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2006年01月25日

角に注意!

[風景--landscape,cityscape ]

あれれ!
路上に設置されている消火器ボックスがめちゃくちゃだ!

と、おもったら角地でした。

角を曲がろうと無理矢理、ばきばき!なんでしょう。

実は、この消火器ボックスはCD_Houseの敷地の近くなんですね。
それで、CD_Houseも角地に建っているのですが
工事用の足場が、角を無理矢理曲がろうとした、多分トラックだとおもうんですが、に引っかけられて
壊されちゃったことが何度かあって、現場監督はそれはもうカンカンなんだけれども、
そんな話を聞いた後に敷地周辺を見てみれば
皆さん、ちゃんと対策を講じておりました。

↓これはシンプルな一本柱タイプ。

↓怨念も感じられる四本柱。

↓漬け物石タイプ。

すべて、CD_House敷地周辺です。
そういう土地柄なのでしょうか。
こまったものです。

投稿者 yasushi_furukawa : 2006年01月25日 09:20

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コメント

車がぶつかりでもしたんでしょうか???
でんじゃらす!!

投稿者 kazoo : 2006年01月25日 10:06

kazooさん
ほんと、でんじゃらす、です。
気をつけよう
暗い道と経堂の角。

投稿者 fuRu : 2006年01月25日 14:26

fuRuさん、こんにちは。
「怨念も感じられる四本柱」は、かなり角の壁を破壊されたのでしょうね。
なんだか、要塞化していますよ。それに、右手前の「とまれ」の道路上の
表示や、そのもう少し後ろのテトラポットも、発見してうれしくなりました。
まあ、こちらにの方にすると、うれしくないんでしょうけどね。自分の家の
角のところで、しょっちゅう人が車にぶつけられたり、ひかれたらり、また、
勝手に駐車した車に角を曲がってきた車がぶつかって、そのとばっちり
を受けてしまうとか・・・。たしかに、それでは怨念が生まれるような気が
します。「呪怨タイプ」ですね。

このような角地の路上観察的考察、面白そうですね。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年01月26日 09:08

わきたさん
路上にある「なにか」を読み解いてゆくと
現在の町が抱えている問題が見えてくるかなと思ったりしています。
実は都市の中の獣道というものもあって
そういうのもこれから記事にしたいと思っているところです。

投稿者 fuRu : 2006年01月27日 09:52

fuRuさん、こんにちは。
「都市の中の獣道」ですか。ネコ道というのがあるのは知っていますが、
獣道となると、迫力がちがいますね。

村上春樹の『少年カフカ』に、たしかナカタさんという男性が登場します。
このナカタさんは、たしかネコと話せて、ネコ探しが上手な人です。こう
いうナカタさんみたいな人は、ネコ道や獣道のことがよくわかるのでしょ
うね。動物と心を通わせることができる人、人間界を超えて動物界に入
ることを許される人、かな。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年01月27日 15:01

わきたさん
この場合の獣は「人間」でしょうか。
人って道なきところを思うに任せて歩くので(夢遊病者のように)
多くの人に見初められたところは道のようになっていることがあります。
街を歩きながらそんな道(path)を探しています。

それから、わきたさんも村上春樹を読まれるんですね。
「東京綺譚」二は地下に潜む猿が出てきて
人間の言葉を盗みます。
寓意の中に人間の深層が潜んでいる感じでとても面白かったですね。
「海辺のカフカ」では
ナカタさんがヒルを空から降らせるシーンが印象的でした。
猫が殺されるシーンは、むむむ、です。

投稿者 fuRu : 2006年01月27日 15:33

そうかそうか、人間が歩くんだけど、まるで「獣道」のような道があるということですね。家と家のあいだの隙間のような道のようなところを、地元の人は出入りしたりしていますものね。
村上春樹ファンの皆さんと語りあうレベルにまではなかなかいきませんが、だいたいすべて読んだと思います。初期の作品よりも、『ねじまき鳥コロニクル』あたり以降の作品が好きかな。「アタッチメント」といい始めてからですかね。それから、川上弘美さんのファンでもあります。それから、クラシックも好きですよ。学生時代は、学生オケにはいっていました。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年01月27日 16:28

わきたさん

「ねじまきどりクロニクル」から
村上春樹の小説世界はぐっと深みを増した感じがしますね。
でも、それ以前の
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は
都市の地下というイメージがでてきて「やみくろ」というのが出てきますが
それは、アースダイビングのイメージの源泉ではないかと
勝手ながら想像しております。
もし読まれていなかったら、ぜひ。

それにしても、学生オケですか。
僕はクラシックは聴きますが演奏したことはありません。
学生時代はディープパープル、
大学に入ってからはジャズのバンドをやっていました。

投稿者 fuRu : 2006年01月27日 18:27

それにしても、学生オケですか。> fuRuさん まあ、そうなんですけど、 fuRuさんのようにいろいろ自分なりの意見を言えるようなレベルにありません。音楽の世界は、ものすごい人たちがいますからね。まったく自信がありません。でも、村上春樹だとちょっとぐらいは大丈夫かな。ちょっとだけですけど。それにしても、 「やみくろ」=アースダイビングのイメージ ですか。なるほど。もう一度、読んでみたいと思います。

投稿者 わきた・けんいち : 2006年01月27日 20:14

furuさん。春樹作品は、物置件・仕事場においてありました(^^;。村上春樹さんは、現代社会に生きる(巻き込まれている)「諸個人の無意識」に深く沈潜して行きますし(例の「井戸を掘る」)、中沢新一さんは「都市の無意識」に深く沈潜して行きます。そのような意味では同じですよね。村上さんは、精神分析学に関心が深く、あのユング派の河合隼雄 と『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』という本も出ています。良い本です。いっぽう、中沢新一さんも精神分析学の手法(特に、構造主義以降)は、薬籠中のものにされていますからね。そういう意味で、共通しているように思います。でも、明日の「東京アースダイビング大会」は、たしかに「都市の無意識」を探るのですが、無意識というわりには、むちゃくちゃ賑やかになりそうですよね~、わんちゃんまで来るんだから、ワン!!

投稿者 わきた・けんいち : 2006年01月27日 22:10

わきたさん
音楽の世界はすごい人が本当にいっぱいいます。
僕が書いていることなんて恥ずかしいことばかり。

それから、春樹作品を精神分析的に読み解く
まさに僕も同じことを感じていました。
もっと深く掘り下げて語り合いたいですね。
ちなみに、僕も「アフターダーク」を
そのように読み解く試みをしています。
http://af-site.sub.jp/blog/archives/2004/09/post_108.html

投稿者 fuRu : 2006年01月27日 22:50

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