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2007年02月17日

オイロダインと300B

[音楽--music ]

昨日の午後、河さんから電話をいただきました。
河さんがブログで書かれている「オイロダインのマルチアンプ化」を聞かせてもらえるというのです。
私も、音楽好きではありますがオーディオのことは全くの素人で、特に真空管アンプなどというものには触れたこともない世代でありますから、いつか機会があったら、オーディオに詳しい人に、そうしたオーディオの深くて深くて深い世界を体験させていただきたいなんて考えていたものだから、渡りに船とばかりに、いそいそと、本日、河さんのお宅におじゃましてきたのでした。

最初の写真は、見る人が見ればのけぞるような写真なんだと思います。
ちなみに「オイロダイン」とか「300B」とか、ちんぷんかんぷんな言葉が出てきますが、私もちんぷんかんぷんなんですね。

「オイロダイン」はスピーカーの名前。「300B」は真空管の名前。
それらは、河さんのブログに詳しので、参考までにリンク集を付けておきます。
オイロダインのマルチアンプ化1
オイロダインのマルチアンプ化2
オイロダインのマルチアンプ化3
オイロダインのマルチアンプ化4
オイロダインのマルチアンプ化5

というわけで、オーディオセットを前に、集まった皆、ああだこうだとうるさい。
私も素人のくせに、ああだこうだ・・・・。大変失礼いたしました。

河さん、しきりに「オイロダインがうまくならない」と繰り返す。
でも、ですね、マイルスのミュートとか、きれいに響いていましたよ。
私が知っている、音の世界とは一皮も二皮も違う、まったく違う世界がそこにはありましたよ。
いやあ、良い体験をさせていただきました。こういうのは、ほんと、百聞は一見にしかず、あれ?百見は一聞にしかずか、ですからね。

しかし、河さんは、ご自分のオーディオセットの、さらなるブラッシュアップを目指されているようで、もっといい音になるとのこと。今日、体験させていただいた音だって目から鱗だったのですから、はああ、それよりとなると、ほんとどうなっちゃうんだろう。その時は、また、是非呼んでください。お願いいたします。

というわけで、本日は本当にありがとうございました。

<追記>
追記で書くような話ではないのですが
この日、視聴したスピーカーは実は3本です。
「オイロダイン」が超珍しいので筆頭になってしまいますが
他の2本は
グッドマンの「AXIOM80」と、B&W805。
私には、今ひとつわかっていないところですが、知る人からすれば
このラインナップの贅沢なこと、というところでしょうか。
私も知らないのを良いことに大変有意義な時間を過ごさせていただいたということになったわけであります。河さんに深く感謝。


※新しいホームページで情報更新中!!

投稿者 furukawa_yasushi : 2007年02月17日 22:40

コメント

今日は良くおいで下さいました。超広角で見る自分の部屋、初めて見る世界にびっくり。

投稿者 kawa : 2007年02月18日 01:49

あれ、中央に鎮座ましますのは、塚原さんではありませんか? 塚原さんのシステムも仰天ものですよ!

投稿者 masa : 2007年02月18日 13:41

kawaさま
昨日は、ほんとうに勉強させていただきました。
こんな世界があるんですね。
kawaさんは、3本のスピーカーのうち最後に聞いたB&W805が良かったと書かれていますが、私は素人ながら塚原さんと同じく、オイロダインの響きに、なんだかとっても人間的な血肉の通ったものを感じていたのです。ぜひ、また!

投稿者 fuRu : 2007年02月18日 21:44

masaさま
昨日は、実はmasaさんの名前も出ていたのですよ。
今度は塚原さんのお宅にお邪魔させていただきたいと思っております。
masaさんは、すでに塚原さんのは体験済みですか?
また、玉井さん経由かな、連絡が近々masaさんのもとにもゆくのでは、と思います。
うふふ。

投稿者 fuRu : 2007年02月18日 21:47

急な話で、今回は間に合いませんでした。もう少しマシになったらmasaさんにお越し頂きたいと思います。

投稿者 kawa : 2007年02月18日 22:37

調べれば調べるほど、とんでもない体験をさせていただいたことが分かってきます。
知らないと言うことは、かくも幸せなことであったか。汗

投稿者 fuRu : 2007年02月20日 13:32

fuRuさん ご無沙汰しております。超本格的なオーディオをご堪能されたようで羨ましい限りです。

忘れていたオーディオ好きの血がたぎる記事でわくわくして見ました。記事にでているシステムとは比べようもないレベルですが私も15年ぐらい前、ボーナスのかなりの部分をオーディオにつぎ込んでいた時期がありました。といってもそうそうオーディオ機器を買い替えする訳にもいかず、スピーカーケーブルを高いものに換えては音がクリアになったと喜んでいたレベルですが。

いいオーディオで聴くと、同じ演奏のCDでも日本盤と海外盤で音が違うのが判ったりするんですよね。それを知った私の友達がクラッシクの日本盤のCD約100枚ぐらいを全て売り払い、海外盤に買い替えしたということもありました。今度機会があったらお試しくださいませ。

投稿者 BBQ : 2007年02月20日 19:40

BBQさま
そうですか、日本盤と海外盤は違うんですね。
アナログレコードの時代から違うという話はありましたが
その時は圧倒的に日本盤が優秀だったという話につきていた記憶があります。
いまは海外盤なんですね。
ちょっと気をつけてみましょう、とはいっても、私の持っている再生装置ではまったくわかりませんでした。(^_^;)

投稿者 fuRu : 2007年02月20日 23:00