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2009年11月11日

リメンバランスデー

[風景--landscape,cityscape ]

091111-remembranceday.jpg

ユーロッパのサッカー、特にイングランドのプレミアリーグが好きでよく観ています。
この時期になると決まって、各チームの監督の胸に、このワッペンが付けられているのが目につきます。最初はリンゴかなと思ったのですがポピーの花でした。選手のなかにもユニフォームに大きなポピーを付けている人がいます。それにしても、いったいこれは何だろうかと思って、調べてみたら「リメンバランスデー」のポピーのワッペンだということがわかりました。「リメンバランスデー」とは日本でいう戦没者記念日。その日に募金を募りこのワッペンが配布されるのだそうです。赤い羽募金のようなものに近いかもしれません。
戦没者と言うと日本では太平洋戦争がイメージされますが、ここでは第一次世界大戦のこと。1918年の11月11日の11時は第一次世界大戦の終結の時です。

ところで、どうしてこの記事のカテゴリーが風景なのかというと実は私にも良くわかりません。ただ、サッカーのグラウンドでこのワッペンがあちこちで輝く様子は、これはひとつの風景だなと思ったのでした。プレミアリーグの監督と言えば大勢の人に注目される立場にいる人たちです。その人たちが、世間体からではなく自然に自発的にこのワッペンを付けている姿が実に美しと風景だなと思ったのでした。

www.poppy.org.uk


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投稿者 furukawa_yasushi : 2009年11月11日 07:10

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