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2005年04月29日

大多喜の森を訪ねる見学会の様子です

[01-森林をいかす家づくり--moriiki ]

4月24日 日曜日に
森林をいかす家づくりの会」「千葉の森をいかす会」の企画で
千葉県夷隅郡大多喜町の斎藤造林さんを見学させていただきました。
日本晴れの陽気、初夏の気持ちの良いそよ風、最高の見学日和に
6組15名の参加者(うち2組は東京からの参加)があり、盛況のうちに終了いたしました。

10時20分 いすみ鉄道大多喜駅集合。
最初は斎藤造林さんの製材施設の見学です。

水圧で丸太の皮をむき、製材するまでの工程を実際にやっていただきました。
昼食は大多喜名物のタケノコ料理。旬の味覚を堪能。

午後からは山に出かけて、実際に木が育っている様子を見学していただきました。

斎藤造林さんでは、一斉に切り倒して一斉に植林するというような、大量の木材を供給するための大規模の林業をおこなっていません。50年生以上の100年近い木から20年、30年でまだ若い木が混合している森を見せていただきました。こうした森に林道がついているので、切り旬を迎えた木を選んで抜き切り(択伐)をしながら、自然の生態系にダメージを与えない林業が行われています。

森林をいかす家づくり-1
森林をいかす家づくり-2

最後は、竹林を貸し切ってタケノコ掘りに挑戦です。

みなさん、汗をかきかき、袋にいっぱいのタケノコを手にしていました。

投稿者 yasushi_furukawa : 2005年04月29日 10:37

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コメント

わ~い。一粒で2度美味しい見学会だったのですね?盛会で何よりでしたね~。

投稿者 kazoo : 2005年04月29日 19:06

kazooさん こんにちは
あんなに遠いところまで16人もの方が来てくださった事に感謝感激です。
おまけに、二組は東京からです。
ちなみに、遠いって、地図を見ていただければ、わかるかと思います。

投稿者 fuRu : 2005年04月29日 19:28

見ました!いや、これはちょっと一頑張りの距離ですねえ。
でも、やっぱ「何とかしたい」「何とかしなければ」「勉強する所から」って、関心を持たれている方がいらっしゃるって、安心できるような気もするです。
関心を持って行動を取る為には「魅力的な催し」でなければ人は動かないですからね~。
うん。
ぱちぱちぱち。

投稿者 kazoo : 2005年04月30日 08:52

同じ千葉でも
参加してくださった方々は北のほうの方に生活圏がある方が圧倒的に多いのです。
すいていて自動車で1時間半以上、いやいや2時間近くかかりますね。(千葉は広い!)

出来るだけ近くの山の木を使う方が、運搬にかかるコスト(人件費)や、二酸化炭素の排出(車の)が押さえられるわけなんですが、なかなかそううまくはゆきませんし、どこまで近ければいいのか難しいところではあります。江戸時代だって、木材の大生産地から江戸に大量の木材が運ばれていたわけですからね。
逆に、遠い近いというよりも、人工的に植林された広大な森林を見せられると、僕なんかはとてつもない違和感を感じてしまいます。もっと、自然な森林とのつきあい方を探ってゆきたいですね。
そういう価値観が共有できる人と人とのネットワークをつくりたいと思っています。
今回のこうした企画もその一環だと考えています。

投稿者 fuRu : 2005年04月30日 22:58

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