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2006年02月12日

やしょうま

[食--foods ]

「やしょうま」っていうお菓子なんですが
みなさん、ごぞんじですか?

うちの奥さんは松本で生まれ育ったわけですが
小さい頃に、この「やしょうま」がとても好きだったそうで
それを覚えていた松本のお母さんが送ってくれたのです。

もともと、お釈迦様の命日である
2月13日から一ヶ月後の3月15日の涅槃会にかけて食べていたそうですが
今は、一年を通して手に入れることができるそうです。
というわけで、東京では売っている気配もありませんが
松本周辺では、今では日常的に売っているようです。

僕も食べてみましたが
白玉餅のようなものでしょうか。
お米の粉(上新粉)を使ってつくられていますから
味は想像しやすいですね。
素朴な味がとてもすがすがしかったです。

そういえば、木曽三岳奥村設計所の
三岳村にある板倉に遊びに行ったときに
奥村まことさんが、ホオバ餅を作ってくれました。
それも上新粉をホオバの葉っぱで包んで蒸してつくったものでした。
この「やしょうま」は、その味にとても近いものです。

やしょうまの家←やしょうまの作り方や歴史など


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2006年02月12日 17:20

コメント

はじめて見て、聞いたお菓子です。
とても春らしくて可愛いですね。
食べるのがもったいない感じです。(笑)

投稿者 ぎんなん : 2006年02月12日 18:00

furuさん、こんばんわ。
うちのカミさんも長野の人で、やしょうまは、毎年実家から送ってくれます。
これがくると、「そろそろ春がくるんだな」と。。
そんなお菓子ですね。
あぶって、少し砂糖醤油をつけていただいています。

投稿者 skiyose : 2006年02月12日 19:05

色合いがこれから春を迎える時期にぴったりの
パステルトーンでかわいいですね。 食べるのが
もったいない感じ。

投稿者 いのうえ : 2006年02月12日 19:09

ぎんなんさんはうどんのおいしい四国の方ですよね。
この食べ物はたぶん長野県、それも北の方にしかないようです。
僕は、結婚してすでに10年以上になりますが
初めてこの食べ物を見ました。
見た目もかわいいですし、食べた感じの素朴さが、またいいです。
機会があれば是非挑戦してみてください。

skiyoseさんの奥様も長野ですか。
この食べ物を知っている方が、こんなところにもいて、なんだかちょっとうれしいです。
うちの奥さんも「春が来る感じがする」と言っていました。
節分が過ぎてから食べていた風習のせいでしょうね。
今は、一年中売っているそうで、そういう意味では季節感がこういうところでも失われつつあるようです。

いのうえさん
そうそう、食べるのがもったいない感じでした。
僕は、skiyoseさんがコメントされているように
お醤油と砂糖で食べました。
食べちゃうとあっというまです。

投稿者 fuRu : 2006年02月13日 09:33

お気に入りの溝口政子さんのHPに
「いとおかし」っていう縁起菓子を集めたページがあって
そこに「やしょうま」が出ています。
いとおかし へのダイレクトリンク
http://www.m-mizoguti.com/ito/ito.html
えいっ!
ここに出ているお菓子を買えるとちょっと幸せになりそうで。
今年の正月は、金沢の諸江屋からいろいろ取り寄せました。

投稿者 りりこ : 2006年02月13日 20:10

りりこさんが
ご紹介してくださったページには
長岡と松本の地名が目立つように思いました。
たぶん、僕の実家が長岡で家人の実家が松本だからでしょう。
松本の飴市は有名ですね。
縁起菓子というものにはやはり、心惹かれる特別なものがあるような気がします。

投稿者 fuRu : 2006年02月14日 13:17

綺麗なお菓子ですね。
そして食べる時期や、意味があるっていうのがいいですね。
どんな漢字なのか、と思ったら漢字はないのですね。
音でそういう名前になったというのもなにか言い伝えぽくてよろしいと思います。
きっと味も素朴な感じなんでしょうね。

投稿者 reirei : 2006年02月14日 19:06

reireiさん こんにちは
ここのところ、reireiさんのお名前(加藤玲子さん)を検索されて
我がブログに来られている方が何名かいらっしゃいます。
まずは、そんなことをご報告しておきますね。

それでです。このお菓子というにはあまりにも素朴な食べ物なんですが
素朴な食べ物というのは、味わい深いものであります。
アトリエフルカワも、そんな素朴で味わい深い世界をつくってゆきたいと思いました。

あれ?
話が変わっている???

投稿者 fuRu : 2006年02月14日 19:28