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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
本年もアトリエフルカワともどもaf_blogをよろしくお願いします。

昨年暮れに荒くれる海の様子で締めくくりましたが
年明けはなんだかぼやけた写真から始まります。
空には雲が厚くかかり、水平線で海と交わります。
この曖昧さのなかに無限の広がりを見いだすこと。
ぼやけた感じとして斜に眺めるのではなく可能性をつかみとること。
それが、今年のテーマです。

NO LINE ON THE HORIZON---U2

2010年01月04日

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このお正月は、私の実家である長岡で過ごしました。
大晦日から長岡に入り父母と新年を迎え4日の朝までいたのですが
元旦に少しだけ晴れ間が見えただけであとは雪が降り続く毎日。
そういえば、私が子供の頃も新潟の冬は毎日が雪降りだった記憶があります。

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2010年01月06日

有馬先生よりご指摘をいただきました

「やっぱり、木の家がほしい!」の本文について
東京大学名誉教授、宮崎県木材利用技術センター所長である有馬先生より
以下の2点についてご指摘をいただきました。

1、ヤング係数について
P234からのヤング係数の説明で、九州地方では一般的に杉材を梁材として使っているので、杉材が梁材として適さないという表現には問題があるとのご指摘です。
<回答と対応>
ヤング係数の問題は含水率の問題と同様に個体差が大きく、マツ材よりも強い杉材もあれば弱いものもある。おしなべてデータを見るとマツ材の方が強い傾向にあるとは言えるかと思います。しかし、だからといって、杉材は梁材に適さないという表現は行き過ぎかもしれません。
これに関しましては、この章を担当した私の見識が浅かったためであり、関係者の方々に誤解を生じるような表現となってしまいましたことを深くお詫びいたします。
また、有馬先生からはヤング係数が低めでも梁材の寸法を大きくすることで十分対応できるのだから、その点の説明があった方が良いというアドバイスも頂きました。
改訂版で訂正補足させていただければと思います。

2、結露と素材について
杉材が合板などに対して調湿性能の点で優れているという記述がありが、有馬先生からは結露対策は設計と施工の問題がメインであるから、素材が解決してくれるような記述は誤解をうむのではないかというご指摘を頂きました。
<回答と対応>
今回の本は、今まで木の家に設計者として関わってきた私の経験から木の家の魅力を伝えたいと思って書きました。杉材を多用した家には独特の爽快感があり、夏場の蒸し暑い日でも爽やかな室内空間が実現されます。そのことを書きたいと思って結露のことに触れましたが、素材が万能であると読める記述は設計者としては言葉が足りなかったものと反省しております。
こちらにつきましても、改訂版で出来る限り補足訂正させていただきたいと考えております。

以上の回答に対して有馬先生からは快くご了解していただきました。
見識のある方からのご指摘は大変勉強になります。
どうも、ありがとうございました。

2010年01月08日

やきい・か

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「やきい◯か」、って 読んじゃうひとがいると思うのですが・・・

採集地:大洗海岸

2010年01月09日

goma_House が はじまります

那須烏山の広い広い敷地で「goma_House」が始まります。
農地転用の手続きなど進めてもらいながら設計開始です。

2010年01月11日

空が大きい!

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空が大きい、こんなところに家が持てたなら。
とてもうらやましい気持ちで帰ってきました。

2010年01月12日

クローバーステーキハウス 店長さんはセルフビルダー

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お昼にぜひと連れて行っていただいたレストランの裏でなにやら店長さんがやっているというので御飯のあとにお邪魔してみましたら、鉄パイプを溶接中。

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2010年01月14日

「西の魔女が死んだ」---長崎俊一

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「西の魔女が死んだ」
監督:長崎俊一
amazon

野いちごを摘むシーンが印象的でした。
ひとつぶ、ひとつぶ、大切に摘みとって、丁寧に洗って。
野いちごはジャムになります。

2008年8月公開の日本映画です。
不勉強な私はこの映画のことをなにも知りませんでした。
ずいぶんと人気のある映画だと知ったのはお借りしてきたDVDを見終わったあとです。

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2010年01月16日

今年の漢字

今年の漢字だそうです。

今年の漢字占い
アトリエフルカワの今年の漢字
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2010年01月18日

瓦礫から

15年前の1月17日の早朝。阪神・淡路地区を襲った大地震。その被害の大きさは激しく、三週間後にボランティアで行った私の目の前にあった光景は今でも忘れられません。
瓦礫の街。
昨日は震災の日を記念してテレビで特番が放映され、すっかりと復興した街並みが映し出されます。
人の力のすばらしさを感じながら、人の力のすごさを思い出しながら、画面に見入っていました。

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2010年01月20日

「家づくりカフェ」のおしらせ

今週の土曜日のお話ですが
私の所属するNPO法人家づくりの会では
毎月1回、様々なテーマで家づくりの話題を取り上げる
「家づくりカフェ」というのをやっています。
今月は1月23日の土曜日です。
「やっぱり、木の家がほしい!」が出版されたこともあり
木の家についてをテーマに私がお話させていただきます。
講座とかセミナーのような硬い感じではなく
各回の担当者が選んできたお菓子とお茶で歓談する、まさにカフェ。

会場は千駄ヶ谷にある家づくりの会のギャラリー。
時間は午後2時から4時頃までになります。

まだ、若干の余裕があるようですので
ご興味のある方は家づくりの会のHPよりお申込みください。

2010年01月21日

ペレットストーブ

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長谷川アトリエ在籍中にお世話になった太田さんのご自宅に、先日おじゃましてきました。
奥様は子どもたちに英語を教えておられるのですが、その英語教室に使われている部屋にペレットストーブがありました。
夕方になって冷え込んできたので、着火。
火が見える家は良いですね。

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2010年01月24日

家づくりカフェ、終了

「家づくりカフェ」終了。
大勢の方においでいただきましてありがとうございました。
木は生き物であることをとかく忘れがちですが
生き物だから、私たちの生活をやさしく包んでくれること。
木の家は長くすみ続けることの出来る素敵な生活の器だと言うこと。
「やっぱり、木の家が欲しい!」を書いて伝えたかったことの
ほんの一部ですがお話させていただきました。
皆様の家づくりの一助になれば幸いです。

2010年01月25日

「変わる家族 変わる食卓」---岩村暢子

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「変わる家族 変わる食卓」
著:岩村暢子 中公文庫
amazon

本を読み進めながら、これほどまでに複雑な思いが沸き起こってきた本も、今までなかったというのが正直な感想です。トラウマになりそうなくらいのショックです。
著者を中心におこなわれた「食DRIVE」調査の1998年から2002年までの5年間の結果について考察されています。
「食DRIVE」調査とは、首都圏に住む1960年以降に生まれた主婦を対象におこなわれた食卓の調査。調査は三段階で行われ、最初に食事に関するアンケートが行われ、次に三食一週間分の食卓にのったものをそのまま記録して写真撮影しコメントとともに提出。最後はこれらのアンケートと食卓レポートを元に面談によるヒアリングを行ったそうです。

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2010年01月27日

窓辺

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取材で訪れた「S_House」。
お隣の屋根が見える窓。
可愛い仲間がちょこんとおいてありました。

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2010年01月28日

うなちゃん、危機一髪!

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うなちゃん!!

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2010年01月29日

GreenHouse2010

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土地を見て欲しいと出かけてみるといろいろなものに出会います。
ちゃんと住んでおられましたよ。

採集地:都内某所

2010年01月30日

これはなんでしょう?

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これはなんでしょう?

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