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2007年09月13日

ハイサイドライトと北側天窓

[a-家づくりについて---house_making ]

隣地が迫っている場合、もちろん、十分なスペースを隣の家との間に設けることが出来ればいいのですが、家と家が限りなく接近してしまうことが多いのも事実。
そんな場合には窓から十分な明かりを取り込むことが難しくなります。
そこで活躍するのがハイサイドライトと北側天窓。

最初の写真は CD_House 2階リビングのハイサイドライトの例です。
天井を高くとった居間の上の方で隣の家が影響しない高さに窓を付けて、そこから光を取り込みます。

次は S_House のやはり2階リビング。
北側に天窓を設けた例です。
北側は隣地からの斜線制限がかかってくることが住宅を建てる敷地の場合には多いですので、3階を作ろうとしても天井が低くなり厳しいし、ロフトなどを作るのも不利になります。そういう場合には思い切って吹き抜けにして、天窓を設けて明かりを取り込むことをにしています。
このアイデアの良いところは、北側は暗いイメージがありますが、天窓の効果で実に明るくできるということです。
また、北側からの明かりはとても柔らかくて良いですね。

9月15日の土曜ミニ講座「まちに住む」では
他にもたくさんの実例をご紹介しながら、こうしたお話をスライドを見ていただきながらしてゆきたいと考えています。
ぜひ、ご参加ください。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2007年09月13日 09:30