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↑7.dd._Houseやm.r._Houseのような都市型の家とは対照的に
郊外型とも言えるtake_Houseは伸び伸びと屋根をかけた外観となった。
敷地の条件によって建物の形も変わってくる。

↑玄関から一本の引き戸で居間に入ると、そこは大きな吹き抜けになっている。
右手に食堂。左手に和室。正面は階段。

↑吹き抜けをみあげると、梁組みと杉の厚板（30mm）が見える。その上は小屋裏収納。
杉の厚板は千葉の斎藤造林さんから直接購入。
超仕上げされた30mmの厚板は本実加工されている。
こういう市場で出回っていない特殊な材を安価でふんだんに使うことが出来るのは
切り出しから製材、乾燥まで一手に出来る林業家に直接発注出来るからだ。

↑吹き抜けを一周出来るように設けたキャットウオークから吹き抜けを見下ろす。

↑階段を上って、南（右手）が吹き抜け、北（左手）がホビールーム。
ホビールームにはご家族四人が一緒にならんで使えるカウンターテーブルをつくってある。
本棚も一人ひとつずつ。
パソコンや本を囲んでご家族が和やかに過ごす場所だ。

↑子供室は、いまはワンルームにしておき二のお子さんが一緒に使う。
将来的には間仕切り家具を作って部屋をふたつに。
それでも、ロフトはお二人のお子さんにそれぞれ用意してあるので
自分だけのスペースもちゃんと確保出来ている。

↑オープンなキッチンは開放的で明るい。どうしても雑然としてしまう流しまわりは視線を避けることが出来るように配慮する。
キッチンに併設して食堂側に作業カウンターを設ける。
このカウンターで配膳も出来るし、家族全員でお料理のお手伝いも出来る。
ご主人はクッキーを焼いたりするから、生地づくりにも活躍。
マガジンラックもつくってあるから料理の本、雑誌などちょっと手を伸ばせば見ることが出来る。
そんな、家族でわいわい出来るスペースだ。

↑洗面台の鏡は横にスライドして収納スペースになっている。

工事の様子は
カテゴリー：0401---take_House
をごらん下さい。