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2005年08月18日

増尾好秋---新宿 Jazz Spot J

[ジャズ--jazz ]

昨日は、漂泊のブロガーさんと
増尾好秋のライブでプチオフ会。
会場はタモリが名誉店長という新宿のJazz Sppot J

僕が書いたソニー・ロリンズの記事に、iGaさんが増尾好秋のコメントをくださり、それに漂泊のブロガーさんが今回の来日情報を加えてくださった。その時から、増尾好秋をぜひ聴いてみたいと思っていた。

ジョージさんから教えていただいた
シンコペーションもぜひ行きたかったが、そちらは仕事の都合がつかず断念。)

さて、本題。

最近はライブでの演奏がほとんどなくて
こうして人前で、それも生で演奏するのは慣れていない、と増尾さん。(漂泊のブロガー情報)

演奏は、ベースとドラムとのトリオ。

ギタートリオというのは、ピアノとベースと組むとか
オルガンとドラムという方が一般的。
ギター、ベース、ドラム、というのは、音の表情が単調になりがちで、それゆえに三者の表現力・力量が試される。

先日、ブルーノートで聴いた
ジェシ・ヴァン・ルーラーも、ギター、ベース、ドラムの難しさをインタビューで語っていた。

僕にとって、増尾好秋とは「セイリングワンダー」、というくらいに何も知らない。
こんなに、何も知らないで演奏に聴きに行っていいのかというくらい何も知らない。
でも、答えは、一言。「良かった」。

ギターの一音一音を大切に弾く増尾の姿は何よりも感動的だし
最初のベースソロが始まった時のバッキング。
すごいですね。

バッキングでのハーモニーのつけ方。
これだけで、サウンドの色彩感がぜんぜん変わってくる。
ギターをこれほど表情豊かに弾くひとも少ない。
ジム・ホールなんかも、その点ですごいんだけれども
増尾の演奏だってまけてはいない。
実に、これぞジャズの醍醐味。

漂泊のブロガーさんとそんな話しで盛り上がった、充実した一夜でした。

投稿者 yasushi_furukawa : 2005年08月18日 09:45

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ギタリスト増尾好秋が ニューヨークから来日しています。すでに8月8日からツアーが始まっていますが、東京地区もまだ何回かライブがあります。詳しくは こちらをご覧下... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年08月18日 22:40

コメント

fuRuさん こんにちは。 昨日はお疲れ様でした。ようやくコメントが書けます。
今回は 増尾さんに「ギターは止めないで続けましょう。」との言葉をサインと
共に頂いたのが全く想定外のサプライズ、そして Yoshiaki Masuo Websiteの
管理人、kacoさんにも お会いしてご挨拶することができ 嬉しかったです。 
いろいろな余韻が 深く心に残るライブでした。 

ここでも ひとこと 増尾さん作曲の E.J. よかった!

投稿者 いのうえ : 2005年08月18日 22:37

いのうえさん おつかれさまです。
増尾好秋は ほんとに良かったですね。
E.J.はCDでも聴きましたが
僕としては新宿で目の前で聴いたE.J.が圧巻だったのでそちらに一票。
ライブは慣れていないといいながらも、あの盛り上げ方はただ事ではないと思いました。

投稿者 fuRu : 2005年08月19日 09:45

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