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2010年10月 アーカイブ

2010年10月01日

夕焼け@さいたま

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先日の土曜日。
仕事でさいたまへ。
帰りはちょうど夕暮れで、埼京線のホームから
さいたまの広く続く空が赤く染まっていました。
空気が澄んでいます。
夏の終わりの夕暮れでした。

2010年10月03日

ご来光@蓼科山

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今朝のご来光です。

@蓼科山頂

2010年10月04日

蓼科山頂ヒュッテ

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ご来光直前の蓼科山頂ヒュッテ。
シルエットでみえている建物です。
2500m以上の蓼科山の山頂にぽつんと建っている山小屋です。

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2010年10月05日

近山スクール東京 2010

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私の師匠である長谷川敬氏が深く関わっておられる「近山スクール東京」。本年の開校が迫っています。

プログラムも興味深いものばかりで、毎月開催の6回連続の講座。私も聴いてみたい話ばかりです。
現在、申し込み受付中だそうです。

2010年10月06日

更新する森

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蓼科山は麓から山頂にかけて「カラマツ」「シラビソ」「ダケカンバ」ときれいに植生が移行してゆきます。7合目付近はちょうど「シラビソ」の林が始まる辺り。
写真は蓼科山でみた「シラビソ」の天然林です。まさに数十年というサイクルで更新してゆくダイナミックで生き生きとした森がそこにはありました。

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2010年10月08日

ハーフビルド合宿

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昨日は千葉県は長生村までハーフビルド合宿に行ってきました。
現在、菅沼建築設計さんと一緒に取り組んでいる
ハーフビルドの家づくりを本にしようと作業中ですが
本の中で必要な写真を二日間に分けて一気にとってしまおうという合宿です。
上の写真は菅沼建築設計さんがやっておられる大工教室で実際に作った小屋です。
この小屋を舞台に各種作業の手順を写真に収めてきました。
本は年内に出版予定ですが、良い本になって欲しいと頑張っております。

2010年10月09日

森のなかのゼリー

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雑木林の山路を歩いていたときに発見した森の中のゼリー。
菌類かと思っていろいろ調べてみましたが、なんだかわかりませんでした。
家内は、ハイキングの人がゼリー(食用)を落としちゃったんじゃない、と言っていましたが、はたして?

採集地:越後丘陵公園

2010年10月11日

すごい看板

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良寛さん由来のお寺の門前にすごい看板がありました。

採集地:くがみ山国上寺

2010年10月12日

五合庵

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新潟県燕市にある国上寺(こくじょうじ)には、良寛和尚が玉島より帰国してしばらく転々とした後、文化元年、良寛47歳頃から文化13年までの最盛期を過ごした草庵「五合庵」があります。47歳といえば私の歳だなあとしみじみ。
間口2間で奥行9尺の部屋、面積としては4.5坪の小さな小屋ですが、コーナーが開放されることで実に自由な空間となっており、軒が深く出ていますので、周囲とつながり一体となっていますから、決して狭い感じはありません。
外とつながることが空間を豊かにしているのだと思います。
良寛和尚はこの草庵でなにを思い過ごしたのでしょうか。

2010年10月13日

ハーフビルド合宿 二日目

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昨日は先週に引き続きハーフビルド合宿の二日目を行ないました。
今回はタイル貼りに和紙貼りの手順を写真に納めてきました。

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2010年10月14日

小さな小屋

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ハーフビルド合宿のあとで菅沼さんが
小さな子供たちと一緒になって作った小さな小屋を見せてくれました。
この小さな小屋には子供たちの大きな夢が宿っています。

2010年10月15日

kotori_House---骨組み工事

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水曜日は「kotori_House」の現場へ。
上棟から屋根がかかり骨組み工事がすすんでいます。
柱の頭と足元につける引き抜け防止の金物がしっかりと付いているか
梁と梁を接続している金物がしっかりと付いているか確認してきました。
窓もほとんど取り付けが完了。
屋根が葺き上がれば中間検査です。

施工:安池建設工業

2010年10月16日

momi_House---工事契約・地鎮祭

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本日、大安吉日。
「momi_House」の工事契約と地鎮祭を行ないました。
地鎮祭では、特に神主さんを呼ばず
ご家族の手でお酒とお塩とお米で土地を清めるました。
ご家族の気持ちが土地の神様にどうか伝わりますように。

来週には地盤改良工事、引き続き基礎工事。
来月初めには上棟の予定です。

施工:村上工務店

2010年10月18日

僕の "iPad Case"

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iPadには「私」というよりも「僕」という方が似合っていませんか?
このブログでは「私」を使っていますが、それゆえに今回だけは「僕」です。

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2010年10月19日

もうすぐ23万アクセスです。

この「af_blog」のアクセスカウンターが
もう少しで23万アクセスを達成いたします。

恒例のキリ番プレゼントもありますので
右上のカウンター、ご注目ください。

個別記事をご覧の方はカウンターが表示されていないと思います。
左上の「af_blog」をクリックしてホーム画面にお進みください。

2010年10月21日

23万アクセス達成いたしました。

当「af_blog」のトップページのアクセスカウンターが先程23万アクセスを達成いたしました。
6年半にもなるブログですが、続けてこれましたのも皆様のおかげであります。改めまして、ありがとうございます。

キリ番を踏まれた方、恒例のキリ番プレゼント贈らせていただきますので、メールなどでお知らせください。

キリ番プレゼント、25万アクセスまで続けてゆきたいと思っていますので、こちらもよろしく。

2004年4月6日開始。
本日までの
総エントリー数 (2233)
いただいた総コメント数 (7283)
ここ半年の月平均総ベージビュー 約13000/月(430/日)

2010年10月22日

「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」---坂口恭平

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「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」
著:坂口恭平 出版:太田出版
amazon

著者の言う「都市型狩猟採集生活」というのには、ちょっと「?」でしたが、本書の内容については大いに共感できる部分がありました。
一番面白かったのは省エネ生活。人間はどこまで省エネで生活できるのか。この大いなる問の答えは路上で暮らす人々の生活にあります。自分の体にぴったりあったダンボールの箱に身を埋めれば体温だけでずいぶんと暖かく快適に眠ることができる。配給される一日二個のおにぎりと、あと少しの食べ物で十分にお腹いっぱいで元気に暮らせる、とか。
面白いなあ、面白いなあ、と気に止まったページの端を折っていったら、ずいぶんと沢山のページの端が折れていました。

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2010年10月24日

facebookはじめました

突然ですが、今日からfacebookを始めました。
Twitterもいいけどfacebookもね、というところでしょうか。
Worldwideなmixiという感じかなと思っています。
Twitterは全て公開されている大河のような流れです。
mixiは池、とか、湖 みたいな感じ。
そして、facebookは海でしょうか。

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2010年10月25日

昨日は家づくり学校の講師を努めました

NPO法人家づくりの会がやっている「家づくり学校」。
今年は第二期として、座学の1年生に加えて課外見学の2年生のコースをやっています。
私は1年生の講義をひとつと2年生の課外見学をひとつ担当していますが
昨日は1年生の講義を努めてきました。
お題は「木から考える」。
木の家づくりで大切なことを、生物としての木、木の流通、などの点からお話させていただきました。
未熟な形成層がつくる「未成熟材」の問題については、みなさんも知らなかったようで、これからの家づくりの活動に活かしていって欲しいと思いました。

2010年10月26日

「俳句という愉しみ」---小林恭二

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「俳句という愉しみ―句会の醍醐味」
著:小林恭二 岩波新書379
amazon

やあやあ、俳句というものが好きだ好きだと思っていたのですが、こういう本を読むと、俳句という世界の冷たくも透明な厳しさというものがよくわかります。
うーん、研ぎ澄まされた言葉の感覚。奥が深いですねえ。

この本は『俳句という遊び』につづく第二弾。実は最初のを未読でありますが、なかなかどうして、この第二弾も相当に面白い本であります。

俳句を詠む、というのは、なんとなくかっこいいなあと思ったりしていて、私の動機は至ってミーハーなものなのですが、読んでみて良いなあと思う句に出会えたりすると、何かとっても栄養価の高い、でもちっちゃな木ノ実を、口の中に入れて味わっているような感じになるのであります。

そんなことをしていると、やはり、いい句を自分でも詠みたい、などと身の程知らずのことを思うように至ります。

俳句を詠み、句会で他の方の意見を伺うことで、言葉の感覚が鍛えられてゆくのでしょう。
来月の「釘ん句会」に備えて少しづつ詠んでゆこうとおもいます。

2010年10月27日

VOYAGE---Stan Getz

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VOYAGE---Stan Getz
1986年録音
amazon

あのいまわしかった熱い暑い夏もようやく終わり、秋と初冬がせめぎあうようにやってきたような肌寒い日。と思っていたら北海道では雪が振り関東地方は凍えるような寒さ。そんな時、ふと、晩年のゲッツが、無性に聴きたくなりました。

スタン・ゲッツはプレスティッジに残した「カルテット」など1950年代の華やかな姿も良いし、60年代になってボサノバやっているのも良いのですが、実は晩年の演奏もよろしい。それぞれの時代でそれぞれの顔があるのですが、あのゲッツ独特のトーンはいつの時代にも健在なり。音やフレーズを聞いただけで「おや、ゲッツじゃないの」とすぐわかる。

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2010年10月28日

0102_House が はじまります

なんと!
0676_Houseのおとなりで、0102_Houseがはじまります。
末尾の(R)はリフォームの意味。
実は、このお宅は0676_Houseのご主人のご実家。
0676_Houseの工事中の様子を見ていてくださって、それで私に設計を依頼してくださったのでした。
こういうのはすごく嬉しいです。
来年着工に向けて、設計を進めてゆきます。

goma_House---工事契約・地鎮祭

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今日は早起きしました。
goma_Houseの工事契約に立会い、地鎮祭に参列するためです。

日程などの調整で日曜日の夕方にという話も出たのですが、やはり、地鎮祭は朝にやるもの、ということで、急遽、参列者の予定を調整して本日の大安に執り行なうことになったのでした。
そのため、goma_Houseのご主人も午後からお仕事ということもあり、ちょっと早起きして出かけたというわけです。

手順としては工事契約を先にということで、工事をお願いする深谷建設さんの社長さんに用意しておいてもらった契約書類の説明、瑕疵保証の説明をしていただいたうえで、滞りなく工事契約を済ませ、外に出てみると、ぽつりぽつりと雨が。
お昼まではふらない予報だったのにちょっと残念。

雨降って地固まるといいますから、地鎮祭には良かったのかもしれません。

2010年10月29日

0676_House---タイルが来たよ!

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昨日は那須烏山から千葉県は市川の「0676_House」の現場へ。
実は「0676_House」はもうすぐ竣工の予定でした。
それが、浴室に使う予定のタイルが在庫切れで入荷まで一ヶ月かかるという報告が!そこで、代替え品を選んで工期を間に合わせるか、入荷を待つかということになったのですが、選んでいたのが自然石を使ったモザイクタイルで、石の奥行きのある表情は、他の焼いたタイルとは比べ用もなく、検討の結果、工期を延ばすことにしたのでした。
待ちに待ったタイルがようやく入荷したのが昨日。さっそく現場で貼り始めていました。タイル屋さんも嬉しそうに貼ってくれています。よかったよかった。やっぱり、待っていてよかった。

「0676_House」の完成予定は来月の中旬。検査機関の検査を済ませてから、完成見学会を行う予定です。千葉県は大多喜の木をふんだんに使ったお宅になります。

現在予定している完成見学会の日程は

11月23日 火曜日 祝日
11月27日 土曜日

の二日間。

詳細が決まりましたら、こちらのブログでもお知らせいただきます。

2010年10月30日

えんぴつコレクション

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娘がえんぴつコレクションを見せてくれた。
使っては削り使っては削る、その繰り返し。
もう持てなくなるまで使って使って使って。
彼女の大切なコレクション。

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