花
なんかね、ちょっとね、ほっとしますよね。
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なんかね、ちょっとね、ほっとしますよね。
現在、発売中の「建築ジャーナル3月号」の特集は「建築設計契約は請負か?」。
オーガニックテーブルさんの昨年の敗訴から、いろいろなところで話題になっているテーマです。この特集の中で、アトリエ系事務所を主宰している建築家が集まり座談会が行われ、私も参加させていただきました。
座談会では、特に住宅設計をする立場から意見や問題意識を発言させていただきました。
3時間にわたる座談会は内容も相当に濃いものでしたが、建築設計事務所の職責と職能について考えさせられ、そこから得ることが多かったのです。誌面の都合でそのほとんどが割愛されてしまいましたが。
それはともかく、今回の特集のメインとして、オーガニックテーブル代表の善養寺さんへのインタビューに加えて、被告側・原告側のそれぞれの弁護士さんの長文のコメントが掲載されているのが興味ぶかい。当事者のそれぞれの立場からのコメントをあわせて読むことで、我々は今回の全要を、その一端ではあるかもしれませんがうかがい知ることが出来るからです。
2009年1月30日
京島LoveGardenにて
メコン川の畔で聴いてみたい曲です。
ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」に出てくる、デクスター・ゴードンとワーデルグレイの「ハント」。小説を読んでいると是非とも聴きたくなり探してみたら、Wikipediaのディスコグラフィににありました。
◯Dexter Gordon(Wikipedia)
しかし、amazonにはありませんでした。
幸い、先のディスコグラフィで収録されている曲名などが分かりました。
◯The Hunt (Wikipedia)
「仕事に活かす 伝わる写真が撮れる本」
著:渡辺 慎一 出版:ワークスコーポレーション
→amazon
デジカメが普及、携帯電話にも高性能なカメラが付いて、誰もがいつでも高画質の写真を撮るようになりました。ブログというツールが情報公開の敷居を一気に下げて、インターネットの世界ではデジタル画像があふれています。
ひとりひとりの人間がこれほど簡単に自分の表現を世界の人に見てもらえるようになったのは素晴らしいことです。でも、逆に言えば、誰でも簡単に高画質の写真が公開できちゃうものですから、どんぐりの背比べになってしまっていることも否めません。
そうなってくると、写真は自分たちがやった成果を社会にアピールするものでもありますから、うまい見せ方、伝わる見せ方に関心が高まるのも自然な流れ。
そして、今までは、そうした関心に答えてくれる良質な写真の解説書が少なかったのです。
本書は、プロカメラマンの渡辺慎一さんが、写真の基本的な原理を踏まえ、写真撮影のテクニックを解説されておられ、目から鱗の読み応え満点の一冊になっています。
特に中小の会社(特に建築関係)で、ホームページの写真を自分で撮影している人にとっては、持っておいても損はない一冊だと思います。
今日は「yagen_House」の1年点検にお邪魔しました。
1年点検では、全く不具合がないないということはありません。でも、それは、ペンキ仕上げの一部がひび割れなど、木造ならば当然予想されること。そして、満足して過ごしておられるご家族の笑顔が家づくりに関わった私たちの勲章です。
昨年の暮に届いたDVD Box。時間を見つけては一本ずつ観ていましたが、先日、最後の「OPENING NIGHT」を観終えました。ちょうど仕事に使うつもりで買った小さなプロジェクターで家の壁に投影して観ていたのですが、やはり良いですね。
映画とテレビの違うところはいろいろありますが、表現としては「自分で発光」しているのか「反射した光」なのかという光の質の違いがあると思います。もちろん、大きなスクリーンに投影すること(巨大性)、薄暗い部屋で複数の人と見ること(集団性)、など映画の表現としての特質はいろいろあげられますが、光の質の違いをカサベテスの映画を観ていて感じました。
キッチンや洗面で使う「すき間収納」って、ありますよね。
あとから冷蔵庫や洗濯機と壁のすき間に入れて使うために作られた細長い収納ボックス。
この建物を見た時に、うまくすき間に入れたなと思ったのですが大間違いですね。
きっと、こちらは両隣のビルの方が新参者なのです。
採集地:銀座
道路が整理されると、不思議なすき間が都市の中にあらわれます。
「IMPORTED FROM EUROPE」
Stan Getz 1958年
→amazon
1950年から59年まで「ダウンビート」の読者人気投票で連続首位だったほど、スタンゲッツのアメリカでの人気は抜群でした。
その人気はヨーロッパまで届き、1951年に初めて北欧の地を訪れた時の歓迎振りはなかったといいます。そして、現地ミュージシャンと録音まで果たしたゲッツ。
1955年のスウェーデン女性モニカとの出会いは偶然ではないでしょう。
北欧とアメリカを行き来するゲッツ。
そして、1958年にモニカと北欧で永住する決意をします。
1950年代のゲッツは向かうところ敵なしという感じで素晴らしい。
その一種憂いを帯びた陰影のあるトーンが唯一無二。
もちろん、泉のごとく溢れ出る、柔らかく優しメロディラインは誰も真似が出きないものです。
この時期に数多くのレコードを吹き込んでいて、そのどれもが聴かせてくれる。
その中でも、北欧での永住を決意した時のこのレコードは異色といえば異色の存在。
かなりのハードな味付けが施してある、ハードバップ中のハードバップ。
当ブログのアクセスカウンターが
あと180ほどで21万アクセスになります。
アクセスカウンターは右上。
キリ番を踏まれた方には記念品をプレゼント。
メールでお知らせいただくか
このエントリーにコメントをお願いします。
今日中?には達成予定です。
なお、キリ番を踏まれた方があらわれない場合には
前後賞、ニアピン賞もありますので、カウンターの数字をチェックしてみてくださいね。
af_blogは2010年3月16日午前8時少し前に21万アクセスを達成したしました。
切り番を踏まれたのは「あきらパパ」さんでした。
おめでとうございます!
あきらパパさんには記念のプレゼントを贈らせていただきますね。
なお、gomaさんが210001、ということで、前後賞を差し上げたいと思います。
ハンスさんの家づくりは着々と進行中です。
「ハーフビルド研究会」の公式ブログです。
着々と情報を充実させてゆきます。
今日は、二社の工務店さんの工事現場を見せていただきました。
先週一社の現場を見せていただいているので、これで、工事依頼候補として合い見積もりを引き受けてくださった工務店三社さんの現場見学が終了。
すでに提出していただいている見積書とあわせて、どちらの工務店さんに依頼するかを建て主さんと検討しました。
アトリエフルカワでは、一社特命で工事を依頼することはしていません。必ず数社の合い見積を行います。見積書を作ることは、工務店さんにとって大変時間のかかる作業です。ましてや、工事の依頼が約束されていない見積書など、やらなくて良ければ、やらないほうがいい。確かにそうかもしれませんが、私たち設計者は工事価格の適正さを建て主さんに提示する義務があります。そのためには数社の方に同じ条件で見積を作成してもらい、それを比較検討することが一番公正だと私は考えています。
また、合い見積は私たちの作成する設計図書に客観性をもたらします。工務店さんにしても、依頼される工事金額が他社が作成した見積もりとの比較で客観的に評価されることになりますから、工事契約後の信頼関係も築けます。ですから、見積書作成は大変である、ということだけではない、良い面もたくさんあるのです。それをご理解いただけける工務店さんに仕事を依頼します。
ただ、見積金額というのは工事の内容とあわせて考えなくてはいけないとも考えていますので、私は見積金額だけでは工務店さんを選ぶことをよしとしていません。よって、必ず工事現場を見せていただき、工務店さんの担当者さんとも建て主さんと会っていただき、見積と合わせて検討します。
というわけで、見学が終わって午後4時。すでに開いていた居酒屋さんに席をとり、レモンサワー片手に、工務店さんの印象を建て主さんに聞き、工事現場の様子を話し合い、そして、一社に決定。
幸い、予定していた工事金額以内に見積がおさまっていましたので、追加でご希望のことを加え、工事契約用の見積書を作っていただき、工事金額の最終確認をして、工事契約となります。
今日は、MUSE_Houseにお邪魔させていただきました。
ご主人がベランダの木格子を完成させたと聞いておりましたから、それがどんなふうに出来ているか見せていただけるというわけで、春の陽気のなかいそいそと出かけていったのでした。
いやいや、びっくりしました。設計、そして工事中に、セルフビルドなんて一言もお聞きしたことの無いご主人でしたが、素敵な木格子を完成させておられました。
工務店さんに材料の手配とある程度までの加工をお願いするということで聞いていたのですが、材料の手配もすべての加工も、はたまた細かな収まりも(多少のアドバイスをさせていただきましたが)、ご自分ですべてやられたとのこと。人の力というのは、やはり偉大だと思いましたし、私たちにとっては、その偉大な力を発揮させてあげることも大切な仕事だと、あらためて思ったわけです。
気せずして、というとコチラのご主人に怒られてしまいそうですが、ハーフビルドの考え方で、家が成長してゆく様子を見せていただいて、ハーフビルドという家づくりのかたちの大切さを実感させていただいたのでした。
季刊誌「住む。」No.33 2010年春号に
「実用講座・ハーフビルドのすすめ」を書かせていただきました。
私が独立して間もなくの頃、手がけさせていただいた「S_House」は
手すりも壁も、トイレのドアもないシンプルな箱でした。
住まいは、住まい手とともに成長するというコンセプトです。
その「S_House」が10年目を迎え、
「住む。」の編集長さんに
「立派に成長していますね」と言っていただけるようになりました。
その成長した姿を中心に、
2年前に成長がスタートした「hanawa_h@us」も紹介させていただきながら
「ハーフビルド」の考え方による、もうひとつの家づくりについて書かせていただきました。
「やっぱり,木の家がほしい!」でも紹介させていただいた
「千葉県の森をいかす会」は
今年も、ちばコープ物産展「きやっせ」に参加します。
「きやっせ」は 3月28日 今度の日曜日です。
会場は 幕張メッセ!
午前10時から午後4時まで。
恒例の丸太切りに挑戦などのイベントを行いますので
ぜひ、ご来場をお待ちしております。
4月25日のタケノコ掘り放題付きの大多喜の森の見学会の案内チラシを先行配布いたしますので、そちらもお楽しみに!
「家守綺譚」
著:梨木香歩 出版:新潮社
→amazon
「西の魔女が死んだ」は「goma_House」の建て主さんに紹介されてDVDで観ましたが、原作の作者である「梨木香歩」さんのお名前もその時に知ったわけで、そうしたら、こんどは「suijin_House」のお宅にお邪魔した時に、この本があって「ああ、作者が梨木香歩さんだ」と感慨深く眺めていたら、ご主人が「お読みになりますか?」と差し出してくださった。
今日は、ちばコープの物産展「きやっせ」。
「千葉県の森をいかす会」も展示ブースで参加。
恒例の丸太切りに挑戦に加えて、木の工作体験で
大勢のお客さんにご来場頂きました。
丸太を真剣に切る子どもたちの姿はいつ見ても良いですね。
これが見たくて、毎年参加しているのかもしれません。
さて、来月は4月25日の日曜日。春の大滝の森を訪ねる見学会です。
春は、タケノコ掘り放題のイベント付き。
近日中にコチラのブログでもお知らせさせていただきますね。
今朝の明日館。
咲き始めているけれども,とっても寒い!
明日館では夜桜ライトアップが始まっています。
4月2日にはアコースティックライブも予定されているのですが
天気予報では「雨」。
まいったなあ。
今年の春の大多喜の森の見学会を行います。
日時:4月25日(日曜日)
会場:千葉県夷隅郡大多喜町 斎藤造林さんの山林と製材所
午前10時半にいすみ鉄道大多喜駅前の広場に集合です。
春の一日、千葉県南部の森林を散策し、製材の様子などを見学していただきます。
また、大多喜名物のタケノコ掘りも楽しんでいただこうという企画です。
タケノコは掘り放題、掘ったタケノコはすべてお持ち帰りいただけます。
昨年は20本以上も掘って行かれた強者もあります。
一本1000円以上で売っている立派なタケノコ掘り放題です。
参加費は昼食代込みで
大人:2500円
子供(小学生以下):昼食がいる場合は 1500円
お申し込みの締め切りは
4月22日です。
お申し込みは古川宛にメールで。
代表者のお名前と連絡先
参加人数に,現地までの交通手段(電車・自家用車)を明記の上お願いします。
お問い合わせも,同じくメールでお受けしております。
それでは,大勢のご参加をお待ちしております。