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電気・ガス・水道・電話とも完全に復旧している。
建物の被害としては
実家の周囲では　一軒だけが車庫のシャッターが壊れて外壁のモルタルが剥離した。
長岡ニュータウンは小さな山の頂上部を切り取って造成した場所だから
造成地の周辺部には崖地がある。
その被害を受けた家は崖地がくびれているところに建っていた。

義姉の実家は越路町だが
そちらはいまだにガスが復旧していない。
多くの場所がそういう状況の中、長岡ニュータウンだけが小さな被害だけですんだのは
やはり、切り土で造成した地盤の安定した場所だったからだろう。

長岡ニュータウンの実家の位置--Mapion

越路町の義姉の実家の位置--Mapion

＜追記　2004.11.09＞
震度5程度の余震が数日前にあった。
長岡ニュータウンでは、この余震の方が被害が大きかったようだ。
僕の実家も、この余震でタンスもすべて倒れた。食器もすべて壊れたという。
おまけに、室内の壁にも亀裂が何ヶ所かはいったという。
震度5ともなるとそれは余震とは言い難い。
少しづつ壊れてゆく恐怖というのは、想像を超えた恐ろしさではないか。

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