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僕は、けっこう新し物好きで
やはり東芝のRD-XS40というのを2年前に購入して
便利に使っていましたが、DVDドライブが故障。
修理に3万円くらいかかると言われて考え込んでしまい
いつもながらの価格.comをのぞいて見れば
型落ちでも機能十分と思えるRD-XS24というのが3万円台で購入できることを発見。
これならば、買い替えた方が良いのではと、特選街などを参考に調べていたら
この2年間でDVDレコーダーは飛躍的に進化していたんですね。
知ってしまったら最後。もう後には引き返せません。

このRD-XS37は東芝の最新型。この5月に発売されたばかり。
値段は大手量販店では8万円前後なのにたいして
インターネット通販では5万円代前半になっています。
型落ちの機種を新品とはいえ4万円近い値段で買うくらいなら
機能充実の最新機が差額1万5千円で買えるというのは大変お得だなと判断しました。

くわえて、東芝機は「ネットDEナビ」機能というのが付いていて
この機能を使って録画したデータをマックにも転送できるのです。
（ただし、マックへの転送には「vrx」というフリーウエアが必要になります。）
今回のようにDVDドライブが壊れてしまった場合でも、手元のパソコンにデータを転送出来るというのは
こうしてドライブの故障に泣いている身からすると、大変に心強い機能なのですね。
くわえて、マックの場合にはiMovieで細かな編集、そしてiDVDでのオーサリングも出来るわけで、そんな可能性はとても魅力的であります。

というわけで、使い始めてすでに一週間。
初期不良もなく安定して動作しております。

さて、ハードディスクに録画するというのは大変便利です。
録画中でも最初から観ることが出来るのが一番。
我が家では、子どもたちが寝静まってから
録画進行中の映画やNHKスペシャルなどの報道番組を見始めます。
こんなことが可能なのもハードディスクに録画しているからですね。

ある人が言っていましたが
ハードディスクレコーダーがあれば
とりあえず、見たいと思う番組をチェック（録画）しておいて
それはリアルタイムで観ても良いし、ちょっと遅れぎみで観ても良いし
後からでも、結局は観なくても良いわけです。
録画も消去も思いのまま。
もし、その時に観なくてもDVDに焼いて保存しておくことだって可能です。

ハードディスクレコーダーの普及によって
テレビという存在が大きく変化し始めています。
この変化は、テレビでの広告の価値を大きく変えてしまう。
リアルタイムで放送し、リアルタイムで観ることから
われわれ視聴者が解放されるということは
こちらが観たくなくても見せられているコマーシャルは、その存在根拠を失ってしまうのです。
そうなると、コマーシャルを流す権利を買うスポンサーとテレビの関係が変わってくる。
つまりは、テレビという世界での経済が変わってしまう。
この変化はものすごく大きい。革命的ではないかと思えます。

そういう革命の予感も
こうしてハードディスクレコーダーを使っていると実感できるのです。