5月の南相木村は
日中はTシャツでも過ごせるくらいだけれども
日が沈めば冷気が空から降りてくる。
僕らはその日小屋の中でにぎやかに歓談していたのだが
いつの間にか暗くなった外に広がる星空を見ようと
みんな外にでた。
外の寒さは格別で、みんなの息は白く、それでも夜空の星は輝くばかりで
みんなで見とれ、しばしを時間を過ごす。
そして、もうそろそろかと、戻る僕らをむかえてくれた小屋の中の暖かなこと。
寒空に冷えきった僕らの身体を芯から暖めてくれる。
ほっぺもポーッと赤らんでくる。
「これがOMソーラーなのか・・・」
その時の感動は、僕の身体にいまでもはっきりと記憶されている。
1990年のことだ。
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「「自分の木」の下で」 大江健三郎 著
朝日新聞社 ISBN4-02-257639-1 定価 1200円+税
大江健三郎が初めて子供たちの為に書いたエッセイ。
ただし、この本がもっているメッセージは
子供だけに向けられてはいません。
本書のなかで大江さんが言っているように
「大人の自分の中に子供の時の自分がずっとつながっている」ということが
この本を通しての通奏低音になっています。
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OZONE ハウジング・コンシェルジュ 2004
--自分らしい家づくりのための情報展--
アトリエフルカワは
「100人の建築家による100の住宅デザイン展」に出展しています。
テーマは「外に閉ざした家」
2004年9月9日(木)から 10月5日(火)まで---水曜日は休館日です。
新宿 リビングデザインセンターOZONEにて(入場無料)
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試験が終わって
「やったー」と、その足で本屋に行って
村上春樹の新刊「アフターダーク」を買ってきて
帰りがけの電車で読んでいたら
いきなり、Curtis Fullerの「Five Spot After Drak」が本の中で流れていた。
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1998年に書いてホームページに載せていた文章を再掲する。
「The End of Violence」という映画から
ヴィム・ヴェンダースの「まなざし」について書いていた。
文章が不明な部分をこの機会に大幅に書き改めた。
ヴェンダース監督の最新作である。今日4月1日は映画の日だから通常は1800円が1000円で見ることができた。
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「アフターダーク」 村上春樹 著
講談社 ISBN 4-06-212536-6 定価 1400円(税別)
そして、ぼくは本を閉じ、その余韻に身を預ける。
こんなに美しいラストシーンは見たことがない。
さまざまなイメージが重なり合い
僕らは最後に美しいラストシーンと出会う。
(注意--本文引用多数あり)
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知人から わたしのaf_blogを
Windows+InternetExplorerでみると
こんな感じになっているという指摘を受けた。
ちなみに、同じWindowsでもNetscapeではこういう表示はされない。
たぶんスタイルシートの定義の読み方でエラーを起こしているとは思うのだが
いくらスタイルシートをにらんでも
原因がわからない。
ぼくのブログに来てくれる人の半分は
Windows+InternetExplorerであることを考えると
重大事、なのであるが・・・・。
原因不明というのがいちばんたちが悪い。
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NewHOUSE 11月号の
「木の家を賢く建てるために---10人の建築家に聞きました!」で
10人の建築家の一人として
アンケートに答えています。
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先日のエントリーで
af_blogのサイドバーの色がおかしい、というお話をしましたが
なおりました。
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雑誌「住む。」#11の sumu Squareに短いエッセイ
「いすみ鉄道と勝浦の里山」を書きました。
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雑誌「住む。」#11の sumu Squareに短いエッセイ
「いすみ鉄道と勝浦の里山」を書きました。
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今週末に「take_House」の完成見学会を行います。
日程:10月2日(土曜日)、3日(日曜日)
時間:両日とも 午後1時半から午後5時頃まで
会場:JR横浜線、JR相模線 八王子みなみ野駅からバスで10分の場所です。
詳しい案内は
take_House見学会案内(pdf書類-692kb)
をダウンロードしてください。
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27日にtake_Houseの玄関ポーチの床に石をうめた。
ご夫婦の郷里である愛媛から石を持って帰ってもらい、それを玄関にうめる。
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本日最終日ということで
建築写真家である石井雅義さんの写真展「背景-Bacckground」に行ってきました。
日常的な風景を独自の視点で切り抜いた
興味深い写真が会場にならんでいました。
続きを読む "「背景-Bacckground」石井雅義写真展" »