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ファイルの転送モードは間違っていないか。
パーミッションの設定は間違っていないか。
CGIへのパスは間違っていないか。
何度も何度もチェックすれども、どこも間違っていないんだよね。

こまった。

意気消沈して、それでも何か手がかりはないかなとインターネットをうろうろしていたら
「ビビアン--日々庵」さんのところで
「MovableType 3.2へのアップグレードと、BarkeleyDB → MySQL → SQLite 移行メモ。」という記事を発見。
ビビアンさんもエラーの雨あられに困られた経験をされたよう。
記事をよく読めば、「バークレイDB」から「SQLite」にデータベースを移行して、成功したとか。

そういえば、Movable Typeの3.2が出たときは、バークレイDBとの相性の悪さが話題になっていましたね。
たぶん、なのですが、エントリー数が多い場合、バークレイDBでは正常に動作しなくなることが（多々）あるようです。

というわけで、さらに記事を詳しく読めば、3.2にアップグレードした後でもデータベースの移行は出来るとのこと。

もう、こうなったら、復帰するにはバックアップしていたファイル全取っ替えするしかないわけで、それをやる前に、失敗しても良いから挑戦してみようと思ったわけです。

データベースの移行は、これまたお世話になっている「Ogawa::Memoranda」さんが公開されている
「MT Database Converter/ja」というのを使うと良いらしい。
というのも、やはりバークレイDBは、変換するにしてもエラーが出て変換作業が途中で止まってしまうことあるようなのだからして、まったく・・・。

コンバーターの使い方は簡単です。
バークレイDBのデータソースの場所は、スクリプトが自動的に検出してきてくれるし、
後は、コンバート先を（ファイル名まで）指定してあげてクリック。

コンバートが完了すると、これまた親切に「mt-config.cgi」で、書き換えなくちゃあいけないところを教えてくれるんですよね。いやあ、嬉しい限りです。

というわけで、無事にMovable Typeのアップグレードとデータベースの移行が一挙に出来てしまったのでした。

○SQLite