脱皮する家---鞍掛純一
この夏に行った、越後妻有の大地の芸術祭。
今回、一番見たかった作品で一番印象深かったのが
「脱皮する家」でした。
古民家を彫刻刀で削ることで異空間が生まれていました。
写真を沢山撮ってきたので
Facebookのアルバムにアップしています。
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この夏に行った、越後妻有の大地の芸術祭。
今回、一番見たかった作品で一番印象深かったのが
「脱皮する家」でした。
古民家を彫刻刀で削ることで異空間が生まれていました。
写真を沢山撮ってきたので
Facebookのアルバムにアップしています。
「ブルックリン・フォリーズ」
著:ポール・オースター 訳:柴田元幸 出版:新潮社
ポール・オースターのフアンであるというのは、どういうことなんだろうか、なんて考えてしまうこともあるのだけれども、この本はとってもとっても面白いので、オースターって誰?という方にも、アメリカ現代文学好き、はては村上春樹好きの方にも読んでいただきたいと思っていたりします。
オースターの小説は、時にくどくて、読んでいて重い気持ちになるものもあるかなと思いますが、このおはなしはとてもとても明るい希望のラストシーンに向かって、めまぐるしい展開が次はどうなるのかという興味となりとても面白く、ついつい引きこまれてしまいました。
オースターの小説で、これほど希望に満ちたおはなしは他にあったでしょうか?
というわけで、多くの方にすすめできる面白い本であります。
柴田元幸さんの翻訳というのもおすすめポイントです。