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2007年03月23日

Roxy Music は いずこへ

[音楽--music ]

先日、年甲斐もなく渋谷の街を歩いていたら
妙な既視感。
記憶を辿れば、むかし見たレコードのインナースリーブの写真。
Roxy Musicのセカンドアルバムですね。
1973年発表、いまから34年前になります。
そんな匂いを漂わせた若者が街を歩く姿が目についた、鼻についた(?)のでした。

Roxy Musicって、今の若者には「いけてる」んだろうなあ。
なんか、わかる気がします。

ちなみに、ファーストのインナースリーブはこちら。

Enoの参加はこの二枚だけ。
三枚目からは、Bryan Ferryのバンドとなってゆきます。

というわけで、おじさん化が激しい今のBryan Ferryを尻目に
若かりし頃、初期のRoxy Musicは若者達の世界にしっかりとコミットしてゆくのだろうなあと、感じた春の日でした。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2007年03月23日 10:40

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コメント

いやぁ〜、この頃から既にENOのオデコはそーとーヤバイ状態ですね。
少年時代のBryan Ferryのアイドルはチャーリーパーカーやマイルスだったと云う話しがありますね。
落ち着いてきた80年代の初めの頃のRoxy Musicを聴きに、私にとって初めで最後の武道館に行った事がありました。

投稿者 iGa : 2007年03月23日 13:55

iGaさま
いやはや、そこに目がゆきましたか。
いやいや、私もそこに目がいってしまうのですが・・・・。
Bryan Ferryのアイドルがチャーリーパーカーやマイルスだったというのは、頷けます。
今も古い、Roxy Musicを聴いているんですが、ビートですよね、これ。
思いの外、根がしっかりしている音楽だなあと思いました。

投稿者 fuRu : 2007年03月23日 14:53

ロキシー・ミュージックと聞いたとたん、ブライアン・フェリーのあのまったりとした声が脳裏に再生されました。懐かしい!
自分はJazzを聴く以前、UKロック大好きでした。でもEno時代はさすがに知りません。

投稿者 りぼん : 2007年03月23日 16:16

りぼん さま
若い人はやはり、トウキョウ・ジョーでしょうね。
ドラマの主題歌になっていたから。
ちなみに、私もENO時代をリアルタイムで知っていたと言うわけでもないのですね。
その後のENOはリアルタイムに近い感じで聞いてきましたけれど。(^^;)

投稿者 fuRu : 2007年03月23日 16:53

左端のイーノはいつ見てもアバンギャルドなおねいさん・・・。

フェリーの写真・・・。ぷぷぷ。
彼の発散するオーラは、一体何なんだろう。
ギャグマンガの世界と紙一重のような気がするんだすーー

投稿者 winos : 2007年03月25日 10:21

winos兄さん こんにちは
ほんと、ギャグマンガの世界と紙一重ですよね。
そういう「おかしみ」があるって、ゆたかな証拠だと思いませんか?

投稿者 fuRu : 2007年03月25日 19:39