夏はまだかいな
関東地方の一昨日の雷雨は凄かったですね。
空けて昨日のからりと晴れ渡った青空は、梅雨明けか、などと一瞬おもってしまうほど。
でも、まだまだ蒸し暑い梅雨の日々が続いています。
梅雨明けはいつになりますでしょうか。
道を歩いていたら寄せ植えのお花も夏を待っているようでした。
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関東地方の一昨日の雷雨は凄かったですね。
空けて昨日のからりと晴れ渡った青空は、梅雨明けか、などと一瞬おもってしまうほど。
でも、まだまだ蒸し暑い梅雨の日々が続いています。
梅雨明けはいつになりますでしょうか。
道を歩いていたら寄せ植えのお花も夏を待っているようでした。
火曜日。
先週受けた健康診断の結果を受け取りにゆきました。
貧血気味
中性脂肪多
善玉コレストロール小
貧血気味なのは昔から。中性脂肪が高い数値を示しているけれども糖尿病の傾向は全くないそうで、体質でしょうということに。善玉コレストロール欠乏は運動不足。体にある程度の負荷を与えてあげなさいと言われました。通勤の行き帰りあわせて1時間程度は歩いているんですがそれでは足りないのか、もっとキビキビ歩かないと意味が無いのか。ともかく、50歳になるまで十分に気をつけておくようにとのお話でした。
武蔵野美術大学には芦原義信氏設計による端正なプロポーションの美術資料図書館がありましたが、1967年の竣工ですからすでに蔵書管理などの面でも無理があったようで、武蔵美創立80周年にあわせて新しく建てることになりました。新しい図書館の設計は藤本壮介氏。ちなみに、芦原義信氏の図書館は美術館として生まれ変わるようです。
スペインがドイツを破り決勝進出。
スペインがすばらしい想像性豊かなサッカーをしていました。
スカパーではオシム氏のコメントを放送しています。
オシム氏はミューラーの不在がドイツの敗因と語っています。
ミューラーのおこすつむじ風のような動きがドイツのサッカーを生かしていたからです。
スペインは選手の独善的な独りよがりなプレイが見えたとも言っています。
ペドロが左にいたトーレスのパスを出さなかったことを言っているのでしょうか。
一方で、この試合でのスペインの守りを評価しています。
どちらにしても2010年のWCの決勝戦は
スペインvsオランダ。
私が予想した
イングランドvsアルゼンチン。
まったく予想が外れてしまいましたが
7月11日。
楽しみなカードとなりました。
本日は「0676_House」の中間検査でした。
市川市では木造の二階建ての建物にも中間検査が義務付けられています。
検査項目は建物の配置と高さ、そして構造材の接合部、筋交いなどの耐力壁の位置が設計図通りになっているかの確認となります。
検査員の方は「いい家だねえ」なんて言ってくださって、和やかな雰囲気で検査は終了。何事も問題なく合格となりました。
「ユング自伝(2)」
著:C.G.ユング 訳:河合隼雄など
→amazon
ユングには昔から興味を持っていましたが、ちゃんと本を読んだこともなく今に至っていて、どうしていまさら、という感じで自伝を読もうと思ったのは、それも二巻目だけなんですが、村上春樹の「1Q84」にユングの塔の逸話が出てきたからでした。
ユングは晩年になって自分が考えてきたことを「かたち」にしたいと強く考え、石を積んで円筒形の建物を作ることになります。
それは石をひとつひとつ積んでつくらなければならなかったし、最初に作った塔だけでは、何か足りない物を感じ、何度かの増築が行われることになりました。
ユングの自伝の二巻目である本書には最初の塔の写真から、増築が加えられていった過程の写真も掲載されています。そして、塔をつくろうと思ったことや増築の経緯についてユングが語っています。
人は生きているということは周囲の物理的な環境の影響を受けながら生きていることは間違いないわけで、とすると建築というものは人が生きるということと不可分に関係するものであるし、そう考えると途方も無いものに建築の設計に携わる私などは関わっているということになります。
ユングの塔の話は、最後は塔の周りを幽霊が廻っている「音」を聴いた、というような話になってゆくのですが、精神的なものと建築というものの深いつながりを感じていたユングという人がそこにはいるのです。
この自伝を読んで印象的なのはユングが霊魂の世界の存在を感じていたということでしょう。
今の世の中、「幽霊、いるの?えーっ?」なんて言われてしまうわけで、怖い話やふしぎな話は大好きなくせに、いざ、精神世界の存在となると誰も深入りしなくなってしまう浅い会話が充満しているわけです。
荒唐無稽な話とひと蹴りにされるようなエピソードも多いのですが、精神世界と真正面から向き合うユングの姿勢には新鮮な驚きさえあります。
村上春樹の小説の中で展開されている「こと」も、深い精神的なつながりの中で沸き起こる「物語」だと、私は感じているのですが、それを裏付けてくれるもの、そうした考え方に勇気を与えてくれるものがこの本にはあったのでした。
今朝の決勝戦で四年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップが幕を閉じました。
優勝したのはスペイン。
オランダの徹底したプレスに、スペインのパスサッカーも打開策なく試合は延長に。
しかし、長時間の試合でさすがにオランダの集中力も切れ、その隙間にセスク・ファブレガスのアシストでイニエスタが見事なボレーシュートを決め、これが決勝点に。
眠い目をこすりながら早朝に起きて見た甲斐のある決勝戦となりました。
やはり、興味深いのは、相手の攻撃手段を封じ込めて点を取らせないことがいかにうまくできても試合には勝てないということ。スペインは安易なカウンターではなくパスサッカーで相手側にほころびを作りゴールを決めて勝ったということ。
ワールドカップですから、それぞれの国のそれぞれの戦い方があります。毎回、どういう戦い方をしたチームが勝ち上がるのかが熱く語られるのですが、今回はサッカーの楽しさ、美しさを、ただ負けないだけのサッカーではないサッカーをスペインが見せてくれたこと、それもワールドカップの決勝戦という圧倒的なプレッシャーの中で見せてくれたことがとても良かったと思います。
「トイ・ストーリー」
好きなんです。
というわけで、家内と娘が留守の日曜日、息子と二人、観てきました。
なんと3D版です。
メガネを掛けて観てきました。
ディズニーとピクサーのコンビは大好きなんですが
今回も、とっても面白かったです。
でも、テーマはとってもヘヴィーです。
とっても深いと思います。
人と物の関係を子供から大人へという変化のなかで描いています。
その背景として、ゴミの山を抱える人間という存在も描かれています。
ゴミを生み出す人という生き物。
ウォーリーのテーマをパラフレーズしていますね。
このへんの話は実際に映画を見ていただくとして
3D初体験だったことを少々。
KABA
UA
→amazon
「モンスター」・・・きいたことあるなあ、あっ、これ、ピンク・レディーの曲だ。小学生の頃聞いていたなあ。テレビの歌番組では花形だったなあ。
おお、「セーラー服と機関銃」だあ。薬師丸ひろ子さんですねえ。高校時代のアイドルだったなあ。
あれ?「No Suprise」・・・やっぱり!Radioheadだ。おじさんになってから聴き始めたんですよね。さいたまスーパーアリーナにも行っちゃったしね。
というUAの最新アルバムはカバー曲集です。
ジャケットはくらもちふさこさん。
歌詞カードに漫画が掲載されていて「カバ!」の意味もわかります。
ベースとドラムスに注意。
最近の打ち込みによるリズムに慣れた耳にはいささか刺激的すぎるかも。
道端に大きな綿毛。
夏真っ盛り。
今日は芸大を会場として行われている
下山先生の講義の第四回目でした。
前回は残念ながら出席できなかったのでご無沙汰してしまったなという感じですが
下山先生はいつもの名調子で、いつにもまして大変刺激的な講義となりました。
というわけで、前回までが中世で今回から近世。
この講義では近世を安土桃山時代以降としています。
この時代の代表的な建築物として城郭と書院造りの例を取り上げて、架構方法と構造要素としての壁の不在、そのかわりに屋根の架構(とくに「ハネギ」の重要性を指摘しておられました)が耐力要素としてかなり効いているのではないかという考えを示されました。
今回の講義は、下山先生がご自身のブログで最近話題にしておられる
日本の建築には壁がなかった、必要としなかった、というテーマを
ひとつ掘り下げてお話して下さったと思います。
来月は近世の二回目で、都市部の町家についてお話くださるということ。
ますます楽しみな講義となりました。
本日、kotori_Houseの地鎮祭が執り行なわれました。
それにしても梅雨明けから関東地方は暑い日が続いておりまして
今日も朝から暑い暑い。
気の利く神主さんは特大級のパラソルも用意してくださって
日陰を分けあいながら地鎮祭をすることができました。
めでたしめでたし、であります。
「考える人」2010年夏号は村上春樹氏へのロングインタビューが掲載されています。
写真のページをはさんで80ページ。文章だけで正味69ページ。雑誌のほぼ三分の一を占めています。これほどまでとは買って手にするまで思ってもいませんでした。
三日間にわたるインタビューの話題はさまざま。
村上氏にとってアーヴィングの「ガープの世界」は特別な存在だって言うことも良くわかりました。
インタビューの中で出てきた、いくつかのキーワードを覚書しておきます。
クローズド・サーキットとオープン・サーキット。
一度閉じてしまうと自己判断が出来なくなる怖さ。
1Q84 Book3はじっくりと読んで欲しいとうこと。読み返してみます。
心理描写なしの純文学。自我を直接描かないであぶり出しのように浮き出させる。
近代以降、ポストモダンで照らし出された問題意識だと思います。自我というものは果たして存在するのか。レヴィ・ストロースのサルトル批判というのもそういうことだったのでしょうか。内田樹さんの受け売りですが。
小説に大切なのは文体と内容とストラクチャー。
サリンジャーの最大の問題はストラクチャーをつくれなかったこと。
文体と内容とストラクチャー、なんだか建築の話みたいです。
基本的に話題は「1Q84」を中心に展開しています。
長い長いインタビュー。とてもとても面白くて刺激的でした。
私のブログでもご紹介させていただいた
洋画家中村彝氏のアトリエの保存が決定しましたと
三春堂の安藤三春さんよりお知らせをいただきました。
いやいや、良かったですね。
新宿区は2007年3月より交渉中だった「中村彝アトリエ」の保存を 7月14日に決定したと発表がありました。 長いこと進展がみられず、諦めかけていましたが、とても嬉しい ご報告ができて幸せです。「中村彝アトリエ保存会準備会」のスタートの時からご協力いただきました方々、賛同署名してくださった方々へ、心よりお礼申し上げます。保存準備会の立ち上げる経過を「三春のときどき通信」にアップいたしましたので、ご覧いただければ幸いです。
「中村彝アトリエ記念館」が魅力ある館となりますよう、これからもご協力いただければ幸いです。安藤三春
我が家では家族で「NARUTO」のフアンです。
「NARUTO」はテレビアニメにもなっている週刊少年ジャンプの人気漫画。
コミックは一億冊突破だそうで、おなじくジャンプ連載中の「ワンピース」と人気を二分しているそうな。
その「NARUTOフェア」をやっているというので
ナムコ・ナンジャタウンまで子供たちと行ってきました。
そこで食べたのがこのラーメンバーガー。
主人公のうずまきナルトの大好物がラーメンでそれにちなんでの特別メニューなんですが
一食分はあろうかという揚げラーメンが挟んであって、チャーシューにメンマに鳴門と、ラーメンの具がそのまま入っています。
洒落といえばそれまでですが、食べ応え満点、結構美味しかったですよ。
昨日は「crambon_h@us」基本設計の打ち合わせを兼ねて現地確認。
緩やかな北側斜面の田園地帯です。
この地に、Be-h@usによるハーフビルドで「crambon_h@us」は計画されます。
今日は「0676_House」の現場へ。
そよ風の取り付け位置や、照明器具の位置などを確認してきました。
ふと、みると若き棟梁が現場で一生懸命何かやっています。
おや?勉強でもしているのかな。
かしの木さんの大工さんは勉強熱心だなあ、と、思って・・・