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2005年03月29日

Motown 40 Forever--Various Artists

[音楽--music ]

Motown 40 Forever
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モータウンレーベル40周年の歴史を凝縮した2枚組み。
音楽のもつ「優しさ」がここには詰め込まれています。

「ブラックミュージック」という呼び名がすでに陳腐ですが、良質なリズム・アンド・ブルースを起源としたポップスであるモータウンのサウンドが、現在のポップミュージックの底辺にしっかりと流れていることが、この2枚組みを聞くとよく分かります。それは、ポップミュージックのルーツと呼んでも良いもの。モータウンのサウンドを聴くとハートが熱くなります。

「LIFE ‘O’ THE PARTY」でkazooさんが殿下(Prince)のことを連載されています。
その名はPRINCE⑧
そこで殿下のデビュー作が紹介されているのですが、kazooさんはモータウンにもふれています。
たしかに殿下のサウンドのルーツは?と聞かれれば、それはいろいろあるのだろうけれども、モータウンがその重要な一つであることは間違いないでしょう。でも、殿下は、あまたのモータウンの単なる真似っこ達とは異なり、モータウンの音を自らの世界にまで昇華しています。それが、殿下の天才たるゆえんでしょう。そして、それは、モータウンのサウンドの優しく包み込むような大海原のような広がりと深さが育んだものではないでしょうか。

すべてのポップスはモータウンにつうじる。
良いですね。やっぱり、モータウンは。

というわけで、この二枚組は音楽の宝箱のようです。

投稿者 yasushi_furukawa : 2005年03月29日 00:00

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» その名はPRINCE〓 from LIFE ‘O’ THE PARTY
明日はメンテナンスなんだね。 そっか。・・・等と思いつつ、 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年03月29日 12:01

コメント

ああ、ありがたいです。
稚拙な文を紹介して戴いて、感謝です〜。
「やっぱり名誉会員だけに。」
「そうね、そうね。」

投稿者 kazoo : 2005年03月29日 09:01

kazooさん こんにちは
なんだか知らないのですが
世の中では少しモータウンリバイバルのような気配があります。
一説によると昨年公開された映画の影響ではないかと。
fuRuはその映画を知りません。

投稿者 fuRu : 2005年03月29日 15:57

ああ、それは「永遠のモータウン」の事でしょうかしら?
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4968/
当然私は行けていませんが、あまりにも悔しかったので(見られないのが)Tシャツだけは手にいれました。トホホ。

投稿者 kazoo : 2005年03月29日 16:28

kazooさん
どうもそのようです。
面白そうな映画ですね。DVDでてるようですね。チェックしておきましょう、っと。

投稿者 fuRu : 2005年03月29日 16:43

そういえば、この所音楽映画が頑張っているような機運がありますよね。
私、これも未見なんですが(トホホのほ)RED, WHITE AND BLUESって映画もすごく気になっていたんですよ。多分東京で短期間上映だったんじゃないかな〜と思うんですけども。

こんな事書いてると、本当に「見たい〜〜!」だし、「地方にも〜〜!!」だったりするんですけど。おほほ。

投稿者 kazoo : 2005年03月29日 19:28

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