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2011年05月15日

木の家スクール名古屋2011

[a-家づくりについて---house_making ]

昨日は「木の家スクール名古屋」の第一回目の講師としてお話ししてきました。
会場は名古屋工業大学です。
40名以上の参加者を前に少々緊張気味。
依頼されたお題は「ハーフビルド」。住まい手参加の家づくりの実践的なお話ということで、今までやってきたことを整理してお話させていただきました。
参加してくださったのは設計事務所の方と工務店の方、いわゆるプロの方々です。こうしたプロの方々にハーフビルドのメッセージが伝わったでしょうか。
懇親会の席では概ね良好な感想をいただきました。また、持っていった書籍はほぼ完売。ありがとうございます。

この日の講義は、シティ環境建築設計の高橋昌巳さんさんとのダブルヘッダー。高橋さんは直営式・CM方式を取り入れた家づくりを実践されている方で、この世界では知らない人はいないほどの方。そういうかたと一緒にできるというのは大変光栄なことです。

高橋さんのお話は実践に基づいているため一つひとつの言葉に力があり、聴く者の心をつかみます。建築家とはこうあらねばならないなあと思うことしかり。印象に残った言葉は「設計者は作り手とフェアな関係でなくてはいけない」というもの。フェアであること真摯であること、住宅設計者に限らず建築家にに大きく求められていると思います。私のハーフビルドも一般の方とプロとの協業を目指していますがお互いの真摯さがなければうまくゆきません。なにか大きく通じるものがあるなあと、高橋さんを心の師匠とよばせていただきたいと思いました。

<追伸>
Facebookでお友達だったタグチホームの田口さんとお会いすることが出来ました。田口さん、リアルタイムでFacebookに私の講義の様子をアップされていました。なんと冒頭部分の動画も撮影してくださっていてFacebookで見ることが出来ます。まさに、個人がメディアになる。素晴らしい時代が来たと思いました。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2011年05月15日 11:50

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