9月に入っても関東地方では暑い日が続いております。
今朝の週間天気予報を見ましても今週も一週間真夏日。
台風の影響で雨が降ってくれれば暑さもしのげそうですがどうなることやら。
そういえば昨年の夏はゲリラ豪雨で毎日のように夕立がふっていたような記憶が。
逆に、今年は雨がふっていませんね。
この夏に行った式根島には川がありませんでした。
小さい島なので雨が降ってもすぐに地面に浸透するか地表流として海に流れてしまうからでしょう。
多くの離島がそうであるように式根島でも水の確保が大変だったわけです。
式根島の公式HPより引用しましょう。
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学研の雑誌に「ドゥーパ!」というセルフビルドサポートの雑誌があります。
今月号(2010年10月号)は、自分で作ったご自慢のガレージ・カーポートが紹介されています。見ていると、どれも力作でいろいろな工夫がされています。レベルが高いですね。
その「ドゥーパ!」にエッセイをが書かせていただきました。
DIYとはなんぞや?という問に単刀直入、ストレートに応えるというのがお題。
タイトルも「DIYとは◯◯◯である」で決まっています。
そこで、私のタイトルは
「DIYとは、自然の恵みを味わい尽くすことである。」
千葉県の森をいかす会のイベントの話や
セルフビルダーハンスさんのことにもふれさせていただいております。
DIYこそ、自然の恵みを味わう喜びに満ちている、という
セルフビルドサポートしている私からのメッセージです。
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昨日は「ginkgo_House」の取材の立会いに。
農文協さんからこの秋に出版予定の
国産材を使ったリフォームの本で紹介していただけるということ。
どんな本になるか今からとても楽しみです。
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昨日は、柏のWuuへ。
岩城里江子さんのソロアクトがあるということで、CD発売記念アクトにことごとく行けなかったということもあり、お知らせを受けてすっ飛んでゆきました。
もちろん、メインアクトをつとめられるルー・タバキンさんのトリオも楽しみにです。
会場で、今まで我慢して買い控えていたCDを購入。その場でサインをお願いしました。それが上の写真。
今も聴きながらこのブログを書いていますが、古い映画のワンシーンを見るようなイメージフルな演奏に癒されております。
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From Left to Right
Bill Evans 1969年-1970年録音
→amazon
1969年10月14日、10月21日、11月13日
1970年3月26日、3月28日、4月23日、4月29日、5月1日
これは、このレコードが録音された日です。
1年半にわたり8回も録音されているわけですが、ずいぶんと時間をかけて作られたレコードだということが分かります。
BeatlesのSgt. Pepper'sの発売日が
イギリスにおいては1967年6月1日に、アメリカにおいては1967年6月2日。
その録音はというと、1967年2月1日に始まり、3回のさらなるセッションのあと、3月6日に終わっていましたから、その回数はせいぜい5回です。
多重録音の可能性については、1966年5月16日に発売されたブライアン・ウイルソンのPetSoundsが先行していますが、ジャズの世界ではBillEvansが1963年に発表した「自己との対話」が最初に評価された作品と言われています。とはいえ、「自己との対話」は多重録音された作品というだけであり、その可能性まで切り開いたというのには少々の無理があります。
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住宅業界の新聞「新建ハウジング」の最新号(Vol.526)で
ハーフビルドの活動を大きく紹介していただきました。
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昨日は黒磯へ。
goma_Houseの工事をお願いする予定の工務店さんのところに行ってきました。
見積の比較検討と、やっておられる工事を総合的に判断して工務店さんを決定しますが、昨日は工務店さんもほぼ決めることが出来ました。
工務店さんのお名前は工事契約の時に公開いたしますが
昨日は、その工務店さんと現地確認。数ヶ月前は雪の上を走りまわって建物の位置を確認していましたが、昨日は草の上。緑が賑やかになると風景も少し変わって感じますね。
さっそく工務店さんに地盤調査を依頼。水田だったところですから地盤改良が必要と思われますので、地盤改良工事の見積もお願いしました。
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3年ぶりのトリオの来日。
来日情報を知ったのが遅くて公演の2週間前。
それでも29日のチケットが取れました。
どうでしょう。3年前よりも、さらにぐっと心を掴む音楽がそこにあった、というのは私だけでしょうか。
それは、東京文化会館の乾いたかさかさした音と、Bunkamuraオーチャードホールの、ちょっとしっとりとした響きの違いでしょうか。
あるいは、3年前はベースのGary Peacockの体調がすぐれなかったという話もあり、その影響もあったのでしょうか。私の耳には、昨夜の演奏が3年前の演奏よりも優れていた、と思うのです。
私にとって、優れた演奏というのは、Jazzに限らずClassicもそうなんですが、聞いていると身体の芯から熱を帯びてくるものなのです。昨夜の彼らの演奏も、まさにそうでした。
もちろん、気になるところもいくつかありました。10年前ならば完璧だったかもしれない。しかし、世の中に「たられば」はありえない。今しかない。その今しかない演奏を、昨夜はずいぶんと楽しませていただいてきたというわけです。
それでも、第二部の後半になるとGary Peacockさんは少々お疲れ気味。これもまた、致し方のないことであります。
会場で売られていたパンフレットにプロモーターの鯉沼さんがKeithとの思い出をエッセイで書かれています。Keith Jarrette小史とも言える内容で、チャールズ・ロイドのバンドにいた頃のことも書かれています。スタンダードを始めた経緯も書かれていて、とても面白かったですが、一人のアーティストと長く付き合ってゆく中で培われた鯉沼さんとKeithの信頼も厚いものなのだということが、改めてよくわかるエッセイでした。
続きを読む "Sep.29.2010--Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack DeJohnette." »