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さて、先週の日曜のことですがアーセナルがチェルシーに完敗しました。
ホンと、見事なくらいの負けっぷり。
ヨーロッパのサッカーは面白くて特にイングランドンサッカーはスピード感が別格で素晴らしい。アーセナルもチェルシーもイングランドの一部リーグ、プレミアリーグのチームで、私はアーセナルを個人的に応援しています。

日曜日の試合はゴール前まで素敵なプレイでボールを運ぶんだけれども、ダメでした。

先日も、チャンピオンズリーグの準決勝で
アーセナルはマンチェスターユナイテッドに完敗しました。
試合の様子はダイジェストでしか見ていませんが
ネットで書き込まれている情報からすると「大人と子供の試合」と書かれるくらい完敗だったようです。

私はアーセナルのフアンをやって10年以上。
彼らは奇麗なサッカーをします。
何が奇麗かというと、パスまわし。
ゴール前の連係プレイ。
すごいですよ、職人技。これぞプロ、っていうプレイ、です。
ほれぼれしますね。
でも、勝ちきれないところがあるんです。

マンチェスターユナイテッドは勝負強い。

アーセナルに足りないのは勝負強さ。

選手層が若手ばかりで経験者が少ないことがその原因だとする人も多い。たぶんそうなのでしょう。でも、それにしても勝ちきれないのですね。

チャンピオンズリーグの完敗の後、イングランドではフアンの人が負けを苦に自殺したとニュースで報じられました。でも、それくらい、やりきれない気持ちになるのです。彼らの勝ちきれなさを目の当たりにすると。

なんだか、永遠の2番目体質、って感じでしょうかね。
どうも、2番目体質って自分にも当てはまるので、ひょっとするとだから僕はアーセナルフアンなのかもしれないけれど、でもやっぱり勝負強くあって欲しい。勝負強さは人に勇気を与えます。

人が強く生きることを応援するには勝負強いことが必要です。自分自身にも必要だと思います。
勝ちきれない自分を痛感したりする日々。自分が勝ちきるということは周りの人に力を分けてあげることが出来る。ひとりひとりが、ちょっとずつ、そういうことを考えたら世の中はもっとパワーに満ち溢れてくると思います。だから、がんばらないといけません。これから、もっともっとがんばろう。これが46歳になった日に考えたことです。