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2005年02月09日

鉄道と電線

[風景--landscape,cityscape ]

人間の過剰性が生み出した美学

投稿者 yasushi_furukawa : 2005年02月09日 09:34

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コメント

 久しぶりの投稿です。電車に関して、今、とても凝っていることがあります。「秘境駅」です。ケーブルテレビの番組で知ったのですが、日本には、人家はおろか、駅を出ると道さえないところにちゃんと、電車の止まる駅がいくつもあるそうで、それを「訪問」するのが一部の人々の間で静かに流行っているようです。
 「秘境駅訪問家」という専門の(とても感じのいい)人もおりまして、小学館文庫から本も2冊、
出ています。筆者曰く「現代人は、日常を離れるチャンスを得るために旅に出るはずなのに、なぜ、レジャー施設など、あらかじめ用意された場所に出かけるのか・・・」。秘境駅は何もないけれど、自分で「何か」を見つけることができる場所でもあるのだ、ということで、結構、納得して、勉強してます。

投稿者 柄澤 万太郎 : 2005年02月14日 10:19

万太郎くん どうも
>自分で「何か」を見つける
与えられたものは与えられたものでしかないし、自己完結しちゃっていて予定調和的で、意外性がまったく無い。
街を歩いていて、普段からみかけている風景なんだけれども、良ーく見ると面白いというようなものもたくさんあって、そんなものを見つけることに最近喜びを感じています。自分で「なにか」を見つけるというのは、僕にとってもとても大切なことです。

投稿者 fuRu : 2005年02月14日 10:40

 Furu様。コメントいただき、ありがとうございます。今日は、時差の関係で北米がまだ休日の深夜ですので、暇なのです。お付き合いください。
 ちなみに、「秘境駅訪問家」は、牛山隆信という方で、大手電機メーカーに勤めるかたわら、秘境駅訪問を続けているようで、電車による20日間日本一周をわずか7万円でやったこともあるようです。ちゃんと、ご家族もいるところが、安心できます。
 本は、「秘境駅へ行こう!」とそのまんまのタイトル。都心の大きな書店に行かないとまず、手に入りませんが、ちゃんと重版されていて、ファンがいるようです。ブックオフあたりには、案外あるかもしれません。ご一読をお薦めします。

投稿者 柄澤 万太郎 : 2005年02月14日 16:43

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