてあげると嬉しそうにしていました。
家人が幼稚園の先生から聞いたそうですが
さて、色付けをしようと絵の具皿にいろいろな色を混ぜながら塗っていたら
色が汚くなってしまって
娘は泣きそうだったのだそうです。
それで、先生が思い切って最初からもう一度やってみようかと言ってくれて、
既に塗っていた絵の具を水道のところでできるだけ洗い落とすのを手伝ってくれたとのこと。
それから、再度挑戦。
写真ではよくわかりませんが、いろいろな色を重ねて使ってあります。
水彩画の手法です。
これも最初から意図したというよりも偶然が生み出してくれた結果のようです。
ほかの子供たちのお皿は単色できれいに塗られているので、
このお皿だけ、ずいぶんと個性的だったのではないでしょうか。
でも、こういうことって試行錯誤が大切。いろいろやってみることによって、意外性や偶然などを生かした技術が身に付いてくるのではないかと思います。そういう意味では、思い切ってやり直してみようと言ってくださった先生に感謝しないといけませんね。そして、そういう先生についていただいて、はすも幸せだなと思いました。

お皿の裏の色が違っています。