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2006年02月18日

NEIGHBOURHOOD---Manu Katche

[ジャズ--jazz ]

NEIGHBOURHOOD---Manu Katche
2004年3、11月録音
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マヌ・カッチェのECMデビュー盤。
ドラムというのは、もちろん技術的な善し悪しが問われるんだけれども
そこから先となると、いかに大きなリズム、グルーブがだせるか、っていうことになっちゃう。
マヌ・カッチェの叩くグルーブは、包容力のある大きさで
とても魅力的だ。

マヌ・カッチェという名前を初めて耳にしたのは
ヤン・ガルバレクの「黙示録(I Took Uo The Runes)」。


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いやあ、すごいドラマーがいるなあと思って感嘆していたんだけれども
それは、僕が彼の名前をただ知らなかっただけだったのだ。

だって、学生時代にテープに録音して
すり切れるくらいに聞きまくっていたレコードでも
彼がドラムを叩いていたのだから。


So---Peter Gabriel
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(トリノオリンピックの開会式は、ほんとびっくりしましたね)


Nothing Like the Sun---Sting
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というわけで、このECMデビュー盤。
耳に心地よいECMジャズ、その心地よさのなかに
とってもスケールの大きなグルーブがあって、
もう、その波に身体ごと預けて愉しめる。
こういうのが本当の癒し系のミュージックなんですよね。

さりげない中に、懐の深さがある。
住宅の設計でも、そういうものを目指してゆきたいですね。

<以前の記事>
In Praise of Dreams---Jan Garbarek

投稿者 yasushi_furukawa : 2006年02月18日 09:15

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